恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

モテのパラドックス

独り身で居る限り避けては通れない「モテそうなのにね!??」「彼氏居そうなのにね!??」の問い掛け問題。

これには何て答えるのが正解なのだろうか。

 

ずっと彼氏ができないとは一言も言っていないのに戦場に行くと「こんなとこ来なくてもできそうなのに!」「彼氏居ないの不思議だね!」なんて言われるのがお決まりだが、今彼氏が居る子もモテモテな子も彼氏の居ない瞬間は存在する。

(ブランク作らずに次を作ってから別れる子とかもたまに居るが)

この瞬間に彼氏が居ない=残念

みたいな捉え方、なんなんだろう。

 

そもそもモテるとは何ぞや。

「モテる」の定義とは…?

 

一般的に多くの異性から好意を持たれる事を「モテる」と言うはずだ。

 

それで言うと筆者はここ数年出会いの場に頻繁に行っていた為、必然的にアプローチされた人数はかなり多い。

では筆者はモテるのだと仮定してみよう。

 

しかし両想いになった事はほぼ無い。

あっても付き合えた事はない。

 

毎回両想いを経て付き合えている人はたまたま好きになった人が自分の事を好きだったというピンポイントな確率よりも、モテる事により自分が好きになった人と付き合える確率が高いと考えられる。

それ故に世間は「モテそうなのに何で彼氏居ないの?」という思考になる訳だ。

 

 

この矛盾を解明しようとすると「理想が高いからだよ」問題が浮上する。

 

興味のない異性からはモテまくるが、気になる異性には好かれない。

気になる異性、つまりレベルの高いモテる男性はレベルの高いモテる女性を選ぶので選ばれる事はない。という事。

それってもうモテる女性に入ってないという事ではないか!!!というパラドックス

 

筆者だけでなく多くの人が「好きな人からは好かれない」という壁にぶつかっている。

そういう人達に向けて「自分にアプローチしてくる相手が自分に相応しいレベルなんだ」と諭す恋愛論がよくあるが、これもパラドックスだ。

何故なら、アプローチしてくる興味のない男達と自分が同レベルなんだと仮定しても、筆者がアプローチする相手、いわゆる「理想が高い」と言われてしまう相手にアプローチしているとしたら、その相手はアプローチされた筆者と同じレベルなんだという事になる。

それでは何故相応しいレベルの相手なのに誰もが上手くいかないのかとなってしまう。

 

アプローチされた場合には同じレベルの相手が寄ってきていると言われ、自分がアプローチする場合には理想が高いと言われてしまうが、それなら自分にアプローチしてくる男達も理想が高いのだと言わせていただきたい。

 

美人だろうがブスだろうがイケメンだろうがデブだろうがモテ子だろうが非モテだろうが

結局誰だって

自分の事は置いといて

魅力的な人が好きだ。

 

だからヤバい奴にばっか好かれるという事は自分もヤバいのか…という風には思いたくない。

 

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