恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

THE SINGLEに行ってみた①

相席屋は元々2人以上じゃないと入店できないルールだった。(街コンも)

友達が居ないようなヤバい奴をシャットアウトできるので良いシステムだと27,8歳だった当時の筆者は思っていた。

 

が、30過ぎて周りに独り身が居なくなり、

自分自身一緒に行く戦友が見つからない事態に陥って行く事もなくなった。

 

店舗によっては「〇曜日は1人参加限定デー!」などやっていたが行く勇気は出ず…。

 

相席屋の進化ver.のAISEKIYAは1人参加が可になったらしい。

それでも女性の1人参加者はなかなか居らず、男性は1人でも来るので2:1という微妙な相席になる事しばしば。

 

そんな中、さらに進化したTHE SINGLE1人参加限定の相席屋らしく、安心の会員制!

事前にアプリダウンロード→生年月日など入力して会員登録&身分証明書画像添付→24h以内に身分証確認OK取れてから予約や来店ができるという形になる。(店頭で身分証確認すればその場で会員登録もできるらしい)

 

かつて相席屋に行った時は既婚者も堂々と居たが、THE SINGLEのサイトには「※既婚、または恋人等パートナーのいる方はご利用いただけません。」との注意書きがある。

 

気軽に行ける今までの相席屋と違い、事前登録が少し面倒だし1人参加という事だから切羽詰まったヤバOSSAN率高めかなと予想しつつも、オープンキャンペーンのクオカード1000円分に釣られてドキドキしながらも1人で乗り込んでみた。

 

予約は必須ではないらしいがアプリで店と時間を選ぶだけの簡単操作なので予約をしてから店に向かった。

相席屋と同様にサイトから今現在の入店者の人数が常にチェックできる。(現在はアプリでも確認可)

コロナ禍以降客足が遠のいたからか営業時間は昼からやっている。そして飲食店がまん防や緊急事態宣言などで20時や21時で閉店になっている時もお構いなしに夜遅くまで営業しているようだ。(なのに何故かコリドー街店だけ完全休業になりがち)

 

相席屋の店内は居酒屋のような雰囲気で

AISEKIYAの店内はキャバクラのような雰囲気だったが

THE SINGLEは受付と半個室の部屋が並んでいるだけのシンプルな作りで婚活パーティー会場に近い。

料理は出ず、1:1で20分席替え制なのでグループのように盛り上がって騒いだりする事もなく、静かで落ち着いた雰囲気だ。

 

店に着くとスーツを着た紳士な店員さんが親切に説明してくれる。まず店前にあるQRコードを読み込んでチェックイン。

それから伝票代わりのQRコードが書かれた紙を渡されるので、各々スマホで読み込んでドリンクをオーダーするシステムらしい。

ドリンクメニューは豊富で、緊急事態宣言もお構いなしでアルコールも普通に出している。

女性は完全無料。男性は20分2000円で飲み放題。但し相席してない時間はドリンク注文しても無料らしい。

 

席替え希望を出しても店が回ってなくて放置されがちな相席屋と違い、キッカリ20分でスタッフが声を掛けてくれる。そして相席屋の時はヤバい奴が相手だった場合ドリンクを取りに行ったりトイレに行ったりして時間を稼いでいたが、THE SINGLEは相席中に席を立つのは禁止。ドリンクはオーダー制で運んでくれるし、トイレは入れ替えのタイミングで行かないといけない。

男性が1人相席する度に2000円出してると思えばそれも納得だ。

 

相席の最後にお互いアプリで星5つ中いくつか評価をするので治安が良く、男女共に安心だ。

その時にアプリ内で相手の年齢が表示されるのだが、身分証確認済みなので嘘がないのも良い。

(婚活パーティーでは受付で身分証を出すが、熊のようにプロフィールカードでは年齢詐称できてしまうのであまり意味がない)

 

相席した相手とはアプリ内で7日間メッセージができ、そちらでやり取りしてくださいというスタンスなのでLINE交換しなくて良いのも有難い。

LINEはブロックしたところで相手に自分のアカウントが永遠に残るので極力教えたくないのだが、このアプリなら7日間で消えるので無理だったらスルーを貫けば良いのだ。

 

とは言ってもLINEを聞いてくる輩は多いだろうと思いきや、20分という長くない時間で急にスタッフが来て強制終了されるので誰からも聞かれる事はなかった。

 

さて、相席した相手にどんな猛者が居たのかと言うと…

 

 

→つづく

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