恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

結婚相談所に踏み切れない理由

20代後半。鬱になりそうな程彼氏ができない事に焦り、結婚相談所で頑張っている30代前半の婚活ブロガー達の記事を読んではこうはなりたくないと思ったものだ。

 

35歳までがタイムリミット。

 

未来に不安になって病みながらもどこかできっとそれまでにはなんとかなると思いながら全力で長年頑張ってきたが、どうやら一番恐れていた最悪の未来が来てしまったらしい。

 

今までは誕生日やクリスマスを迎える度に「来年こそ…!」という強い想いが確かに湧き上がってきたのだが、初めて誕生日を迎えても未来への意気込みが無い事にハッとした。

まさか自分が35歳で独り身の未来は予想していなかったし、その先のプランは考えていなかった。

ずっと叶えたかったキラキラした恋愛ビジョンはアラフォーで実現したい訳ではない。

もう何も叶わないまま死ぬのを待つだけの人生かと思うと絶望しかない。

 

まだ恋活を始めたばかりの頃、参考に婚活ブログを読み漁っていると10年選手の強者も居る事に驚き、何故そんなにかかるのか意味が分からなかった。

そうゆう人達を見て、自分はまだ大丈夫と安心させていた。

しかし、気付けば筆者も8年選手である。

変わらない現状にしんどくはなるが、昔のように活動自体に辛さは感じず、日常として浸透してしまった。

場数を踏みまくったおかげで無理な相手には心をOFFにして躊躇なく塩対応が可に。

よくある愚問や不快な会話も全パターンを経験した気がするし、全て上手くかわすか論破で男らの思惑通りにならぬよう回避できるようになった。

 

マッチングアプリでは20代の頃よりいいねが減っている実感はあるが、いいねをくれる年代は相変わらず10代から70代までと幅広く、メイン層はアラフォーOSSANというのは若い頃と変わらず、自分の年齢によって変化はあまり感じない。

若いからといって今よりレベルの高い相手からいいねが貰えていた訳でもなく、数が多い分取捨選択が忙しかっただけで結局会う相手のレベルは今と変わらない。むしろ判断力が高くなった今の方がハズレを引きにくくなっている気がする。

 

婚活パーティーに限っては、すっぴん眼鏡だろうがランキング1位で無双していたアラサーの頃が夢だったかのように最近は上位で選ばれる事もなくなり、カップリングはほぼ不可能になってきた。

パーティーの年代を上げればカップリングも可能だろうが、自分がいくつになろうとOSSANが無理な為、アラサーの頃と同じ25〜35歳限定パーティーに参加していると最年長になってしまうのである😂

 

次のステージを進むのであれば結婚相談所となるが、自分好みの相手に選ばれる事は更に難しくなると思われる。

好みでない相手に選ばれる事なら今でも容易い。

そして結婚願望がまだない一回り下のメンズ達からならアプローチされている現状。

 

結婚相談所に生息する結婚に真剣な男程BBAを選ばないだろうし、高額を支払ってまで相談所に入会しているという時点で若者やモテる層は居ない事が予想される。

となるとこちらも高額払って入会したところで好みな男は皆無。居たとしても倍率が高すぎて自分が選ばれる事はないのは明らか。

 

この歳になっても独身だったら相談所も考えなければと思っていたが、いざその歳を迎えても踏み切れない。

入会金・月額・成婚費等で何十万何百万とかかるとなると、良い人と出会える確証はないどころか他の戦場よりも残念な層が居ると予想されるのに高額を払うのはどうしても無駄にしか思えないのだ。

 

過去に街コンや婚活パーティー、合コン等で参加費3000円くらいを払って全く良い出会いが無く嫌な思いだけして帰って絶望した事が多々あるが、最近活動がノンストレスなのはなんと言っても無料の戦場を選んでいる事だ。

街コンや婚活パーティーは無料のものだけに参加、そしてマッチングアプリやTHE SINGLE含め相席屋系は無料なので良い出会いが無くて時間が無駄になっても悔しい思いはしなくなった。

最近では無料どころか景品や電子マネーなどを獲得できるようになり、戦場は稼げる場となった。

これがすごくモチベーションに繋がっていてどんなに辛くても戦場に出向こうと思えるのだ。

 

そんなこんなで昨年は一年で10万も稼ぐことができ、デートで奢ってもらう日々なので食費もかからず、卒業したい気は山々だが独り身だからこそのお得な日々を過ごせている気がする←

 

年齢によって恐れていた程需要が無くなる事はなく、むしろ美容やファッションに気を遣っている分若い頃より容姿を褒められたりモテそうと言われる事が増え、自己肯定感が高まって余裕を醸し出せている。

余裕というのは戦場において必要不可欠なものだ。

焦りは常にあるがそれを悟られる事なく、舐められる事もないのでヤリモクも寄ってこない。

 

既婚者やヤリモクを確実に回避したい人、年収にこだわって正しい金額を知りたい人、自ら戦場に行く勇気もモチベも皆無な人は結婚相談所に行くのもアリかもしれない。

しかし周りで結婚相談所きっかけに結婚したという話は聞いた事がないし、これだけ沢山の人に会ってきてもなかなか上手くいかない筆者は例え戦場を変えたところできっと変わらない。

とはいえ無料のツールはもうやり切ってしまって八方塞がりだ。

 

40代になってアプリ等で出会うのが難しくなり、結局結婚相談所に頼る事になった時、30代で入らなかった事を後悔する日が来るのだろうか。。

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