土曜夜で満席状態のTHE SINGLEに向かうと受付は列を成していて、しかもお洒落イケメンが渋滞しているではないか。
今日は当たりの日だろうと期待し、通された部屋で待機していると、外でOSSANが「何の説明もなく追い出されたんだよ!!」とバイトの女の子にクレームを言っている。
満席時は退店させられる事なんて多々ある。
文句言う程か?
長々とクレームをぶつけられているバイトの子が可哀想でならない。
…と思ったら
話が終わって入室してきたーーーーーー/(^o^)\
マジかーーーーーーーー😭
細身体型で気難しい表情に眼鏡、髪薄めなのに金髪にして立てている、いかにもやり手のクリエイターOSSANに居がちなビジュアル。
「なんかオッサンでごめんね!俺出た方が良い?チェンジしてくれて良いからね!!」
「いえいえ!そんな!チェンジは此処できないんですよー」
「チェンジできるから!してくれて良いから!!」
「いやできないんですってー」
できるもんなら秒でしてるさ\(^o^)/
筆者がマスク着用していたので
「感染気にする人?」と何度も聞いてくる。
「別に。今入店したばかりなのでそのまま付けてるだけです。」
「もうマスクとか意味なくない?」
※この時はまだ世の中的にマスク社会でした。
「なので別に相手にマスクを強要もしないし、それぞれ自由で良いんじゃないかなと思ってます」
と言うとマスク取れとも言えず不満そうに黙るOSSAN。
早速THE SINGLEのアプリで年齢をチェックされ、「あ、歳割と近いよ!」と言われた。
そんな訳\(^o^)/
どう見てもアラフィフOSSAN。
しかし年齢を確認すると39歳であった/(^o^)\
それでも近いとは心外だ。
歳下に言われるなら有難いけど何故OSSANに同世代感出されにゃいかんのだ。
おまけにいきなり名前呼び捨てにしてきてキモいったらありゃしない。
職業を聞かれたので答え、逆に聞き返すと
「言わねえよ」
は?(^ω^)
「私答えたんだから答えてくださいよ」
「サラリーマンだよ」
「何系なんですか?」
興味無いけど探っていくうちに案の定クリエイターである事が判明。
「もしかして業界近いかもですねー!」
「え、現場で会ったりしたら気まずいな。どんな事やってるの?」
「言わないですよー教えてくれないのに」
「いや俺は会ったら気まずいから確認したいだけだよ」
あぁなんて自己中なOSSANなんだろうか。
「なんか気強いよね」
「そうですねー。貴方も気強いですけどね」
「当たり前じゃん!」
何でお前は当たり前なんだよ\(^o^)/
自分は横暴なのに女には謙虚を求める威張ったOSSAN全員死んで\(^o^)/お願い!!!
もう話したくもないが20分間は此処を出られない。
気を荒立てないように且つ気に入られないように無難に浅い話でやり過ごそう。
OSSANのつまらない話をうんうんと聞いて当たり障りのない返答をしていた。
すると急に
「うん、なんか合わないね」
「は?」
「多分合わないと思う」
「……そうですか」
いや合うとは最初から1mmも考えてもないんスけど\(^o^)/
「うん、合わないわ」
「そうですね」
自覚いただき好都合です!!!
「俺に興味ないのめっちゃ伝わるもん」
その見た目と態度で興味持たれると思えるポジティブさに脱帽。
「私は誰にでもこんなですよ〜」
「でも興味ある人にはやっぱり好意を見せたりするんじゃないの?」
「まぁそうですね〜」
「参考までに聞きたいんだけど俺の何がダメだったの?」
え、全部ダメだわ\(^o^)/
「ん〜…何がダメだったとかじゃないですよ〜。ただ最初から別に恋愛対象じゃなかっただけで」
上手くかわそうとしたら1番残酷な事言ってしもた!!!!!!!!/(^o^)\
OSSANチーンとなっとる。。
「…タイプじゃないって事か」
「…まぁそうですねー!」
「なんかそうなったらこの残り時間無駄じゃん!途中で退出できないの?」
「できないんですよねー」
だから決定的な事は聞いたらあかんのよ。
「あ、星1付けといてね!」
「何故ですか?笑」
「相席したみんなに星1付けといてって言ってるから!もう二度と来ないし」
「そうなんですね〜」
もちろん言われずとも1付けるけど、何も失うものが無い人って怖い。
こちらも1付けられるんだろうな。
「最後にマスク取った顔見せてよ!気になる」
脈無し解ってからコレ言うOSSANめちゃ多いです。
「嫌です」
「何で?」
「え、最後に貴方に顔の評価される為に自ら見せるメリット私にないですよね?笑」
驚いていた。
相手の立場になって考えた事なんて無いんだろうな。
何故もう二度と会わないキモいOSSANの興味の為に最後にマスクを取らなきゃいけないのか。
普通に考えて意味が分からない。
「…メリットでしか人付き合いしないんか」とボソボソ言っているとナイスタイミングで店員さんが入って来て強制終了。
納得いかない終わり方でなかなか退出しようとしないOSSANを店員が誘導。
目も見ずに「ありがとうございました〜」とやる気なく言うと、
外に出てから思い切り深くお辞儀して「ありがとうございましたー!!!!ありがとうございましたーー!!!!!」と大声で叫ぶOSSAN。
異常な事態に店員もドン引き。
その光景を見たくもないし関わりたくもなくて聞こえないフリしてスマホを弄る筆者。笑
もうやってらんなくてヤケ酒\(^o^)/
THE SINGLEでは酔う程飲んだ事は無かったのだが、この日ばかりは頭がボーっとする程飲んでしまった。
次に来た男も彼女居ない歴=年齢な雰囲気のコミュ障不細工/(^o^)\
全く喋らないでスマホを弄ってるので、喋る気力の無いこちらも好都合で20分無言\(^o^)/
普段なら気を遣ってしまうし、さすがにずっと無言だと居辛すぎてこちらから会話をするところなのだが、酔っ払ってるので何も気にせず過ごせた\(^o^)/
この後7人くらい相席したがおそらくこの2人が原因だろう。
結局翌日評価は下がりまくっていたのだった/(^o^)\