恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

コミュ障の極みな男

15分で限界だと思った爆烈コミュ障のロボット君が例の「雰囲気の良いお店」とやらに行こうと言うので、どうせ大した事無いんだろうな←と思いつつ行ってみたら想像以上に微妙な店だった件!\(^o^)/

 

まず、待ち合わせして店に向かうのだが、、

横並びで歩く時に近っっ!!!!!!

少し内側を向いて歩くのでどんどんこちらに寄ってくる!!!!!😂

コミュ障のくせに距離が近いってどういう事なんだ!!!😂

このままだとぶつかってしまうのでギリギリぶつかりそうなところで相手の逆側に回るという事を何度も繰り返しながら店へと向かった。

もはやスポーツ。笑

 

お店は安いカラオケが集まった裏路地にあった。

雑居ビルの中に入ってる簡易的な店内でガラの悪いおっさんが1人で切り盛りしているBARだ。

あれ。イタリアンって聞いたのだが。

 

「ここ前に友達と来た時に雰囲気いいなと思って。イタリアンとか普段食べないんですけどね」

 

イタリアンなんて日本で一番食べる洋食ではないか?毎日日本食なのか?

そもそもこの店はイタリアンではないと思うのだが。。

メニューを見るとアヒージョとチーズフォンデュの種類が豊富で、他はおつまみ程度しか無い。

とりあえずアヒージョとチーズフォンデュが売りだろうから、その2つとおつまみを少し頼もうかと提案すると、「アヒージョもチーズフォンデュも食べた事ないです…」「すごい量頼みますね…」と乗り気で無さそう。

じゃあ何でこの店連れてきた😂

 

店は他に客は誰も居なく、狭い静かな空間で私達の会話だけが響く。

ガラの悪いおっさん店員に変に思われないよう楽しく会話しようと試みるが、爆裂コミュ障すぎて筆者の一人芝居状態。

先日と同じようにこちらが話をしている間、焦点や体勢が定まらず、同じ動きをずっと繰り返している。奇妙にも程がある。

そして気付くとロボット君、

滝汗:(;゙゚'ω゚'):

 

え、晩秋だよ?

私ニット着てるよ???笑

何故か汗が止まらないロボット君にコミュ障の極みを見た。

きっと彼もうまく話せなくて焦っているのだろう。

 

ロボット君は鎌倉に住んでいると聞いたので、先日鎌倉に行って話題のオーダーメイドリング店で指輪を作った話を筆者がしていると、だんだん意識が遠のいていくロボット君。

 

「ねぇ、聞いてないでしょ?笑」と突っ込むと

「あ、そういう話は疎くて…」と。

 

どうやら筆者が結婚指輪の話を仄かしているように思ったようだ。きっと4つ下のロボット君は30代の女は結婚を焦っているとインプットされていて、少しでも結婚ワードが出るとフリーズして回避する機能が備わっているのだろう。

 

特に一番理解し難かった出来事が、

チーズフォンデュを具に付けて食べる時にロボットくんが毎回チーズを机に垂らしているので、お皿を持って近づけて取ると垂れないと教えると、「カッコつけたいんで。男なんで。」と。

 

!???!???(●⁰౪⁰●)

 

ゴメン理解できない!!!!!😂

無!!!!理!!!!!!

 

結局「カッコつけるの諦めました」と言って皿を持って食べていた。

最初は黙って聞いてたけど

「何をカッコつけてると言ってるのか解らないけど、溢してる方がカッコ悪くない?笑」と言ってしまったよね。笑

 

そのうちに1組のカップル客が来店して会話が盛り上がっているので、こちらが会話していなくてもおっさんにバレないと思い、頑張る事を諦めた。

ちなみにそのカップル客の話を聞いていると、彼らも出会ったばかりのようだ。

側から見るとカップルに見えている世の中の男女の大半はアプリで出会って初対面だったりするという事を最近よく実感する。

筆者もここ数年散々デートスポットに日替わりで見ず知らずの男とカップルかのように出掛けていたりしていたが勿論幸せなど無い。

街のカップル達を羨んで悲しくなる必要はないのだ(?)

 

話は戻るが筆者はお酒を飲むペースは遅い方で、普段男性が2〜3杯飲むうちに1杯くらいしか進まない。

しかし、今回会話が苦行過ぎて進みが早いのもあるが、こちらが1杯飲みきってもロボット君は1/4も飲んでいない!!!!(;゚∀゚)

喉が渇いたのでおかわりしようかメニューを見ていると「まだ飲みますか?」と嫌そうな顔をしている。

長居はしたくないし注文をやめると「そろそろ行きますか」と言われ、1時間半でお開き。

こちらも短く終えられて都合が良いが、一体彼は何がしたかったのだろうか。

 

会計で「一旦カードで払っちゃいます」とカードを出したので、「あ、いくらですか?」と聞くと「◯◯◯◯円です!」合計金額をしっかり答えてきたが、特にいくら欲しいとは言われなかったのでもうここは笑顔で「いいんですか?ご馳走様でした♡^^」と押し通すと険しい顔をされたが、こんな苦行に一銭も出したくはない。

会計関係なくロボット君は終始無表情で笑う事はなかった。

 

しかし帰り道歩く時もやはり距離が近い。

なんなんだこの矛盾は。

 

そして前回婚活パーティーで会った時はさほど背が低く感じなかったが、今回靴が違うからかやはり低い。そしてそれ故に頭でっかちだ。

顔は好みの系統だがもう1mmもカッコいいとは思えない。

 

歩いていると店内の時とは打って変わって「仕事フリーとかでやらないんですか?」とこなれた質問をしてきた。

「結婚したらフリーでやるのもアリだけど、独り身のうちは食っていけないかな」と答えると、結婚ワードでまた意識が遠のいている。

その間に「じゃぁ私こっちなんで!」と逆方向から帰宅。

 

「グダグダになってしまってすみません。お話できて楽しかったです。良ければまたお酒飲みましょう」とLINEがきたが、全く楽しくなかったしもう飲みたくないのでお礼だけ送っておいた。

その後返信は無かったので察してくれたかと思ったが、数日後、「今度はお茶でもいかがですか?写真の話とか聞かせてもらいたいです」と連絡がきた。筆者が写真を撮るのが趣味だという話をしたからだ。

 

普通に食事に行くのもこんな短時間なのに、お茶って。

しかも2回目のデートでお茶って。

そんでもって会話が困難で食事ですら間が持たないのにお茶って。

 

こちらの話を聞いているのか聞いていないのか、つまらなそうにして早く帰りたがっていたくせにお話聞かせて欲しいって、全く意味がわからない😂

 

そのLINEをスルーすると1週間後忘れた頃に、

「何点くらいでしょう」と一言LINEが。

 

え、この前のグダグダデートに点数つけろって?笑

ダメなの解った上で今後に活かすためにって事??笑

 

と色々考えていると風景写真が何枚も送られてきた。自分の撮った写真に点数付けろと言うこと?笑

 

「お上手だと思いますよ」と返信すると

首里城撮れませんでした」と一言で返ってきた。

 

知らん!!!!!

 

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