恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

恋活強化合宿をしてみた【2日目そして屍になる編】

→前回のつづき

 

am5:00就寝するもチェックアウトの時間は決まっているので昼まで寝ている訳にもいかず、眠気と疲れを引きずったまま、なんとか支度をしてホテルの部屋を後にした。

 

本日のスケジュールも未定。

ホテルのロビーで眠ってしまいそうな自分と格闘しながらスマホで街コンを検索しまくる私とL子。

しかし夜開催のものが多く、昼の時間も有効活用したいところだが、なかなか丁度いいイベントが見当たらない。

結局前回行って割と良かった酒フェスを予約。

 

ひとまず予定が決まったので安心してランチに向かった。

昨日の雨雲は綺麗に洗われて快晴!!

五月晴れが心地良い中、宛てもなく歩いていたらお洒落な穴場カフェを見つけてやっとのんびりとした時間を過ごす事に。

 

昨夜は雨の中歩き回って慌ただしく沢山の人や妖怪と交流し、濃い出来事ばかりだったが、一夜明けたら穏やかすぎる時間と陽だまりと沈黙を貫くスマホ

昨日の出来事は全て夢だったのだろうか…。

 

ランチを終えてからも酒フェスの時間までかなり余裕があったので何駅か先の会場まで散歩がてら歩いて行く事に。お日様も気持ちよく、ずっと真っ直ぐな道のりだったのでほぼ眠りながら歩いていたと思う。とにかく眠いし喋る気力もなく、無心。

数キロ歩いて戦場に着く頃には疲れもぶり返してきて、今から戦える気が全くしなかった。

そんな状態で挑んでみると、、、

 

ん…?ここは大学生のサークルかな??(^q^)

前回も酒フェスは参加者が皆若かったが、今回は若いだけでなく、なんだかノリがライトすぎる。女子がコールかけて飲ませたりしている。カップルぽい参加者もいる。

んん???これもしかして恋活イベントではなかった????😂

 

後々調べてみると酒フェスには恋活系イベントとそうでない純粋に飲むイベントがあるらしく、これは後者らしい。

何十種類もの果実酒が飲めるイベントで確かにお酒は充実していた。

気になるリキュールも沢山あったので、少しずついろんな種類を試飲。しかし寝不足なのですぐに酔っ払い。

昨夜に続き、またもや生産性がない!!!

我々は酔っ払う為に遥々歩いてここまで来たのではないのだ!!!!

 

壁沿いに並んでいる椅子に座ってL子とどうしようかと考えていると、KAT-TUN田口くんの失敗作のような顔の男と田舎出身で粋がってそうな小デブの男が近づいてきた。L子の隣の椅子が空いたので田口が座り、L子と2人で話し始めたので必然的に小デブとペアになった。

ハッキリ言って1番嫌いなタイプだ。

2人で話したくないのでL子の方を向いて飲んでいるも、1人だけ椅子のない小デブは私の椅子に手を掛けながらヤンキー座りをして話しかけてくる。バランスが取れずに椅子に捕まる手に度々力が入り、椅子がグラグラと揺れる。

勘弁してくれ😂

 

それからも話したくもないのに「そうゆうお仕事してる人マジ尊敬してるんスよ!」とやたら私を持ち上げてくる。

別にお前に尊敬されても全く嬉しくはない。

「全然そんな事ないですよー(棒読み)」と謙遜しても「いや、マジで尊敬っス!ホントすごいっス!!」永遠に続く中身ペラッペラの尊敬攻撃。低学歴のヤンキー上がりに多め。

 

女は褒めれば誰でも喜ぶし落とせるとでも思っているのか?

 

それ相手がイケメンに限りますからぁ!!残念😂✋

 

 

 

………………。

 

 

 

 

ねぇ、これいつ終わるの?

 

 

あ、無理だ。もう無理。

無理無理無理無理無理無理無理無理無理꒰꒪꒫꒪⌯꒱

 

ついに立ち上がり、「あっち行ってこよっと」と呟いて強引に退散。

 

他の男性達と交流してみるも、誰一人マシな人間が居ない。もう既に帰りたいが、高い参加費に無駄な時間と苦痛だけ味わって帰るのも悔しく、ヤケ酒のようにいろんなお酒を試飲。笑

 

ふと、小デブが女の子の肩に手を回しているのが視界に入る。

キッモ!!!!

:(;゙゚'ω゚'):鳥肌

そのルックスとコミュ力の無さでチャラつこうとはどういう神経じゃ!!!!!!

 

もう二度と関わりたくないと思っていたのにまた田口がL子に話しにきたので小デブが再び私の所に来る事に…( ꒪⌓꒪)

「誰か良い人居ました??♪」

お前よりはな。

 

もう極力目を合わさないようにしているのに無敵のKY力でやたら接近して話し続けてくる小デブ。さっきより酔っているのもあってやたら手振りが大きく、いちいち私の顔の前にくる。

「ねぇ手やめて」と何度注意しても直らない低知能の小デブ。

 

 

………………………………。

 

 

「無理!!!!!!本!当!に!無!理!!!!!!!!

心の声がダダ漏れだった。

本人を目の前にして無理と言ったのは初めてかもしれない。

「いや〜悪い子じゃないんだけどね…」と苦笑する田口と、全くダメージを受けていない小デブ。

 

もうこれ以上ここにいるのは危険すぎる。

私が暴力事件を起こしてしまいそうなので途中退場。

何の収穫もなく酒フェスを後にした。

 

さてどうするか。

本当はもう家に帰って寝たいけれどこのままじゃ終われない。

 

悩んだ末に結局私とL子は出会いの宝庫恵比寿に舞い戻ってきた。

 

酒が入り眠気もMAXで移動中の電車では立ちながら何度も意識を飛ばす。

もう戦う気力は残っていない。

座れる場所が好ましかったので相席屋へ行く事に。

 

最初に相席したのは歳下の公務員2人。

真面目で良い子そうだがあまり会話が盛り上がらない。

1人はまぁまぁカッコいいが全く喋らず、もう1人が頑張って喋っている。

黙ってる方の男がいかにも帰りたそうだ。

もう1人の男もそれを察して長居せずに帰って行った。

もちろん連絡先は交換していない。

 

次に席についた2人は歳が近く、両方イケメンであった。

1人は経営者。もう1人は普通の会社員。

話も盛り上がって気付けば1時間以上経過。

今回の合宿で初めてのマトモな出会いだったので頑張って眠気を飛ばして笑顔を作っていた。

 

しかしそんなところで店員さんから席の移動をお願いされる。女性が少ないので回したいらしい。連絡先を交換するのなら今のうちにと言われたが、あちらからは特に聞かれず、こちらからも結局言い出せずに笑顔でその場を去った。

 

せっかく良い人と出会い、盛り上がって楽しい時間を過ごしても、連絡先を聞かなければこの時間は全て無駄になるのだ。

しかしあちらから申請が無いという事は連絡先交換したところでその先は無いのかもと思ってしまう。

 

移動先は40代のOSSANだ。1人は顔が整ってはいるがやはりOSSAN特有の冴えない感じが拭えない。

OSSANのくせにやる気もなく会話もつまらない。

こちらもやる気はゼロだ。

断りもなくタバコを吸おうとしたので即阻止。

 

さっきの席が当たりだった故に余計残念に感じ、時間を無駄にしない為にも帰るべきか考えていた。

 

すると、ラッキーな事に相席して5分くらいでまた店員さんに席の移動を頼まれたのだ…!

普段ここまで早く移動する事はないので何かの手違いなのだろうが有難すぎた!!!

 

次の移動先はやたらテンションの高い20代の2人組だった。

職場の同僚4人で入店し、2人ずつ分かれて席に座っているようで、向こうの席の2人組と合図を送ったり笑ったりしている。

しかしこちらはもう疲労と眠気MAXの屍状態。

そこに座っているのがやっとであった。

 

「よく来るんですか?」

その問いにウンザリした私はただ首を横に振った。

何故なら、普段もそうだが本日も例によって相席した男達全員にこの質問を投げかけられていたのだ。

 

仮によく来ていたとしても「よく来ます♪」と言う訳がないし、愚問すぎる。

「料理するんですか?」も然り。

女性に料理をしていて欲しいからその質問をしているのが解り切っているのに「しません」と答えられる訳がない。

バカなのか?

 

皆何も深く考えずに質問しているのだろうが盲点を突くと「確かに…」と何も言えなくなっていた。

相席屋での「よく来るんですか?」問題はまた解決策を考えていきたいと思う。

 

その後も暫し雑談したが、何も魅力を感じられず、連絡先も交換せずに退店。

 

本日1日、命からがら歩き回って何人もと挑んだにも関わらず連絡先交換はゼロ。

そして2日間でも連絡を取り合う仲になった人はゼロ/(^o^)\

 

出会いに限っては努力と結果は比例しないのだ。

 

恋活合宿は無念にも収穫ゼロという結果を残して幕を閉じたのだった。

恋活強化合宿をしてみた【1日目締めの恵比寿で夜遊び編】

→前回の続き

 

なんとか妖怪から逃げ切り、出会いの宝庫恵比寿へと向かった私とL子。

雨の中走り、疲れ切った状態で電車に乗り、ボロボロな状態で降り立ったが、そんな事も御構い無しに改札を出るとすぐにナンパされた。

いろんな意味で脂が乗った30後半〜40前半くらいの男2人だ。

公私共に充実してそうな雰囲気で見た目も悪くないが、世代の違いを感じる。

 

道端でナンパしてくるのは大抵上の世代だ。

そして大抵一回り若い女を狙ってくるのだ。

しかしそんな男性諸君に覚えておいて欲しい。

 

出会いの場が溢れている現代においてナンパという文化は廃れた。

道端で声を掛けてくるのをどうしても外道に感じてしまい、どんなにイケメンであろうとナンパには条件反射で断ってしまうのが乙女心。(ギャルとかではなく清楚系女子の場合に限る)

それなのに相手がOSSANときちゃ拒否反応しか出ない。(たまにハゲたジジイとかも居るが恥を知れと思う)

どうしてもナンパで成功したいのなら文化が同じ同世代の女性を狙ってみるんだな\(^o^)/

 

「すみません、もう帰るとこなんで〜」

と言うと

「今恵比寿の改札から出てきたのに帰るって事はないでしょ?笑」

た、確かに( ̄∀ ̄;)

 

「これから友達の家に行くとこなんですよ〜」

「え〜ホントにぃ?じゃぁ1杯だけ!!恵比寿でナンパしないなんて逆に失礼でしょ?

ちょっと名言で心を動かされた。笑

 

今から前回当たりだったマッチングアプリコラボのバーに向かう予定だった為、暫し悩む。

バーに行ってもハズレかもしれないし、ここでついていくのもアリかも。

しかしついていったら収穫はこれだけになる。

そうするにしては彼らは決定打に欠けるのだ。。

 

「じゃ、じゃぁ1杯だけ。友達も家行く時間ちょっとズラして欲しいみたいなので」

とかなんとか嘘をつきまくりついていくことに。

しかし大雨。GW真っ只中でお店がすぐに入れるかは解らない。

「1杯か…やっぱり後日にしようか」

とナンパしてきたくせに面倒くさくなってきた野郎ども。笑

LINEを交換して解散し、私達は予定通りバーに向かった。

 

GWという事もあって店内は前回と打って変わって混み合っていた。あんまり良い人も居なさそう。

やはりさっきのナンパ男達にするべきだったか…

 

「やっぱり予定変わって終電まで行けるので飲みましょう」と連絡してみるか!という話にもなったが、連絡先は一方的に相手の1人がL子のアカウントのQRコードを読み取っただけだったので、こちらからは連絡が取れない事に気付いた😂

そしてその後も彼らから連絡がくる事は無かったのである。

 

諦めてバーに入り、まずドリンクカウンターへ長蛇の列に並んだ。

するとすぐに1人で来ているパリピっぽい若者「一緒に飲んでくれませんか?」と声を掛けられた。

また1人客。。( ꒪⌓꒪)

何故私とL子が揃うと1人客を引き寄せてしまうのだろうか…笑

 

2人で来てるのだから正直相手が1人だけなのは好ましくない。自分達の数より多い分には構わないのだが。

しかし列に並んでいて身動きが取れない為、下手に断れない。

「あ〜…はい^^;」

なんて適当に社交辞令をかましていたら

「ホントですか⁉︎やったー♪」

と舞い上がられてしまったので後戻りはできず、そのままドリンクカウンターまでついてきたので一緒に飲む事に。

 

年齢は5歳下であった。彼も私達がBBAだとは思わずに声を掛けたようで驚いている様子。

しかしどっかに行ってしまう訳でもなく、ひたすら仕事に対しての持論を語ってきた。入社1〜3年目くらいの粋がっている若い男にありがち。俺は人とは違うと思いがち。

暑苦しくてつまらないOSSANと比べたら可愛いもんだがさすがに飽きてきた。このままじゃせっかく来たのに時間が勿体無い。

「今日は1人で来たのー?私達せっかく2人で来たから2:2で飲みたいんだよなぁ」

と言ってみると

「友達と来たんスけど他の客と盛り上がっちゃってどっか行っちゃったんスよねぇ。。じゃぁ誰か1人客探してきます!俺誰とでも仲良くなれるタイプなんで!!」

と言って店内を探し回し始めた。

チェンジ的な意味で言ったのだが探してくれているので待つしかない。笑

根は本当に良い子そうだ。

しばらくして結局収穫が無かったと戻ってきたのでまた仕方なく3人で飲む事に。

話しているとなんとL子と地元が一緒だった事が発覚し、なんだかんだ盛り上がり、ついにはぐれた相方も合流して2:2になった。

その相方がまさかの私の元クラスメイトと同じ職場で直属の部下であった。しかもただの同級生ではなく割と大人になってからもデートをしたりしていた因縁の相手。

なんて世間は狭いのだろうか。

4人共県外から来ていて恵比寿と縁もゆかりもないというのに。

 

そんな感じでいつのまにか盛り上がって意気投合し、4人でカラオケへ行く事に。

2人共歌が超絶上手いし優しいし、あれ?なんかめっちゃ楽しいんですけど!!😍

もうアラサーになってからは帰る時間を気にせずにカラオケに行く事なんて無くなってしまったので、この若い遊び方が久し振りすぎて青春時代に戻ったようだった。

 

最初声を掛けてきた時はパリピで自分語りしちゃう痛い奴だと思ってた若僧の彼だが、スーパーハイテンションな相方が合流してからは制御側に回ってなんだか落ち着いていて見えるし、よく見るとある若手俳優に似てるし、あれ?なんかカッコいいかも⁉︎⁈😍

少女漫画のように最悪な第一印象から逆転して良く思えちゃう事ってあまりないので、そんな現象に驚き。

 

スーパーハイテンションな彼もとても良い子なのだがボディタッチが多い。それなのに終盤で「今同棲してる彼女が〜」サラッと爆弾発言。

え、彼女居るんかい😂

しかも同棲してるんかい😂😂

 

バーに行くまではセーフとしてそこで出会った女とカラオケオールはどうなんだろうか。

 

まぁ実際三十路にオールはキツイので私達はAM3時頃にカラオケ屋を出てタクシーでチェックイン済みの都内の高級ホテルへ。なんて贅沢な遊び方なんだ😂

歳下だけどカラオケ代も出してくれたし楽しかったし、ナンパに捕まらずバーに行って結果オーライ!\(^o^)/

 

 

しかし、ホテルに帰ってから急に虚しくなった。

いくら楽しくても生産性が無さすぎる…!!!!

結局彼らとはそれっきり。

なんだったんだ。三十路が何をやっているんだ😂

 

L子と反省会をして5時に就寝し、翌日につづく!!

 

◆恋活強化合宿をしてみた【1日目街コンで妖怪遭遇編】

GWは特に大きな予定もなく、遠出するのもお金が掛かるので、お馴染みのL子と恋活強化合宿なるものを開催してみた。

もう最近はまったく戦場にも行かず、アプリも開かず、やる気皆無の平和ボケ状態なので1泊2日の短期集中で戦場に繰り出す作戦だ!!!

 

まず、モチベーションを上げる為、宿は都内の高級ホテル。(とはいえ庶民なのでセールとクーポンでお得に予約&カップルでもないのにダブルベッド)

そして戦いの夜に備えて、昼は泊まるホテルのアフタヌーンティーで優雅に過ごし、テンションを上げる。

更に素敵なお部屋でのんびり過ごしながらも徐々に戦闘モードに切り替えて作戦会議。今宵の戦場となる街コンを決めてネットで当日予約完了。

 

ちなみにチェックインの時にフロントのお兄さんが私達を見て「ダブルベッドのお部屋ですがよろしいですか??」と聞いてきた。笑顔で「大丈夫です!!」と答えたが完全にレズだと思われたと後から気づく😂

 

夕暮れになり、ホテルを出る頃には雨ザーザー降りになっていて出るのが億劫になる。こんな雨の中、人は集まるのだろうか。

 

会場に着くと割と人は集まっていて一安心。

しかし記載はなかったのに荷物預かり代を請求される。大きい荷物はホテルに置いてきて最小限で来た意味がない。

 

この街コンは女性が壁際に沿ってバーチェアに座り、男性はテーブルを挟んで女性の前に立ち、時間が来たら男性が隣のテーブルに動いていくシステムのようだ。

イケメンが居る訳ではないが、モンスター的なヤバイ奴が居ない。これはなかなか珍しい事だ。それなりに楽しくいろんな人と話せた。

 

そして魔のフリータイム突入。

男性が自由に好きな女性の所へ行けるシステムだ。

毎度このパターンでヤバイ奴が来なかった事がない。

大抵1人参加軍はヤバイ奴が多いが、やはり何故か私とL子の所には1人参加者が集う。

はじめに、見た目年齢40代のヘロヘロした舌足らずな喋り方の枯れてるオッサン1名がご来店。いらっしゃいませ。

なんだか無駄に距離近くて唾飛んでくるし話つまらないしどっか行ってくれないかなぁと思っていると、妖怪のような見た目の2人組が割込み参加。一つ目小僧海坊主だ。

急に「一緒にいいですか〜」と枯れてるオッサンを押し退けて入ってきたので枯れてるオッサンはちょっとイラッとしている。

妖怪2人は一緒に魔界からやってきたのかと思いきや、それぞれ1人参加で先程タッグを組んだらしい。単品でもかなりパンチが効いているというのに最強の2人がペアを組んでしまったものだ…

基本的に2人参加の人ばかりなのに、アクの強い1人参加者がここに3人も集まってきている。毎度毎度、まったくどういう事なんだ/(^o^)\笑

 

一つ目小僧は妖怪なので空気が読めず、枯れてるオッサンと私達の会話を遮って強い目力で箇条書きの様な質問を次々としてくる。

「いくつなんですか?」

「想像にお任せしまーす笑」

「〇歳くらい?」

「まぁそのくらいですね〜」

「じゃぁ〇歳くらい?」

ここで空気の読めない一つ目小僧に枯れてるオッサンからナイスツッコミが入る。

「あのさぁ濁してるって事はあまり言いたくないって事なんだからさ(苦笑」

全くその通りだ。

枯れてるオッサンが常識人に思えてくる。

世の中にはこれが解らない男が多すぎる。

年齢に限らず、住んでいる場所だとか。

濁してるのに正解が出るまで当ててくる輩ばかりだ。

こちとら正解当てゲームをしたい訳ではない。

 

すると一つ目小僧は「僕いくつに見えます?」と聞いてきた。身体が小さく目が大きく童顔だが、血色や肌ツヤが悪くシワも多い。

妖怪なだけに年齢不詳だ。

降参すると26歳だと正解を教えてくれた。

意外と若い。。笑

 

便乗して枯れてるオッサンも年齢を教えてくれたが、なんと33歳だと言う。

え、枯れ過ぎじゃない??😂

思わず「40代かと思ってました〜!!」と正直に感想を述べると「えぇ!?それはショックなんだけど〜…」と余計に枯れてしまった。

 

ここでついにずっとだんまりだった海坊主が口を開いた。

「僕何歳だと思います?」

海坊主は30代後半くらいに見えた。

しかし正解は24歳!!!Σ(゚ω゚ノ)ノ

その日一番の驚きであった。

本人も上に見られるのは日常茶飯事らしく、私達を驚かせられた事に大満足でドヤ顔。

 

海坊主の年齢ギャップに一時場が盛り上がったが、視界に強烈な3人を入れているのがそろそろ限界になってきた。

席替えタイムまであと数分の我慢と思い、ラストスパートをかけて楽しくもないのに笑顔を振り絞り心の中でカウントダウンをしていた。

そして待ちに待った解放の時。

早くどっかに行ってくれ( ꒪⌓꒪)

「じゃぁLINE交換いいですか??」

当たり前のように一つ目小僧が言った。

・・・・・・

私とL子はただただ固まった。

ブロックすれば良いからと言うが、ブロックしても自分のLINEから表示が消えるだけで相手のLINEの友達リストにはアカウントを替えない限り永遠に残る。今後プロフィール写真を替えてもずっと相手から見られる事になる。恐怖でしかない。

 

「…LINEはごめんなさ〜い🙏💦」

 

意を決して申し訳無さ気に断ってみると、3人は予想外過ぎたのか驚きを隠せない様子。

枯れてるオッサンはかなりガッカリしたようで余計にヘロヘロ感が増した顔で苦笑い。

「俺元パイロットだよ〜?良い奴も紹介できるよ〜?」

こんなヘロヘロなパイロットの操縦する飛行機には乗りたくないし信じがたい。

必死に自分のレベルの高さをアピールするが逆効果でみっともない。

妖怪2人はというと…

 

真顔で斜め45度に視線を下げ、瞬きもせずに無言で固まっている。2人の表情は完全に一致していた。妖怪は皆このような仕様なのだろうか。

いかにも女性慣れをしていない最下層の位置にいるのにプライドだけは高く、経験もないから振られた事もないのだろう。

そのまま目が合う事も言葉を発する事もなく去っていった。

 

この街コンはツーフロアで開催されていて、最後のフリータイムでは女性も移動自由だったので、常に妖怪の居ないフロアに逃げるように移動していた。

 

しかし移動しても移動しても気付くと妖怪達が同じフロアに居るではないか。

怖い。怖すぎる…!!!(;´༎ຶД༎ຶ`)

 

女性が全く捕まらない妖怪達はひたすら探し回っている模様。その度にこちらも懲りずにフロアを移動していたが、街コンも終盤になり他の男性達と喋っていると何やら妖気を感じて身の毛がよだつ方向を見てみると、妖怪2人が真横の席でこちらをガン見しているではないか!!!(;´༎ຶД༎ຶ`)

とにかくここに居てはいけない気がして、喋っていた男性達を置いてそそくさとフロアを移動した。もう数分で閉会となるので、隅で司会の挨拶が始まるのを静かに待っていた。

 

 

油断していた。

 

気付くと目の前に妖怪2人が座っている。もはやホラー。

 

「ここいいですか?」

断る訳にもいかず苦笑いでうなづく。

「連絡先教えてくれなかったの2人だけだったので悔しくて。俺達の事覚えてます?」

さっきとは打って変わって海坊主が主導で会話をしてきた。一つ目小僧は黙って不安そうに眼力を飛ばしてくる。

先程あんなに盛り上がったはずなのに連絡先を断られたのが納得いかないといった様子。

犯罪でも起こしてしまいそうな執着心が怖すぎる。

「もちろん覚えてますよ〜」

と答えると、じゃぁ何故??という顔をしている。断られたのは何かの間違いだと思いたかったようだ。そして海坊主はまた笑わせて盛り上げてリベンジしようとひたすら自分の話をしてきた。

「俺学生時代、仙人ってあだ名だったんすよ」

「え〜ウケるね〜」

と上辺で笑ってみるが、ここから逃げ出すタイミングをひたすら伺っていた。

司会が閉会の挨拶を話し始めたので、「あ、始まった!」とまるで花火大会が始まったかのようにさりげなく場所を移動。しかしもう他のスペースも埋まっていて居場所がないので司会者の目の前の場所で妖怪がついてこないかウロウロしていると、優しい司会者が「どうしました?」と声を掛けてくれた。

事情を話して先に帰らせてもらえる事になり、急いで会場を出た。預けた荷物の番号札を受け付けの人に渡して待っていると、直後に閉会したようで他の参加者も皆勢いよく外に出てきたが、なんと先頭に妖怪2人が居るではないか(((;꒪ꈊ꒪;)))

追いかけられている…???

 

とにかく恐怖で、荷物を受け取ったら雨の中全力ダッシュで駅へ向かった。この胸糞悪い気持ちのままでは今夜は終われない。ついてこられていないのを確認して電車に乗り込み、次のステージへと向かった。

 

→つづく

人の気持ちは計り知れない

↑前回の続き

 

勇気を振り絞って誘ったのにスルーされ、

100%脈ナシと思われた相方くんからご飯を誘われたという展開。

 

やはり脈ナシ判定を早まらず良かった…!!ヽ(;▽;)ノ

 

2人で会ってみると4人で盛り上がってた時よりも

楽しくはないʕʘ‿ʘʔ

そりゃみんなで盛り上がる時とはテンション違うわな。

 

2軒目はバーに行って距離も縮まってきたのでついに真相に迫ってみた。

 

「私の誘いスルーされたからまさか相方くんからゴハン誘ってくれるとは思わなかったよ笑」

「え?俺スルーした??笑」

 

自覚がない模様(°_°)

 

そして私からのLINEを見返してみる彼。

 

「…なんか改めて読むと嬉しいね笑」

 

嬉しいのか…!!?

もし脈ナシだったら嬉しくはないよな!!?

 

「みんなで飲もうって言われるし、お誘いもスルーされるし結構凹んだんだよ〜笑」

「いやいやでもさ!他のLINEスタンプの話をするって事は、わざわざこのLINEスタンプをクリックしてこのページに飛ぶっていうアクションをしてるんだよ!?それは興味なかったらしないでしょ?笑」

 

やはりそこは筆者の読み通りだ。

 

「マジで前のめり男に聞けば解るから!!!聞いてみてよ!!!笑」

 

ん?何が解るのだ…??

 

「いやだからさ、この前出会った日の帰りにめり男とさ、今日は良かったね〜って話してたんだよ。それでお互いどっちがいいかって話したんだけど丁度好みが分かれてさ、良かったなぁって…まぁそうゆうこと。」

 

・・・・・・・

 

ん?

 

前のめり男と好みが分かれた…だと?

結構ショッキングな事をサラっと言いやがったな。

 

「…つまり、L子が良かったって事?」

「いやなんでそーなるんだよ!!!だったら俺最低じゃん!!笑」

 

ん???

 

「…じゃぁ私って事???」

「そうだよ!あ〜何で俺こんな事言ってんだよ!!笑」

 

え?混乱/(^o^)\

 

「だって自分で言うのもなんだけどめり男くんに好かれてる気がするからさ。笑

好みが分かれたって事はそうゆう事かなぁと…」

 

「いや、あいつはL子ちゃんが良いって言ってたよ?」

 

マジかい。それ本当だったら私かなりの勘違い野郎じゃん…!!!/(^o^)\

 

「L子はめり男くんからお誘いLINEきてないって言ってたけどなぁ…」

「マジか!あいつ何やってんだよ笑」

 

なんか冗談でも無さそう。

本当にこれが真実なのか…??

どうしても信じがたいのだが。笑

 

考えられるのは…

どっちが良いかって言うのを相方くんが先に答えたからめり男は違う選択肢を言ったか、

私が嫌悪感を抱いてめり男と目を合わせなかったから脈ナシと察して諦めてくれたか、

とにかく狙われて無かったとはとても考え難いのだ…!!笑

 

人の好意って解りやすいと思っていたけれど

こんだけ予想外の結果だと今まで無理な人からばかり好かれてしまうと思ってたのも筆者の思いこみだったという可能性すら出てきた\(^o^)/

 

真実の世界は

どっちだ?

現在公開中の『パラレルワールド・ラブストーリー』のキャッチコピーを拝借。

まだ観てないけど←

あの映画ものすごく気になっていて今めっちゃ観たいのです…!!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

◆脈ナシ判定その前に鬼ポジティブに脈アリ想定

↑前回の続き

 

解散した後、前のめり男から早速次のお誘いLINEがきたが、本命の相方くんからはこない。

自分から送ろうかと悩むが、2人は友達なのに前のめり男の連絡をスルーしといて相方くんに送りにくい。。

デートに持っていくにしても自分から誘うとなると前のめり男の誘いを断りにくい。。

お願いだからそちらから連絡をよこしてくれ!!!(;´༎ຶД༎ຶ`)

 

そして、我慢の甲斐あって夜遅くに連絡がきた。

文末には「またみんなで飲もう」と書かれてあった……

みんなでかーーーーい!!!!😂

完全に脈ナシだ。

 

何故生理的に無理な前のめり男からは普通に誘われて、いいなと思う相方くんからは軽く牽制されてしまうんだ。。

 

ここで気になったのが、一緒に連絡先交換したL子は2人から何て連絡がきたかだ。それで真意が解ると考えた。

聞いてみるとL子は前のめり男からのお誘いは無く、相方くんからは普通に「飲もう」ときたと言うではないか!!!!!!

これは完全に前のめり男→筆者、相方→L子狙いと推測される。

そもそもこうゆう場合、男同士でターゲットが被らないように誰狙いかをお互いに打ち明ける節がある。前のめり男が明らかに私狙いのせいで相方くんが流れた可能性が高い。

 

私は数年封印していた肉食モードを発揮して大きく出てみた。

2人でもゴハン行きたいな♪( ´艸`*)」

と相方くんにダメ元で送ってみたのだ…!!

 

逆に前のめり男にはみんなでまた集まろう♪」と返信した。笑

前のめり男からははすぐに「やったー!!」と返信がきたが、本命の方からはなかなか返信がこない。

 

やっときた返信には、私の渾身の一撃が華麗にスルーされていて全く関係の無い話に変わっていた。

完全に脈ナシだ😂

これ程の脈ナシは見た事が無いというくらい脈ナシだ。

今までの私ならここで大人しく身を引いてきた。

しかし諦めてきたからこそ、相手の真意を確かめられた事はない。

 

ここで一度、とんでもなくポジティブになってこの状況で脈アリの場合を考えてみた。

彼は男のプライドとして自分からデートに誘いたかったのかもしれない!!!!🤔

なのに私から誘われてしまったのでここは聞かなかった事にして後日自分から誘おうとしているのかもしれない!!!!!🤔

 

え?ちょっと無理ある…??笑

 

でもなんとなくまだ希望はある気がした。

何故ならスルーして全く関係のない話をしてきた内容が、私の制作したLINEスタンプの件であった。

私はLINEクリエイターズスタンプを2つ制作していて、そのうちの1つを連絡先交換時に送っていた。

しかし彼からきた内容は送っていないもう一つの方のスタンプの内容であった。

そのスタンプの存在を知るには私の送ったスタンプをクリックして、そのスタンプのクリエイターズアカウントをクリックして他の作品を表示させないといけない。興味の全くない相手に対してそのアクションをするだろうか!!!

 

そんな微かな望みを持って私はスルーされた事には触れず、新たな内容で楽しく会話を続ける事にした。

普段だったら「え?スルーされた?😂笑」とか冗談ぽく突っ込んでしまうのだが、これでは好転する気がしない。

彼のペースに合わせて会話をしていると、翌日以降も連絡は続いた。

しかも彼からは写真が送られてきたり、毎度メッセージに質問の一文があり、会話を継続させようとする意思が見られた。

あんなに脈ナシ決定だったのに

これはもしかしたらもしかするのでは…??

 

そしてついに3日後、私から誘った事は無かったかのように彼から夜ご飯の誘いがきたのだ!!!!

 

やはり私のポジティブ推理は当たっていたのか…!?

真相はいかに!??

つづく。

戦場に疲れてアプリ。アプリに疲れて舞い戻る戦場。

ご無沙汰しております。

引っ越し準備に追われていてガチ恋活は一時休戦しております(。-∀-。)

 

今まで忙しい時や戦場に繰り出す仲間が見つからない時はアプリに頼るのが1番効率が良いと思ってやって参りましたが、最近はオンラインの出会い探しややり取りに疲れてアプリはめっきり開かなくなりました。

体力的疲労よりスマホと向き合う精神的疲労がネックで、忙しい時ほど戦場に出向くスタイルに変わりつつあります。

 

そんな中、オフラインで出会えるマッチングアプリコラボのスイッチバーがオープンしたので行ってみた!

マッチングアプリのやり取りから始めて待ち合わせ場所として使っても良いし、普通にバーとしてここで出会う事も可。

よくあるスタンディングバーと同じチケット制。

 

しかし他のスタンディングバーと違って良いなと思った点は、店内がお洒落で椅子が多い。(休日・祝日は椅子が除かれてる事も)

そして壁が多い造りになっていて死角が多い為、店内全体が見渡せるオープンな箱だと落ち着かなかったりギラギラ物色してくる視線に居心地が悪いと感じる筆者のようなタイプには最適。

音楽もうるさく無くて会話しやすいしクラブ感も無い。

そして店員さんがとても愛想が良く、ただ流れ作業でドリンクを提供するだけのスタンディングバーの店員と比べて接客が素晴らしいのだ!!

 

初めて来店したその日は日曜日の夜で、ガラガラ過ぎず混み合いすぎず全員が席に座れるくらいの丁度良い入店率だった。

L子とソワソワしながら隅の席に着くとその瞬間、男性2人組が私達の向かいのスペースに椅子を移動させて「ここ良いですか???( *`ω´)」事後確認してきた。断る余地は無い。

2人組のうち1人はすごく前のめりで距離感が近く、完全にロックオンされた模様。後ろに下がっても下がってもその分のスペースに前進してくる。前のめり男がテーブルに体重を掛けて前のめってくるとついにはテーブルが傾き、もう1人の男がテーブルにグラスを置こうとしてグラスが落下し衝撃的な音を立てて粉々に割れた。店内がシーンとなり気まずい空気が流れる。

 

「お前何やってんだよ〜(´∀`;)」

いやいやお前が原因だよ!!前のめり男!!!!

 

ん?グラスを割ってしまってテンパってる前のめり男の相方、割とタイプなんですが!!!!!Σ(OωO )

 

しかし前のめり男に隣をキープされる。

近い!!距離が近過ぎる!!!!(;´༎ຶД༎ຶ`)

筆者は距離感が狂っている男が大の苦手だ。

みんなで楽しく会話している手前、あからさまな拒否反応はできず、ひたすら降り注ぐ視線をかわして目を合わさずに必死の抵抗を見せた。

 

逆に相方くんの距離感がとても丁度良い。

全くガツガツしてないが私達に興味がないような態度は取らず、かと言って取り繕う事もなく自然体。

ここ最近はディーンやら肩幅くんやら良い子すぎて女々しいタイプの男に縁があった為、相方くんの不器用で気まぐれで無鉄砲な危うさに男らしさを感じてしまった。

 

なかなか盛り上がったが翌日が月曜日という事もあり、4人で一緒に退店して駅へ向かった。

飲み会の席でカッコいいと思ってテンション上がって喋っていても店を出てみると背がめっちゃ小さかった!!!꒰꒪꒫꒪⌯꒱

なんて事はよくある話。

 

しかし、彼らは…

高身長だったのだ!!!!+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚

今のところタバコも吸っていない!!!

(前のめり男は胸ポケットに入ってるのが見えたが)

しかもfacebookで身元調査したところ、相方くんの高学歴が判明!!!

 

なんだアプリじゃなくても条件ピッタリな人に出会えるではないか!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

 

前のめり男はウザったかったが、彼が声を掛けてくれたおかげで一緒に飲めてみんなでLINE交換をする運びとになったので感謝せざる得ない。

 

帰り道、早速前のめり男からお誘いのLINEが届いた。想定内。

みんなで飲もうと促すか、断るか、スルーか、、

しかしもし、このまま相方くんからLINEがこなかったとしたら前のめり男を断った手前、自分から相方くんに送りにくくなってしまう。。

 

ひとまず前のめり男への返信を保留にして、相方くんに連絡したい気持ちを抑えて、あちらから連絡がくる事を願っていた。

 

→続く

肩幅とジレンマ

↑実際会ってみたら会話も楽しく好印象だった彼。

性格もすごく良いし顔も悪くない。

しかも今一番重視したいと言える

結婚観が一致…!!!

 

いつ頃結婚したいか

どんな挙式をしたいか

どこに住みたいか

子供は欲しいか

ペットを飼いたいか

など

 

前回ココが合わなかったせいで

最初から未来を考えられなかった

最重要項目だと思っている。

どんなに好きな人でも未来像が合わないと

この歳から付き合うのは辛いところ。

 

結婚願望の強い男は今までも戦場で多数出会ってきたが、「料理はするんですか?」など品定めの質問ばかりしてくる傾向にあった。

結局、「好きだから付き合う」という流れではなく、嫁探しという目的が先行している為、結婚したら俺が楽できるかというメリット探しをしている印象なのだ。

 

しかし彼は目をキラキラさせて、相手に何かを求めるでもなく未来に希望を持って仲を深めたいという気持ちが伝わってくる。

好印象…!!!

 

私はそんなに心の綺麗な人間ではないのでもちろん品定めの目で相手を見てしまうのだが←

(ただし品定めする質問はいたしません)

彼は話を聞く限り自炊もしっかりしているし掃除や洗濯も溜めずに毎日しているようで一緒に住むにも言うこと無し!

おまけに男三兄弟の三男なので実家の面倒くさい問題もそんなに降りかかってこなそう。

兄2人が既に結婚して子供もいる為、結婚に焦りを感じているそう。

好都合…!!!!

 

こんな言うことなしの彼にやっと出会えたのだが、どうしても悩ましい問題が。。

 

骨格がコンパクトすぎる…( ꒪⌓꒪)

見るからに顔が自分より一回り小さく

身体もめっちゃ細い。

背は170以上あるのだが、細すぎて子供体型なのだ。

私は太っているより痩せている体型のが好みなので、今までも自分より細い人と付き合った事があるが、それにしても規格外なのである。

 

過去の彼達は下半身は自分より細い事があっても

上半身はさすがに自分よりガッチリしていた。

しかし彼はびっくりする事に私より肩幅が狭いと見た。これは大問題。

測って比べたわけではないが、見るからに上半身が華奢すぎる。

 

自分より肩幅が狭いという事は、、

ハグする時にこちらが包み込む形にならざるを得ないよな…?:(;゙゚'ω゚'):

抱きしめられても丸太を抱えてるような状態になるよな…??ヽ( ̄д ̄;)ノ

なんて付き合う前からフライングイメージして悩んでいる。

 

彼はというと、有難い事にこんな私を気に入ってくれた模様。私が言うのもなんだが、完全に恋している目になっているし、頬の筋肉が緩んでしまって仕方ないようだ。私と出会えた事を

「まさか1ヶ月前にはこんな日が来るとは思ってもなかった!✨」なんて大袈裟な事を言っている。

 

どうしたものか(;´༎ຶД༎ຶ`)

 

LINEを返さないと追撃してくるし

一緒に出掛けたい場所を沢山挙げてくるし

会う約束をしているのに会う前から他にも会う日を提案してくるし…

 

これは肩幅さえ正常であれば喜ばしい話なのに

どうしても肩幅が気になって関係を進められない自分が居る。

結婚に肩幅は影響しないが気になるものは気になるのだから仕方ない。

 

こんな結婚に適した彼を切ったらいつか悔やむ日が来るかもしれないと思いながらも断る言い訳を考えているのであった。

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