恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

THE SINGLEに行ってみた②

→つづき

 

会員制の1人参加限定相席屋であるTHE SINGLEに初潜入してきた。

 

男性は1人相席するのに2000円も掛かるので、婚活パーティーでなかなかカップリングできない人やノーマル相席屋に誘う友達も居らず出会いに必死な非モテOSSANしか来ないと思いきやそんな事はなく、普通の若者ばかりであった。

 

「会社帰りに同僚とノリで来た♪」くらいのスタンスでないと若者は戦場に出て来ないかと思っていたが、1人でも行動力を持つしかないこのコロナ禍の時代故なのか。

女子はさすがに若い子だと1人じゃ来ないかと思いきやそんな事は全然なく、自分が20代の時には真似できない行動力だ。

 

婚活パーティーの個室会場は半個室とも言えぬレベルで、広い会場がパーテーションやカーテンで仕切られているだけ&会話時間も数分だけなのでなんの危険も感じないが、

THE SINGLEは居酒屋の2名用個室のようにしっかり壁のある狭い部屋で横並びorL字席な上にお酒も入る20分間閉じ込められるので少し恐怖。

出入口はドアではなくカーテンなので完全密室ではないし、壁も天井まで繋がっておらず声は筒抜けなので何かあったら助けを呼べるが、戦場経験の少ない女子や若い女子にはあまりオススメできない。。

とはいえマッチングアプリの人と初対面で個室居酒屋行っても同じ状況なんだけどね…笑(むしろそっちのが助けを呼べるスタッフも居ないし20分で終了になる訳じゃないのでリスク高めだな…汗)

 

 

相席した相手を全員レポすると

 

①32歳 商社の営業

チャラくなく、とはいえ真面目過ぎず、丁度良い距離感でコミュニケーション上手なので普通にモテそう。

会話の中で何度も飲みのお誘いをされたが、商社っぽい体育会系の酒好き&ガタイ良い感じなのが筆者の好みではなかった。

後にアプリ内メッセージでしつこくお誘いが。笑

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②23歳 営業

笑顔が可愛く人懐っこい愛されキャラ。

距離感は近すぎないが会話は積極的でコミュニケーションが取りやすい。しっかりしてるので最後に年齢を知って驚いた。

アプリのバグでお互いアカウントが表示されなかった為、後にスタッフ伝いで連絡先カードを渡されたが年齢と背の低さで次に繋げようとは思えず。

 

③23歳 営業

1番顔は整っていたが初っ端からお酒で顔真っ赤。受け身で会話下手。

最初の2人がコミュニケーション上手だったので上手く会話が進まないストレスが生まれる。

家は遠く、たまたま出張でこちらの方に来たから帰りに寄ったのだとか。相手を見つけるというよりキャバ代わり?笑

 

④28歳 音楽教師

ついに曲者現る…!

飲み物を持っていなかったので「飲み物頼みましたか?」と聞くと「今頼んでます♪」と言われ、自分もグラスが空になりそうなので「じゃあ私も頼もっかな〜」と乾杯待ちの間スマホでメニューを選んでいると…

前のめりでこちらをガン見!!!!!!!!

(ò_ó)

スマホ弄ってんじゃねえよと殺気すら感じる強い圧力…!!!!!!笑

 

すぐにヤバい奴だと察し、なるべく会話する時間を減らしたいと思い、彼のドリンクが来るまでメニューに悩むフリしてひたすらスマホを見てたのだけど、その間一切目を逸らさずにガン見されている…!!!!😂

 

いかにもモテなさそうな容姿なので(失礼)

塩対応されるトラウマを抱えながらも高いプライドが許せなくてこういう事になってしまっているのだろう。笑

自分から話しかけりゃいいのにあくまでガン見で筆者から話し掛けてくるよう催促している。笑

 

彼のドリンクがきたのでスマホを置いて乾杯し、「ドリンク何にしたんですか?」と仕方ないのでこちらからジャブを打った。

キールです♪」「いいですね♪私もキール好きです^^」と好意的に会話を始めると、スマホに逃げて塩対応されてた訳じゃなかったのだとホッとしている様子。

逆に何飲んでいるのか聞かれ、シンデレラという名前のノンアルカクテルを飲んでいると答えると

「シンデレラ♪^^🤲✨」とまさに筆者の事だというように両手を向けてきた。

「はは…^^;」苦笑しかできない。

「プリンセスみたいなので^^」

「ありがとございます…^^;」苦笑。

筆者があまり喜ばないので上手く伝わってないと思ったらしく(ドリンクを指して🤲)シンデレラ🍹と(筆者を指して🤲)シンデレラ♪👸✨」と改めて言われ、もうマジで苦笑しかできない。

筆者の微妙な反応に高いプライドが納得できないようでこのシンデレラループが10回は続いた。地獄😂

何度言われても「きゃーん♡シンデレラなんて嬉P♡♡ありがとうございますっ♪😍」なんて返しは筆者にはできない。笑

 

「名前聞いてなかったですね…あ、プロフィール見ちゃお♪」とアプリをチェックし始めた。

相席終了前に店員に促されてアプリで評価するので、その時に初めて相手のプロフ(と言っても基本ニックネームと年齢のみ)を見てたのだが、こやつ常連のようで年齢をチェックする為に評価前にプロフを見る技を身に付けたらしい。

 

「凛々華さんて言うんですね!」

「はい、ハゲ男さんて言うんですね!」

そう、ハゲていたのでまさか歳下だとは思っていなかった。

そして死ぬ程興味が無かったのでプロフを見ても年齢は目に入ってなかった。

 

「僕今までタメか歳上しか付き合った事ないんです!(ドヤ」

「そうなんですねー?(彼女居た事あったんかぁ…」

「そうなんです!!歳上の方が合うみたいで!!!(ドヤ」

へぇー?(対象外って言いたいのかね?」

「……(ò_ó)(ドヤ顔でガン見」

「……?」

後に歳下だと知って、歳上でも全然いけますアピールだったのだと知った。笑

 

「僕は彼女には100%ありのままで居て欲しいと思ってるんです!スッピンで部屋着でデートに来て欲しいです!!(ドヤ」

「さすがにそれはどうなんだろう…(苦笑」

「いえ!本当に部屋着で来て欲しいんです!!」

「部屋着って外着と分ける為の部屋着だからさ…(苦笑」

「でも100%リラックスした状態で居て欲しいんです!!」

「んー…でも気遣わずに100%ありのままだったら我儘も言いたい放題だしプライド傷付ける事もガンガン言う事になりますよ?笑」

こう言ったら引いてくれるかと思いきや、一旦怯むもののなかなか手強い。

 

「凛々華さんはどんな人が好みなんですか?」

「えーー沢山あり過ぎて言うとキリがないからなぁ笑」

「いくらでも言ってください!!!♪」

「んーーー…」

考えている間こちらが目を逸らしていても、ずーっと前のめりになってガン見してくるのが本当に不快。かれこれ20分間目を一切逸らさず、瞬きすらしてない勢い(ò_ó)

 

「…とりあえず、ずっと見てくる人は苦手かな」

質問を逆手に取って伝える事に成功。

ハゲ男はすぐさま目を逸らし、全くガン見をしなくなった。

あぁ早く伝えれば良かったと思いながら話していると「時間なのでアプリで評価お願いしまーす!」と店員が伝えに来た。

店員は一旦退散して評価を付け終わった頃に「では男性の方移動でーす!」と再びやって来る。

 

…はずが、なかなか来ない。

しかしもう会話もしたくないので評価ついでにそのままスマホを弄っていた。

そんな筆者を無言でずっとガン見しているハゲ男(ò_ó)

どう考えてももう評価付け終わってんだろという無言の圧を感じる。

 

デジャブだ。フリダシに戻った/(^o^)\

 

スマホに目を向けたままなんとか店員が来るまでやり過ごそうとしていると、なんと、最後にシンデレラリベンジをしてきたーーーーーーーーー/(^o^)\

いや時間空けたって無理なもんは無理やって😂

その後すぐ店員が来て連れて行かれたのだった。

 

初めて★1つ(最低評価)を付けた😂

 

あんなキモい音楽教師が居るなんて…

生徒達がマジで心配😭

 

クオカードゲットの為には5人以上の相席が必要なのでまだ帰れぬ…笑

 

 

→つづく

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