マッチングアプリ界に長らく降臨し続けているせいかBBAになったせいか最近『いいね』はほぼこない/(^o^)\
唯一沢山の『いいね』が貰えるタップルを中心にログインしているが、基本軽い人が多いので挨拶一往復で会話終了/(^o^)\
そんな中、とても謙虚で律儀にメッセージを送ってくれる男が居た。
年齢はタメで身長179cm、家も遠くない。
しかし、顔の解る写真はモノクロ写真1枚で判断しづらく、無理ではないがタイプでもない。
年収の掲載は無く、不定休なのが気になる点。
興味を持たれてる事が伝わる感じの良い文章だが広げにくい会話に面倒臭さがあり、筆者のモチベは上がらず。
ここまで積極的にきてくれるという事はモテないタイプなのだと予想した。
そして丸1日返信を忘れていると追撃がきて急にお茶に誘われた。
全く気乗りしない相手だったが、筆者の住んでいるエリアに来てくれると言っている事や「ちょっといきなりすぎましたかね?」と配慮がある事に好感が持てて快諾する事に。
すると
「え、良いんですか!😭」
「都合の良い場所で良いんで遠慮なくおっしゃってくださいね」
「勇気出してお誘いして良かったです!」
「⚪︎時には居るようにするので都合の良い時間にいらしてください」
「時間的に難しくなったら遠慮なく言ってくださいね!」
とウザい程の気遣いメッセージ連投。
どんだけ\(^o^)/
良い人すぎて大袈裟に腰が低すぎてちょっと引いてしまうが、利己的な男が多い中でとてもレアなタイプだ。
きっとよほどモテない感じなのだろうと思い、期待値ゼロで挑んだ。
しかし、実際会ってみると
予測外にモテそうなイケメン\(^o^)/
写真はスーツだったので私服は期待していなかったのだが、質の良い白シャツにGパンを爽やかに着こなしていてセンスを感じる。
髪型も写真よりずっとお洒落。
やはり男は髪型とファッションで大分イメージ変わるからお洒落さは大事だと再認識。
モノクロ写真からも少し予想はついたが肌質は良くなく、ニキビ面の赤みを隠す為のモノクロだったのだと合点がいった。
違和感のあるプロフィール画像には必ず理由が隠されているものだ。
ただ目元は写真よりずっと素敵でマスクをしているとかなりタイプのイケメンであった。
口元がちょっと残念なのは写真で既に解っているが、カフェで過ごす間常にマスクを装着していたので口元が露わになる前に内面から好きになれれば!!と思った←
写真とメッセージの雰囲気から勝手に非モテOSSANをイメージしていたが、中身も爽やかで普通にコミュニケーションも取れそうなのでかなりの当たりクジを引いたと心の中でガッツポーズをした。
こんないかにもモテそうな同世代が残っていたとは…!
アプリ初心者らしく、筆者がアポ第1号との事。
きっとあのプロフィールでは人気会員にはなれないはず。
他の女子と会って比較される前に早よ仕留めねば!!!!!
今回は期待していなかったのにたまたま会えて運が良かった\(^o^)/
そんな感じで筆者のボルテージは最初がピークだった。
数十分会話してみると一瞬も楽しいとは思えず、どれだけ話しても打ち解けられないものを感じた。
まず序盤、めちゃめちゃ訛ってる事が発覚/(^o^)\
言い回しは仕方ないとして、施設名などの固有名詞をギャグのように全て真逆に発音する事に違和感。
それもまぁ仕方ないとしても、筆者の名前をつぶやきシロー的イントネーションで呼んでくるのは我慢ならず指摘してしまった\(^o^)/w
名前を呼ばれてトキめく時、その人の事が気になるんだなと意識するようになる。
昔からそれだけは変わらない自分の中の指標なので、この発音を変えない限り恋は生まれない。
基本的には距離が近い訳ではないのだが、筆者の声が聞きづらかったのか急に顔を近づけてくるターンが時折やってきて、その度不快に感じてしまっている自分が居る。
コミュニケーションの方は問題ないと思っていたのだが、筆者が話している途中で急に強引に割り込んで自分の話にすり替えられる事2回。
何時間もの中たった2回だし、たまたまだと思いたいのだが、これだけ今まで多くの人と会話をしてきた中で初めての経験で呆然としてしまった。
行き場の無くなった会話のオチが心の中で渦巻いている。
メッセージでの大袈裟な程の配慮と実際会ってみて気配りができない印象にズレを感じ、パフォーマンスとして気遣いができる人なだけで実際は横暴な人なのではないかと疑惑を抱いた。
それからもテーブルの下で何度も思い切り脛を蹴られても気付いてないのか謝られなかったり、会話が盛り上がらず途切れ途切れなのでその間にやたらスマホを弄っていたり、決定的ではないが第六感がモラハラ男の匂いを察知している。
元カノと別れた理由はお互い傷付く言葉を言い合うようになってしまったからだと言うのも気になる。
五日間彼氏の件もあってモラハラ男に過敏になっているだけかもしれない。
勝手な決め付けでチャンスを逃してはいかんとは思うのだが、この一緒に居て全く楽しめない気持ちやピンと来ない感覚が全てなのだろう。
「記念すべきアプリで初めて会った人なので、僕今日の事忘れないです^^」
既に思い出にされてるのね?笑
そんでもってこの台詞、何人か他でも言われた事あるんだが、そうゆうフォーマットでもあるんか?笑
そもそもアプリ初めてじゃないくせに初めてキャラを強調する為のもんなんか?笑
その後、向こうからお誘いがくる事もなく、
こちらとしてもどうやっても無理で、
それっきりになったのであった。