恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

カップリング後バックレ問題

↑前回の記事の最後で婚活パーティー参加男性からカップリング相手と間違えられて気まずい時間を過ごしたと書いたが、

 

意外と婚活パーティーでのカップリング後バックレってあるようで。

↓コイツも何度も経験があると憤ってたなぁ。笑

この場合のように男が完全に探す気なく他力本願で見つけてもらおうとしているのも原因のひとつ。

前回の記事の男もカップリング相手が解らないというくらいだから探さずにただスマホを弄って声を掛けられるのを待っていたのだろう。

印象も悪いしアイコンタクトもできずに一方的に声を掛けるって勇気が要るものだ。正直そんなリスクを背負う程の相手ではないから素通りしたくなる。

そうでなくても女側もどんな相手か忘れてた場合、一生落ち合えない/(^o^)\

 

もう一つ考えられる原因として、

最終投票で誰かしら記入しなくてはと思い

苦渋の消去法で選んで記入してみたものの

いざカップリングが決まると「この人と付き合うのは無理!!!」となって逃げ出したくなるパターン/(^o^)\

これ女性あるあるな気がする。笑

 

筆者は1mmも可能性のない相手を選んでも仕方ないと思うので無理に書かずに白紙投票派だが、婚活パーティーに慣れてない人程誰かしらを記入しなくてはいけないと思いがち。

 

スタッフもカップリング率を上げて功績を上げたい為、カップリングしたからといって交際が始まる訳ではありません!まずはお友達からという気持ちで気軽に記入しましょう!!」とアナウンスしてくるしね。笑

無記入の投票カードをスタッフに渡すの結構気まずいしね。笑

 

ただ、バックレるくらいなら記入するべからず!!!!!

 

パーティー後にお茶やゴハンに行くのは断るにしろ、とりあえず落ち合って連絡先だけ交換するとか

連絡先交換も嫌なら戦友くんの2回目のカップリング相手のように無理と正直に伝えるとか。笑

でないと永遠に待ちぼうけする事になって可哀想すぎる/(^o^)\

 

ちなみにマッチングアプリで会う約束をし、当日待ち合わせ場所に居る相手を見てイメージと違ったからドロンするという事も度々聞くが、約束したのだから30分で切り上げるにしてもとりあえず会うのが義理だと筆者は思っている。

会ってもお互い時間の無駄になるからというのは解るが、ちゃんと予定を決めて会うつもりで来たのに予定をすっぽかされるって不完全燃焼で本当やるせないからね😂

 

今まで待ち合わせ場所で相手を発見した瞬間に帰りたかった事は数多くあるが、一度もバックレた事はない。

 

↓身長も服装も残念だったり

 

↓プロフが全てが詐欺だったり

 

↓生理的に無理な見た目だったり

 

↓会う前から自己中で失礼だったり

 

結局会うと30分で切り上げる事はできず、

嫌な思いをしてきたので、、

 

 

 

あれ…?

 

やっぱバックレた方が正解だったか…?/(^o^)\←

 

諦めたらそこで試合終了なので諦められない

よく散々婚活頑張ってきても報われなかったのに諦めたら彼氏できた!とか

趣味や他の楽しみに目を向けたら恋愛も進んだ!とか聞くけど、

 

結局出会いは行動しなけりゃ生まれないので無駄試合と解っていても効率が悪くても

諦めません勝つまでは!!!!!!!!

精神の筆者であります。

 

婚活こそ諦めたらそこで試合終了な気がするのでとりあえず時間がある限り出会い探し最優先!!!

 

恋愛の前にもっと精神的に自立するとか趣味を見つけるとか一人でも楽しんで生きれるようにするとかよくアドバイスとして聞くけれど、結局他の事に目を向けても独り身なのが一番の不安要素でそこをクリアしない限り悩みは消えないのである。

↓そんな時タイムリーにこの記事を読んで、恋愛を優先してそれが叶ってから他のやりたい事に取り組んでもいいんだなって自分の気持ちが許されたように思えました😭

 

そう思って再び、時間が許す限り1日3回婚活パーティーに挑む事に…!!!

今回は移動時間の節約や開催時間の被りを避ける為、W社一択!!

W社は公式サイトから予約すると参加する度ポイントが貯まっていくのでポイントがえげつない事になっていて(ランキング上位だったり異性の参加者が大幅に少ない時もポイント付与される)

以前は前日までじゃないとポイント払いできなかったのが今では当日も使えるようになったのでいつでも有り余ってるポイントで参加できるのだ!!!!

更に前日や当日だと参加費無料になっている事がほとんどなのでポイントは減らずに増えていく一方\(^o^)/笑

 

1日でこれだけ同じ会場に連続参加したらさすがにスタッフに覚えられてるし気まずいのだけど、毎回アホのように身分証を提示し、毎回初めてのように会場の説明をして対応してくれるスタッフさんに感謝。

しかしこんな猟奇的な事をしてるのは自分だけでは無かった。

 

 

 

まさかの同じ行動を取っている男性が居て、

1日3回顔を合わす事に\(^o^)/

もはや面白すぎて気まずさもない!笑

 

最初の回では料理はするのか等めっちゃ品定めな質問をしてきて嫌な感じだったので身構えてしまって、指名してくれたけどこちらは白紙投票。

2回目はまた会ってしまった恥ずかしさから開き直って気を遣わず話していると「さっきより印象柔らかい!」と言われ更に気に入られた模様。

自分が脈アリなのかを確かめてくる感じで「何考えてるのか読めないんだよなぁ」と言ってくるが、読めないも何もお前の事は考えてない。笑

2回目も再び指名されたがこちらは指名しなかったので、3回目はもうさすがに脈無しな事を解ってくれたようで、ぶっちゃけ話などもして戦友として仲良く楽しく話せた。

 

やはり恋活婚活として相手を見ると無意識に色々チェックして減点法になってしまうし、身構えて笑顔も引き攣ってしまうので、全くそうゆう対象ではない友達スタートの方が自然と仲良くなれて上手くいくのかもしれないな…なんて思った。

 

そんな彼は全3回のそれぞれのパーティーの男性参加者の中で1番髪型や服装に気を遣っていて、消去法で誰か選ばなければいけないのなら迷わず選んでいた。

筆者は3回とも白紙投票だったのだが、彼は3回ともカップリング。

 

1回目は高身長女性で会場外で落ち合ったものの「身長低い人無理」と言われ連絡先も交換しなかったらしく、2回目はお茶したけどしっくりこなかったらしい。

それが3度目の正直で本日一と言える華やかで愛想抜群で広瀬アリス似の袖コンシャス美女とカップリングしてたぁぁぁあああああ\(^o^)/羨ましいぃぃぃぃ!!!!!!笑

 

こっちは同じだけやっても何の収穫も無かったというのにヽ(;▽;)ノ

 

一日中同じ会場の婚活パーティーに何度も出入りしてなかなか報われずしんどくても最後の最後でそんな大物捕まえられたらめげずに頑張って本当良かったって思えるよね。

 

2回目のパーティーは女性参加者のレベルが低かったのか全員から1位指名をいただいたのだが、3回目のパーティーはレベルが高すぎた/(^o^)\

筆者の席から丁度見える位置に居た袖コンシャス美女はゆるく巻いた髪を色っぽく触りながらバッチリメイクで上目遣い、誰を相手にしてもとびきりの笑顔をふりまき愛想抜群、たまに感染防止対策のアクリル板を飛び越えてちょいちょいスキンシップも挟んでくる…

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あまりに戦闘能力が高すぎてパーティー中ずっと横目で観察してしまった。

 

確実に今日のNO.1だ…!!!!!

 

案の定ランキング1位の女性にもらえるスタバカードを帰りにスタッフから受け取っていたのを目撃。

ところが会場から出ると、同じくらいハイセンスな剛力彩芽似の黒髪ショートのペプラム美女まで居た模様…!!!

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レ、レベル高すぎる…!!!

 

こんなビルのテナントの無機質な部屋でお酒も料理も出ない婚活パーティーなのに、2人ともどこの素敵なパーティーに行かれたのかというくらいバッキバキにお洒落していてこんな大雨の日に高いヒール。異世界

彼女達も高身長で、袖コンシャス美女は戦友くんを余裕で抜かしてたけど今回は大丈夫だったんかな…!?笑

 

丁度雨が猛烈に強まって傘をさしても濡れる勢いの中2人は消えて行った。

筆者は雨が落ち着くのを少し待ってから帰ろうと、カップリングした人の待ち合わせ場所である出口付近の屋根のある所で雨雲レーダーを調べていた。

前方には雨宿りしてるのか1人で待っているパーティー参加者の男性が居る。

彼に気付かれないようひっそりと気配を消して立っていたのだが、暫くして筆者に気付き、

「あぁ!!すみません!!!待たせちゃってました!??」と声を掛けてきた。

「…??」

こ、これは雨宿りしていた訳ではなくてカップリングしたはずの女性をひたすら待ちぼうけしていて、その相手を筆者と勘違いしている…!??

 

「あ、LINE教えてください!!!」

「え……あ、カップリングされました?」

「しましたよ!誰だか解らなくなっちゃったけど笑」

「あの、私じゃないです!笑 私誰も指名してないので!笑」

「え…じゃあ帰られちゃったのかな…」

「……」

気まずすぎる。笑

 

連絡先を交換する気満々で前のめりに突き出されたスマホが後に引けない状態。

「連絡先カード入れてくれてましたよね!後でLINE送りますね!」

「……」

「今スマホ充電切れそうなので(^^;;」

「あぁ!そういう事ですね!では!」

と去っていったのだが…

 

そういう事じゃねえよ\(^o^)/

お前の事選んでないんだよ!!!!!!笑

もちろん送る事はなかった。

 

小雨になってから1人で帰り、このままじゃ終われないと帰宅後オンラインパーティーにも参加したが、オフライン以上に地獄のようなメンツ\(^o^)/

そういう日もある!!!!めげない!!!!!

 

諦めなければ今日の戦友の彼のようにいつか報われる日が来ると信じるしかない。

 

それもこれも勝者の世界線での話

↑前回の記事で運命論を信仰できるのは勝者のみだと書いた。

ポジティブな哲学に自分の人生が当てはまっていれば正解が見えたようで嬉しくなるものだ。

そして人は皆共感したい生き物だ。

 

5年くらい前のゼクシィのCMで

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」

というコピーが多くの女性の共感を呼んだ。

↑この記事にもあるように広告制作の同業者もコピーについて「結婚しない人のことを否定せずに」「誰も傷付けずに結婚を控えた人に強く響くメッセージ」と賞賛している。

 

しかし当時、筆者はものすごく傷付いた。

 

確かに結婚をしない選択をする人の否定はしていない。

 

でも、結婚したいのに相手が居ない人は???

 

婚活に苦しんでる筆者からすると、結婚したい相手が居て選択権があるその人物像のドヤったメッセージがグサリと刺さった。

 

そしてタイムリーに結婚を控えている同僚や友達が皆このコピーにすごく共感していたのだけど…

 

いやいや、貴方達昔からめっちゃ結婚願望あったやん!!!

結婚しなくても幸せになれるとか思ってなかったやん!!!!その人じゃなくても結婚するつもりの人生プランやったやん!!!!!😂

って思ってしまったのよね。笑

 

前回の記事の友達のように元々結婚願望ない系の子が運命と思える相手に出会えて結婚したパターンなら共感すると言われても文句はないのだけどね( ̄ー ̄ )

 

ただ、今改めてこのコピーを読んでみても特に何とも思わず。

あの頃、20代終盤で周りが怒涛の結婚ラッシュだったからすごく焦っていて、マッチングアプリとかもすごく頑張っていたのに痛い目ばかり見てなかなか誰とも上手くいかなくて、そんな状況の自分には泣きたくなるコピーだったのだと思う。

 

多くの人の心に刺さるパンチのあるコピーって、その人その人の人生や状況によって受け取り方が全く変わるから難しい。

ゼクシィの件は完全に勝者の為に作られたコピーなのだから関係ない者は引っ込んでろって話なんだがCMでいちいち流れる度にズーンとなったのでした。笑

 

↑このコピーとかも炎上して1日半で掲載停止にされる程かなぁなんて思ったけど、マイナスな意味で刺さる人には刺さるんだろうな。

広告制作の仕事もするので勉強になります。笑

勝者が思う運命論

散々恋活婚活に励んでもなかなか終わりが見えない時、自分がダメなのかと責めてしまう時、

「まだ出会っていないだけ」「自分にピッタリ会う人が必ず何処かに居る」という言葉に救われるけど

 

それと相反して「結婚は誰としても同じ」なんて名言もあって、だとしたら良い人を探し求めて時間を無駄にしてしんどい思いをした上に結果一生独りになるよりも、妥協して1日でも若いうちに早く誰かしらと結婚した方が賢いのかと悩んだり。

 

まぁそれができてたらとっくにしてるんだけど/(^o^)\

 

 

最近気付いた。

前者の考え方は妥協せずに良い人と出会えて上手くいった人が生み出したものなんだろうなと。

 

↑年始に突然結婚報告された友達に4年ぶりに会って話を聞いてきた。

彼女は筆者以上に彼氏と長続きした事がなく、そもそも長年彼氏が居なかったので、旦那との交際期間は1年以内のイメージを勝手に持っていた。

 

それがなんと、3年半と聞いて驚き/(^o^)\

その間友達とはほぼ会ってなかったらしい。笑

 

何故ずっと仲良くしてきたのに急に疎遠になったのか解らぬまま4年。定職に就かず常に金欠なので、それが原因で遊べないのかと思っていた。なんなら少し同情していた。

 

それがまさかの、筆者が必死に戦っても報われずに苦しんでいたここ数年間を幸せいっぱいに過ごしてたとは…!!!!!😂

(金欠には苦しんでいたらしいが)

 

今まで彼氏の居た期間がほぼ無かったので、彼氏ができると付き合いが悪くなるタイプだとは露知らず。笑

 

そんな彼女から溢れ出た一言。

「運命ってあるんだなと思った」

 

これって本当に人生の勝者からしか出てこない台詞。

もしポジティブな意味で運命というものが存在してるのだとしたら、こちらとは世界線が違うのかもしれない。笑

 

彼とは長年付き合っていても嫌なところが全く無いのだとか。

そして数年前の宣言どおり、自然な出会いなのだそう…!!

彼女はよく短期のイベントバイトをやっていたのだが、そこのイベント会社の社員さんと出会い、初回デートでなんとディズニーに行って待ち時間も一切苦にならず、その日に告白されたらしい\(^o^)/

夢のような話だ。。笑

 

戦場で第一に質問されるのは職業だというのに良い歳してバイトだったら結婚できないと思い(同じバイトの男と出会いがあっても結婚は厳しいし)筆者はずっと出会い皆無の会社員をやっているが、

彼女はいろんなバイトをして出会いに溢れてたから今の旦那と結婚できた訳で。

 

……あれ?会社員よりバイトのが結婚できるのでは…??!?\(^o^)/

 

自然な出会いとして考えると明らかに同じ会社(部署異動なし)にずっと居るより、いろんなバイトをやった方が出会いに溢れているもんな。

 

とはいえ正社員辞める勇気はない…/(^o^)\

 

 

「人それぞれに運命の出会いのタイミングがあって、まだその時がきてないだけだよ!!絶対大丈夫!!妥協しちゃダメだよ!!」と心強いお言葉をいただいたが、これは完全に勝者側の運命が存在する世界線の話なのでそこまで鵜呑みにしてはいけないという事が段々と解ってきた。

今まで何度この手の言葉達に励まされて頑張れてこれたかと思うが、あまりにずっと叶わないのでもう信じるのも疲れてしまった/(^o^)\

 

よく散々婚活していても上手くいかず、諦めた途端に良い人と出会って結婚できた等の話を巷で聞くが、彼女自身定職に就いていないコンプレックスもあり結婚は諦めていて、これから仕事に生きようと思っていた矢先に出会ったのだそう。

Y子も婚活に疲れて暫く遠のこうと思ってた矢先に筆者に半ば無理矢理連れてかれた戦場で今の旦那と出会っている。

そして2人とも今まで散々な恋愛だったにも関わらず、何も嫌なところが無い彼と出会って穏やかな日々を過ごし結婚。

 

やはり執着を手放すというのは何かを手に入れる上で大きく作用するのかもしれない…。

 

とはいえ今が一番若いのに活動をやめる勇気もない/(^o^)\

 

今回結婚した友達は実は↑このエピソード2の合コンでイケメンBに気に入られていた子で、イケメンAに気に入られていたのがY子だったのである。

この時は2人ともイケメンに振り回されただけで上手くいかなかったが、再び筆者だけ取り残された感😂

 

それでも希望を貰った。

ずっと恋愛が上手くいかなくても、

長続きした事がなくても、

自分に最適な人に出会えさえすればこんなに何の困難もなく上手くいくのだと。

恋愛不適合者だと落ち込まなくてもいいのかもしれない。

 

しかし彼女の一番の勝因はイケメンに懲りて安心感を求めた結果であろう。

これまでは刺激を求めがちだったが、それが自分に合ってない事に気付けたらしい。

結局まだイケメンを諦めきれない時点で筆者は当分幸せを掴めそうにない←

恋愛と仕事どっちが辛いか

戦場に出始めて早5年半。

世の中にはこんなヤバい奴らが居るのかと思い知るばかりだが、彼らも皆立派に社会に出て働いている訳で。

どんなに空気が読めなくてもコミュ障でもイカれててもニートって事はなくて皆ちゃんと社会人。

こんな奴でも仕事成り立つのか…??汗

と心底謎である。

 

正直筆者はもう常に仕事を辞めたいと思いながら最低限の気力でなんとかやっていて

社会不適合者だなと常々感じるのだが

仕事を辞めたらあのヤバい奴ら以下になってしまうのは辛すぎるので踏みとどまれている。

 

ずっと正社員じゃなかったり、転々と職を変えてたり、仕事頑張れない系女子って結構居る気がするけれど、それと比べて男性ってどんなに恋愛や他の事を頑張れない人でも仕事にはプライド持って頑張れるとこがあるのかもしれない。

それはやはり女が年齢や見た目で価値を見出されてしまうように、男は恋愛する気が無かろうがどんなに共働きの社会になろうが仕事をしてなければ自分の価値を見出せないのだろう。

 

さて、恋愛も仕事も上手くいかなくて生きてるのが辛い筆者だが、恋愛と仕事、自分にとってどちらの方が厄介なのか考えてみた。(暇か)

 

仕事は割り切ってやれるけど

恋愛は割り切れない。

 

という点では恋愛の方が厄介だ。

しかし、

 

恋愛は辛けりゃやめればいいけど

仕事はそうはいかない。

 

という点では仕事の方が厄介だ。

 

恋愛も仕事も辛いなら趣味で人生を充実させればいいが、それには多少なりともお金は掛かるし、やはり仕事からは逃げられないという絶望。

 

コロナ禍でお店を営業できなかったり

働きたくても働けなかったり

死と隣り合わせの恐怖でそれどころじゃなかったり

本当の意味で生きるのが困難な人が沢山居る中で

仕事や恋愛が思ったようにいかないくらいで人生に絶望している筆者は本当に甘ったれていると思う。

今、健康に生きられているだけで幸せだと言い聞かせながら寂しさや悲しさを昇華させている日々。

 

◼︎甘えるタイプか聞く男

↑婚活パーティーカップリングし、お茶して解散した錦織とのその後。

 

お洒落くんと違って中身のあるLINEをしてくれるしマメなところは良かった。

しかし、会ってる時は一切恋愛系の話をしない堅物タイプなのにLINEの文面では急変。

 

「付き合って結婚してもずっとラブラブでいたいです😊凛々華さんにこんなこと言うのは恥ずかしいですが💦笑」

 

ん?急にどした?笑

ラブラブって死語を使うのもまたOSSAN臭い。

 

「ちなみに凛々華さんは甘えるタイプですか?」

 

まだLINEのやり取りを始めたばかりで何のきっかけもなく急にこんな質問をする男はキモいと思ってしまうのは筆者が厳しいだけでしょうか?笑

 

しかもこれは、甘えるタイプであって欲しいという気持ちが見え見えの愚問なので「甘えるタイプ」と答えるしかない。笑

「可愛いですね😍甘えるとどんな風になるんですか??笑」

 

え、待って…

これキモいよね????

 

どんな風ってどういう事?????笑

 

キモいと言いたい気持ちを抑えて

「長女気質なので甘えたいけど実際は甘え下手なんですよね〜笑」と答えると

「甘えたいんですね!可愛いですね✨」

と、完全に周りが見えなくなって興奮している錦織\(^o^)/

 

↓なんだかコイツと近いものを感じる。笑

 

「めっちゃ言わされてる感ありますけどね😂」とついにツッコんでみると

「そんな事ないですよ!甘える女性はめっちゃ可愛いですよ😍」と返ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…は???

 

「そんな事ない」って…お前に言わされてるって話じゃボケーーーー\(^o^)/

 

しかも「可愛い」を連発して褒めて喜ばせてるつもりになってるかもしれんが、褒めてるのは錦織の勝手な妄想の中の筆者であって、現実では何も褒めてもらってないんだが/(^o^)\

 

というのをソフトにやんわり伝えると←

「そうゆう事でしたか!確かに僕の勝手な妄想でした😂」と解ってもらい、そこですぐに水に流してあげずに

「妄想がどんどん進んでいくから焦りました😅」と、くどくど責めても(性格悪くてすまんね)スルーする事なく「完全に暴走してましたね😂すみません」と答えてくれるところが好印象。

都合が悪い内容だけスルーして返信する男が大半なので、結婚とかを考えるとココは意外とポイントが高い。

良い部分に注目してもう少しやり取りを続ける事にした。

 

 

しかし違和感はまたすぐに訪れた。

デートに誘われ、次会う日も決めているのだが

「夏休みももし会える日があればデートしましょう😊それまでの期間も都合合う時は会いましょう✨
凛々華さんは彼氏出来たらどれくらいの頻度で会いたいですか??」

いやいやいやお前彼氏じゃないから\(^o^)/

次会ってからその後も会うか判断するからぁぁあああああ😂

 

一気に会う気が失せて、コロナ禍で20時閉店なのに19時集合で夜ご飯。 

短時間デートにできるのはコロナ禍様様🙏

 

集合時間より早く着いたのでベンチに座って待っていると現れた錦織は早速距離を詰めて座ろうとしてきたので、錦織が座った瞬間にサッと立ち上がって空振りのような状況に。笑

「え、もう行きます?」

「ラストオーダーまで時間ないので行きましょう!」

 

相変わらず横で歩く時は磁石のようにこちらに吸い寄せられながら進むので、店まで歩くにも体がぶつかることぶつかること…笑

この日は長傘を持っていたので錦織が居る側の腕に傘の持ち手を引っ掛けてみると、傘の先が体より外側に向くので防御にもなるし何度も傘の先に自ら当たって錦織自身もぶつかってきてる事を自覚させる事に成功\(^o^)/

このトラップは今後も使えそう。笑

 

今日の錦織のファッションは…

前回と同じチェーン付きクラッチバッグを肩に掛けていたーーーーーー\(^o^)/

 

それ前回たまたまじゃなくてスタメンのバッグだったんか!??!?😂

改めて髪型も服装も訛りもすべてOSSAN臭さが半端ない。

 

前回は店内暗めのカフェだったのだが、今回明るめの店内で顔がハッキリ解り、相変わらず俳優のような整った顔ではあったが泥棒のような青髭だという事が明確になった\(^o^)/

前回の暗い店内でも髭濃そうだな…と思ってはいたが、予想以上の濃さが受け入れられない/(^o^)\

しかも前回は気付かなかったが体毛も濃いようで手の甲までギッシリであった。

これは…無理だ…/(^o^)\

 

対面で話すと相変わらず堅物の真面目キャラでキモLINEを送ってきてる人と同一人物とは思えない。

会ってる時の会話に気持ち悪さは無いのだが、

質問内容が前回パーティー後にお茶した時と全く同じーーーーーー\(^o^)/

「あの…それ前回も聞かれて答えました…」

「え、あ…すみません…汗」

1週間前の話だというのにもう本当に私の情報全て抜け落ちてる。。何も覚えていない/(^o^)\

 

↑この時とデジャブだが、錦織の場合他に複数同時進行で女性と会ってるせいで記憶が曖昧になってるという事はなさそう。

となるとただの馬鹿だ。

 

またLINEでグイグイこられたら面倒だな…とか次も誘われたらどうしようかな…と思っていたのだが、錦織の記憶喪失粗相によってその場は気まずい空気になり、それっきりお互い連絡を取る事もなく労力を使わず自然とフェードアウトに成功したのだった。

ひたすら心配メッセージを送ってくる男

→つづき

 

別れる前の魔の4連休に参加した婚活パーティーで出会ったお洒落くん。

仕事は研究職で収入も悪くなくパーティー時はまさに狙い目だと思ったのだが、シフト制で夜勤もある事が後に判明した。

当日夜から職場に行くと言っていたのも夜勤の日だったらしい。

 

せっかく住んでいる所が近く、職業的にも良いなと思ったのだが休みが合わないのはネックだ。

パーティーの日から毎日連絡はしているが、デートの誘いは一向にないまま。

シフト制だと休みがいつなのか解らず、勤務時間も不規則なので仕事後にゴハンを誘う事もできず、もし付き合う事になっても待つ事しかできないのはなかなか大変かもしれない。

ただのシフト制ならまだしも夜勤も入ってくるとなると、結婚して一緒に住んだとしても仕事だと嘘をつかれたら不倫を怪しむ事もできないだろう。

 

日々のLINEはお互いの仲を深める為の質問や何かの話題で盛り上がる事はなく、ただ「おはよう」「お疲れ様」+短文の報告の繰り返し。

筆者のLINEスタイルとは違うが、LINEは男にとってただの連絡ツールで会話を楽しむものではないという事を散々学んだ為、ここはお洒落くんのスタイルに合わせる事に。

 

お洒落くん自身も女性は心配されたい生き物だという事を何かで学んだのだろうか。

 

「今日は美容院行くんだよね?気をつけてね🥺」

 

「台風近づいてきてるみたいだから気をつけてね🥺」

 

「最近コロナ感染者増えてきてるみたいだから気をつけてね🥺」

 

「毎日暑いね!体調気をつけてね🥺」

 

さすがにここまで気をつけて気をつけて言われると…

うるせええええぇぇぇぇええええぇぇぇえええ\(^o^)/

ってなるよね笑

とりあえず心配しときゃいいみたいな感じで、実際は心配してないだろうなと察してしまうしね。

 

このやり取りに段々と怠くなりながらも1日1回はなんとか連絡を続けて3週間近くが経ち、ついにあちらからの誘いで平日夜ご飯デートが決まった。(結局平日ならもっと早くに都合つけれなかったのか笑)

 

前回婚活パーティーで出会った時はダサいにも程があるOSSAN達の中に居たのですごく爽やかでお洒落に感じだが、久しぶりに対面してみると前回と同じコーディネートやないかーーーーーーーーい\(^o^)/

 

↓前回のお洒落くんと同じでエセお洒落野郎やないか!!!!!!笑(どっちも呼び名がお洒落くんで紛らわしいね。すみません)

 

そもそもOSSAN特有のジャストサイズではなく今時らしいゆとりのあるサイズ感の服というだけで、さほどお洒落って訳ではなかった事に気付く←

 

駅前で集合して目的地までは徒歩20分くらいの場所なのだが、なんと歩くスピードが遅すぎて蟻にも負ける勢い\(^o^)/

す、進まない…。これじゃ朝になっちまう。

仕方ないのでお洒落くんのテンポをガン無視で筆者が前を歩き、ついてきてもらうしかない。

 

相変わらず声は小さく、前回よりも吃っていて

基本聞き取れない/(^o^)\

これは目的地に着く前にナシ判定かもしれない。。

 

食事マナー等で気になる事はないし、手癖だとか見ていて不快になる事もない。

しかし、前回の違和感は気のせいではなく、

やはり筆者の話を死ぬ程つまらない顔で聞き、相槌もコメントも無し。

 

「ねぇ、聞いてる!?!?笑」

と聞くと

「聞いてるよ!!!笑」

とそこでやっと表情が動く。

 

このやり取りが数回続いた。

話を聞いていない訳ではなく、返事はしないが彼の中では完結しているようだ。

こういうコミュニケーションスタイルなのだろうが、なかなか厳しいものがある。

 

OSSAN臭さは無い代わりに同い年とは思えない幼さがあり、隠キャの大学生と話しているような気分だ。

 

食事後すぐにでも帰りたかったが「この辺散歩したい!」と言うので、数年住んでるのに何故か土地勘のないお洒落くんにバレぬよう早く帰れそうな散歩コースにして駅に向かった。

なんだか歩いてる時に距離を詰められている気がして、手を握られないように相手側にバッグをいちいち持ち替えて防御してる自分に気付く。笑

 

帰り際「歩いて帰るの?どの道通ってくの?」と家まで送ろうとしてきそうだったので、電車で帰るフリをして追い払おうと「私こっちの駅から行くけどあっちの駅から帰るよね!?」と聞くと「俺もそっちから行くよ!」と遠回りしてでもついてくる。

 

もしかして普通にこっちの駅を使いたいだけなのかもしれない。筆者の家はこの駅を通り抜けて徒歩で帰れる場所なので、改札に続くエスカレーターまで案内して彼が意気揚々と乗った瞬間に「じゃ」と離脱して帰宅。

まさかの展開にお洒落くん慌ててエスカレーターから降りて、バツが悪そうに自分の最寄り駅に1本で行けるもう一つの駅へと向かって行った😂😂😂

わざわざ乗り換えが増えて割高になる路線に1人で乗る意味無いもんな。笑

 

そんな辱めを勝手に受けたお洒落くんからはもちろんお礼LINEはこず、こっちももちろん送らず、3週間に渡る毎日のやり取りは何だったのかあっけなく終わったのだった\(^o^)/

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