恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

スタッフが1番カッコいい問題

20代後半、ようやく自然な出会いを諦め、

街コンに参加してみるが参加費が収穫と見合わず、

数打つ為に主戦場を相席屋にしていた時代の話。

 

毎回思っていたのが

スタッフがイケメン揃いすぎる!!!!!!(ʘ╻ʘ)

クール系イケメンや可愛い系イケメン、ワイルド系イケメン、チャラ系イケメンなどバリエーションも豊富!!!笑

 

相席相手達は完全に圏外なのにスタッフ達はバリバリにタイプなので、そんな彼らに席を案内されている事になんだか悲しい気持ちになる😂

イケメン達が目の前に居るというのに絶対的な境界線がそこにはある\(^o^)/

 

相席屋は男性の相席料だけで利益を得ているので女性を集客する事が一番大事。

なので営業としてフレンドリーに接してくれたりもするので、まんまとハマってしまうのだ←

中でも1番フレンドリーでノリが軽めなチャラ系イケメンスタッフの見た目がドンピシャにタイプだった。

 

鬼通いしてたのでそのうちに顔認識された。

「お、よく来てくれてますね♪笑」

「あはは…笑」

「どんな人が良いとかありますか?なるべく要望に添えるよう頑張ります!笑」

「爽やかでカッコいい人が良いな〜」

「え〜居たかな〜…笑 爽やかってどんな感じですか?」

「お兄さんみたいな人が良いです!!!♡」

「え、俺?笑」

「お兄さんが1番カッコいいです!!!」

「マジで〜?照れるなぁ笑 じゃあ俺相席しちゃおうかな〜(と言って対面に座ろうとする)」

「え〜してください!してください!!♡笑」

なんて本命イケメンスタッフと戯れる時間が1番楽しかったのである←

待ち時間の間にちょいちょい話に来てくれるだけでキュン♡

 

「爽やかでカッコいい人見つけてきました!!」と彼が言うので

「え、ホントですか😍」と期待してたら

連れてきた相席相手が要望と真逆なメンズ2人でチーーーン( ꒪⌓꒪)となってる筆者と連れの友達をドアの隙間からイタズラっ子のように笑って見ている本命店員と目が合って「ちょっと!話が違う!!笑」ってアイコンタクトしたりするこのコミュニケーションがまた楽しくてキュン♡

てかもう好きなんだけど!!!!!\(^o^)/

という叶わない恋心を抱いた経験があります。笑

 

戦場の土俵内だと査定し合う感じで全然トキめけないが、土俵外でおまけに仕事モードだとカッコよく見えてしまって仕方ない。

そうゆう心理的要因もあるが、もう絶対的に客よりスタッフの方がビジュアルが良いというのが問題\(^o^)/

 

婚活パーティーや街コンなどのイベントに行ってもスタッフが会場内で1番カッコいい事がほとんど。

 

スタンディングバーとかもそうだ。スタッフ目当てで行ってる客も多い。

 

そして最近は、

・1人で行ける

・好きな時間に行ける

・完全無料

・キャンペーン中はむしろキャッシュバックがあって稼げる

という理由でTHE SINGLEに鬼通いしてるのでスタッフ全員把握してるのだが、

またもや相席相手よりもカッコいい問題\(^o^)/←

 

居酒屋っぽい雰囲気だった相席屋とは違い、THE SINGLEは高級ラウンジに来たような気分にさせてくれる接客である。上質なサービスを提供するという雰囲気でとにかくスタッフのホスピタリティが素晴らしい。

あの頃のようにイケメン揃いという訳ではないが皆接客マナーがしっかりしていて紳士的な感じが好印象だ。

その中でもひと際スマートで上質な接客をする社員らしきスーツに身を包んだ長身男性がめちゃめちゃカッコよく見えた。

タイプの顔という訳ではないのだが、立ち振る舞いや上品さ、仕事ができそうなエリート感が魅力的。

 

通いまくってたある日、

「今日も来てくれたんですね!」

「あ、すみません、覚えられちゃった笑」

「いえいえ覚えるのが仕事なんで笑」

「沢山来ててお恥ずかしい…笑」

なんて会話をしてついに認識された事が判明。

 

 

部屋で1人で待っているとカーテンが開き、バイトスタッフが相席相手となる男性を連れてきてカーテンが閉められるまでの数秒間、遠くでエリート社員がこちらを見てくるようになった。

な、なんなんだろう…笑

バイトの接客をチェックしてるのかもだが、今まで認識される前はそんな事なかったし、筆者がどんな相手と相席になるのか気になるのかな?なんて烏滸がましくも思ってしまった。

 

毎度相席終了後、異性と席を離れた後にスタッフが男女それぞれに「先程相席した方、マナーの方は大丈夫でしたか?」と聞いてくれるのだが、

もうアプリ内でのレビュー(相手の評価)は終わっているし、ここでスタッフに「マナー最悪でした!」なんて文句を言ったところで仕方ないので、もし星一つしか付けられない程最悪な相手でも「大丈夫で〜す」とその場を凌いでいた。

今回も同じようにエリート社員にそう答えると、疑り深くじっと見てニヤニヤしてくるのでこちらも「?」と思いながらニヤニヤしてみると、「…ちょっと変わった方でしたよね?すみません笑」と今までだったらスタッフからは絶対に出てこない台詞が。

「そうですね…少し変わった方でした!笑」と正直に答えると、今までの営業スマイルでは見せなかったクシャっと崩れた笑顔を見せてくれてキュン。

 

なんだろうこの特別感。

 

 

え、好き←

 

ダメだ。こんなに男嫌いでトキメキのトの字も完全に忘れたと思ってたのに、戦線に立っていないスタッフだと簡単にトキめけてしまう/(^o^)\

別に顔が好みな訳ではないのでもしスタッフ側ではなく相席相手として出会ったら全然響かないんだろうな←

 

閉店時間が迫り、本日最後の相席が終わると、男女で退店が被らないよう先に男性がバイトスタッフに誘導されて退店し、部屋で1人待っていると店内の最後の客だったようでエリート社員が筆者の誘導の為やってきた。

「あぁ!凛々華さんでしたか!笑 本日は最後までありがとうございました」

今までは沢山居る客の一人として必要最低限のフォーマット化された接客だったのに、この日ちょいちょいコミュニケーションを取るようになったら急に距離感が近くなった。

 

「本日は楽しめましたか…?笑」

「はい!楽しめました!笑」

するとまた疑り深そうにニヤニヤ見てくる。

「…ちょっと今日変な人多かったですよね、すみません笑」

「いえいえ!笑」

「実はキャッシュバックキャンペーン明日までなんですよ!」

「あ、そうなんですね」

「明日も来てくれます?笑」

「あー…時間があったら!笑」

「キャンペーン終わっても来てくださいね!笑」

こう言っていただけると今後も行きやすくて有り難い。

「はい、もちろん!笑」

 

スタッフに社員っぽい人が他に居ないので聞いてみた。

「店長さんですか?」

「あ、はい、店長です!笑」

「ホスピタリティがいつも素晴らしいですよね!ホテルマンみたいです!✨」

「そんな褒めていただけると頑張り甲斐があります!!じゃあ僕が居るからいつも来てくれてるって事ですかね!?笑」

照れながらジョークを言う店長さんは仕事モードの時には見られない素が垣間見えたようでキュン。

いつも部屋に来て客と話す時はキリッと片膝立ちしているのに、他の客がもう居ない事もあり崩れてしゃがんでいるのも気を許してくれてる感じで嬉しい←

「そういう事です♡笑」とこちらもジョークで答えて2人でニヤニヤ笑ったりなんかして、

なにこれ楽しい\(^o^)/

 

結局恋愛関係よりも擬似恋愛ごっこしてる時が昔から1番楽しいのです。

 

だからいつまでも幸せになれない気はしている。笑

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