恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

お金を払ってキモ男達の相手をする意味とは…❶

久々U子主催の合コン。

緊急事態が解除された期間にW子を連れて参戦した。

会場は歌舞伎町なので嫌な予感はしたが、

やはり狭くて料理も微妙でチープなお店だった…( ̄ー ̄)

30代にもなって何故こんな大学生が行くような店で合コンせなあかんのだ。

 

その理由はもちろん、幹事のU子が利益を出す為だ。

 

会費は男¥4500、女¥3000と一般的なので誰も不審に思っていないが、会計時に伝票を見たら合計金額が2万円ちょっと。5:5で総勢10人なので1人約2000円になる。

あれぇ?計算がだいぶ合わないぞ…?/(^o^)\

 

帰宅後、お店のサイトを確認すると今日のコース内容と全く同じプランが2500円で載っていた。

ん?500円高いな?と思ったら、10名以上で幹事1名無料クーポンがあった。

だから4:4予定が急に5:5になったのかと納得。

計算するとU子はなんと、一回飲み会を開いて¥12000も儲けていた事になる。

イベンターは実際の飲食代金関係なく会費を初めから設定していて利益が出るようにしている事が大半だ。

解ってはいても出会いが無さすぎてそれにすがるしかない現状が辛い。

 

筆者と幹事のU子の関係が浅いように、この歳になると合コンに来ているメンズの繋がりは大抵が街コンや他の飲み会で知り合った浅い関係性。友達も居らず1人参加した非リア同士が会場でタッグを組んだのだろう。

それ故に質も落ちる。

 

今回の飲み会のメンズもそうであった。

5人中2人がデブOSSAN

デブというか妊婦のように腹が異常に出ていて、若者の太り方では無い。

2人ともペアルックのように首の詰まったクルーネックTシャツの上にチェックシャツを第1ボタンだけ開けて重ね着しているが首元がキツそうだ。

これがデブの鉄板ファッションなのだろうか。

大きめのシャツで重ね着しても胸下から腹がポッコリ盛り上がっているのが一目瞭然だ。

 

デブ2人はそれぞれロバート秋山さん似蛭子さん似

そんな残念極まりないメンバーの中で1人だけ若くてシュッとしている男が居た。

と言っても服装や髪型の雰囲気で誤魔化しているだけで、顔は別府ちゃん似。笑

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(画像はお借りしました)

 

全体のレベルが低過ぎて別府ちゃんがイケメンに見える罠w

運が良い事にデブ群とは違うテーブルで、

別府ちゃん、男性幹事さん、W子、筆者のグループだった。

幹事さんは太ってはないがデッカチャン。笑

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(画像はお借りしました)

 

会話は完全に別府ちゃんのペースだった。

自分はマヨラーで何にでもマヨネーズをかけるのだと主張。

出された唐揚げにマヨネーズが付いていないと文句を言い、店員に乱暴な言い方でマヨネーズを請求した。

筆者は静かにドン引きしていた。

きっとW子もそうであろう。

 

別府ちゃんは一切料理はしないと公言しつつ、みんなはどうか聞いてきた。

デッカチャンも全くしないらしい。

世の一人暮らしの男性はそんなに毎日外食や買い弁なのかと思うとゾッとする。

筆者はやらなかないけど別に得意ではないと言うと、

「いや〜女性の料理得意じゃないって大抵それなりにできるからね〜」デッカチャンが言った。

全く料理しない奴に勝手に期待されるのが1番不愉快だ。自分は料理できないから作ってくれる人希望!みたいな魂胆が見える。

「料理ってできるかできないかじゃなくて、やるかやらないか、だからね笑」と、筆者が実家暮らしの時に一人暮らしの友達から散々言われてきた名言をそのまま使わせてもらうと、困って苦笑するデッカチャンと別府ちゃん。

 

次に別府ちゃんが結婚願望を聞いてきて、W子と共にあると答えると、それは結婚生活が目的なのか、子供が欲しいから結婚したいのかどっち?と聞いてきた。

「んーどっちもだけど、子供ができなかったとしても死ぬまで1人で生きてくのは寂しいなぁと思う」と答えると

「じゃあ結婚生活が目的って事だね!俺は子供が欲しいから結婚したい!自分の遺伝子がどう反映されるのかが見てみたい!」と別府ちゃんが言った。

「奥さん似かもよ?笑」と言うと「それはしんどい!笑」と失言。

愛する奥さんに似た子供は要らないって事か…?

「子供が目的って事は極端な話、結婚しないでシングルファザーとかでも良いって事?」と聞くと、「それは無理!俺育てられないから!育児は委託したい!」

委託って…笑

「いや俺すごい仕事忙しくて休みもないから家にいる時間も少ないし、子育てとかは手伝えないと思うんだ」

別府ちゃんは若くして管理職らしく、自称結構稼いでいるらしい。

「じゃあ相手は専業主婦じゃないと無理だね」

「んー…調べたんだけど、最近は家事代行サービスとかもあるし、どんどんそういうの活用してけば良いと思うんだよね!」

「育児は?」

「え、んー…結局母乳あげるのは母親だし、男の出来る事ってあまりないと思うんだよね」

育児は母乳が終わってもずっと続くのだよ…

子供が欲しいから結婚したいと言うくせに育児何もする気ないって一体どういう神経なのだろうか…

若いから仕方ないと気持ちを抑えつつ、20代後半でこれは青すぎる。失言も多いし本当に管理職とかやれてるのだろうか。

 

するとデッカチャン「この前最近パパになった友達が育児セミナーに参加したらしいんだけど、参加者の9割が女性だったらしいよ?」とドヤ顔でフォローに入った。

 

ん?そりゃ女性が多いだろうよ。

だから…??

男性が育児する必要ないって…???笑

 

笑顔でうんうんとしょうもない話を聞きながら、どういうオチなのか、場合によっては論破でボコボコにしてやろうと静かに怒りながら待っていると、

ここで席替えの時間!!!!!

 

最初はデッカチャン&別府ちゃんグループで助かったと思っていたが、こいつらも大概であった。

結局名前も年齢も聞かれる事なく、終始別府ちゃんの独走で終わった。

 

→つづく

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