恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

話にならないモテた事がないOSSAN達

いつも女性参加費無料のオンラインパーティーを選んでいる為、同じ会社一択だったのだが、他の会社で無料のものを見つけ、試しにどんな感じなのか参加してみた。

 

まず、スタッフが漫画に出てくる詐欺師のような見るからに胡散臭いオッサンだった。笑

特に身分証明書の提示などは無く、名前だけ言うと受付完了。

 

今回参加者は男女合わせてたった5名であった。

オンラインで首都圏という広範囲でもこんなに人が集まらないものなのか…

 

普段参加しているオンラインパーティーは最初にスタッフが説明している間、参加者のほとんどがカメラをオフにし、その後1:1のトークルームに案内され順番に人が入れ替わって全員と話したら、第3希望まで投票して最後カップリングした人はもう一回1:1で話す時間がもらえるという流れだ。

 

しかし今回のパーティーはまず、全員の顔が映ったまま司会が1人1人指して順番に簡単な自己紹介をさせられる。

その後トークルームに案内すると言われ、個別になるのかな?と思いきや、そちらの部屋に移ってみても先程と同じメンバーが全員居る。

これ意味あるのか?\(^o^)/笑

 

司会が「じゃあ私は消えますので後は皆さんで楽しんで話してください」的な事を言って消えた。最初の部屋に戻ったらしい。

1人1人入替制ではなく全ての時間を全員で話すタイプのパーティーらしい。

今回メンズがハズレ中のハズレだったので逆に有難かった。

 

急に放置されてどうしたらいいか解らず会話も始まらない5人。

1人の男が急に仕切って会話を回し始めた。

助かる!!と思いきや、こいつがまたとんでもないKY野郎であった。

 

今回のメンバーを紹介すると

KY仕切り野郎

婚活真剣度高めハゲ

会話に入れない無口なポッチャリ

のOSSAN3人と

美女だけどメイク、ヘア、服装が90年代を彷彿とさせるお姉様

そして筆者の5人だ。

 

KYが「最初に確認だけどみんな婚活って事でいいんですよね?飲み会じゃないですよね??」と言い、誰もが反応に困って場がシーンとしてもお構いなしにしつこく確認し続けた。

婚活のつもりで参加したけど全員ハズレなのでココで相手を見つける気は更々ないのだが\(^o^)/

 

みんなの反応が悪いので「いや好きな異性のタイプとか聞いていいのかなと思って確認でした!皆さん婚活って事でいいんですよね??」と言い、そのまま1人1人好きなタイプを言う流れに持っていった。

KYは「話した感じが合う人が1番」と言うのだが、こいつと話が合う人は現世では存在しないという事を後に思うのであった。

 

ハゲは「癒し系がイイです。仕事とかで疲れるので帰ってきて癒してくれる人が理想です!」

女はそんな都合の良い生き物ではない。

ハゲを癒すメリットは無い。

 

ポッチャリは「僕は細かい事を気にしない人がいいです。前に3回くらいオンラインデートした人が居たんですが、時間が無くてご飯食べながらやったらすごく怒られて、連絡も取れなくなっちゃったんです」と。

食べながらで良いかと許可は取ったらしい。

「許可取ったなら僕は悪くないと思います!でもそんな事で怒るかな?なんか他に原因かあったんじゃ…?」と正直すぎるKY。

「解らないけどなんか色々怒られました」

たぶんポッチャリに問題があるんだなとこの場の誰もが思ったのであった。

そして話を振られない限り自ら発言しないポッチャリはこれが最後のちゃんとした会話になるのであった。

 

90年代美女は「私は仕事ができて尊敬できる人がいいなと思います」と言うと

「今在宅勤務だからな〜あんま仕事振りは見せられる機会が無くて」とすかさずKYが自分事を語る。

別にお前の事は誰も気にしてねえよ(^ω^)

てか社内恋愛じゃなければ出社したところで仕事振りは見れないし、むしろ在宅の方が彼女に見せる機会はあるのでは?

 

最後に筆者が「清潔感があって自己中じゃない人!」とここに居る誰にも当てはまらない事を言うと、またすかさずKYが「今在宅勤務で普通に1週間以上髭剃ってなくて〜僕髭濃いから大変な事になるんですよ」と聞きたくもない髭事情を散々語り、話をどうまとめるつもりなのか全員がウンザリしながら黙って待っていると「会う時だけ剃ればいいですよね?笑」と聞かれ「はい^^」と答えはしたが

別にお前と会う気はねえよ(^ω^)

 

それぞれに話を振ってはくれるが、ひたすらKYの1人喋りであった。

多分悪気はないのだが自分が中心に世界が回っていると勘違いをしているようだ。

 

KYは「お金の使い道がないので毎日Uber頼んでます!」とドヤ顔で語った。

お金の使い道無いのなら将来の為に貯金しとけよ。婚活中なんだったらさ。

きっと女性に奢ったりする考えも無いのだろうな。

 

「全く自炊しないんですか?」と聞いてみると

「しないです!別に料理できない訳じゃないんですが、せっかくなら毎日美味しいもの食べたいので!」と。

せっかく男側から自炊質問されてなかったのにこっちから良いパス出しちゃったので、逆に聞かれるんだろな〜と思ったらKYは他のメンズにしか聞かなかった。空気読めるやん。

ハゲは「僕は最近料理します!料理する女性が良いのでアピールしてみました笑」

そう言われても、苦笑。

ポッチャリは仕事がいつも遅いので自炊はしないとの事。

 

女性側にパスが回らずに違う話題になって5分以上話してた時、

「あ、あの!女性陣は????女性陣は料理するんですか!??????」とハゲが必死に割り込んできた。

話題が変わってずっと悶々としてたのだろう。笑

「ぶっ込んできますねぇw」

ここで筆者はハゲが理想とする癒し系とは真逆のジャックナイフモードに切り替えた。

「まぁでも自分が料理するって言うから相手に聞くのも許せますよねw女性に料理するか聞くくせに自分は一切やらない人多くてホント嫌になりますもんww家事は女にやらせようと考えてるくせに仕事は続けて欲しいとか思ってるしwww」

急に筆者が起こしたクーデターに凍てつくOSSAN達。

90年代美女だけが激しく頷いている。

 

「…今の時代、女性にも働いて欲しい男性は多いと思いますよ」とKYが口を開いた。

「今の時代共働きが普通ですもんね。そこだけ時代に沿ってるのに女性が家事をやるという考えだけ古いままなのは都合がいいと思います!」

90年代美女が首がもげる程頷いている。

「…女性に家事をやって欲しいと思ってる男性も多いと思いますよ」

知ってるわ\(^o^)/

それを無理だと言ってるのだ\(^o^)/

「そんな女性ばかり不公平ですよね?笑」

と言うと「いやでも男性も最近生きづらい世の中なんですよ」とKYが勿体ぶって言い、

「なんですか?」と聞くと「……」と暫く考えて「映画のレディースデーとかあるじゃないですか。男性はファーストデーでしか安く観れないんですよ?」って

話ズレてるーーーーーーーー!!!!!!!!

女が得をするとか男が得をするとかそんな話じゃなくて共働き希望のくせに家事は女がやると思ってる男は無理って話じゃ!!!!!!!!笑

「あ、あのそれで料理は!??!?するんですか!??」とまた料理の話が流れてしまって焦るハゲ。

そんな必死に聞いたところでどっちにしてもお前に作る事は今世でも来世でも絶対ないから安心してくれ😂

 

「しなくはないかな笑」と筆者が答えると

「90年代美女さんは!??どうですか!??」

と必死に確認し「まぁ…笑」と流されてその話題は終了した。

 

次にKYが「俺はどこどこで働いてるんだけどみんなどこで働いてるんですか?」と話題を振ってきた。

「場所言うと会社バレちゃうので笑」と90年代美女は回答を拒んだ。

すると「え、二子玉川とか!?笑 二子玉川ならすぐ楽天って解りますもんね!そういう感じですか??」とKYが言うと

「まぁまぁまぁ…^^;」と空気を読んでもらいたい様子。

もちろんKYは空気が読めないので「え、二子玉川って言うと楽天って解っちゃうみたいな感じのとこなんですか??」としつこく攻めて収拾がつかなくなってきた。

「だから最初からそう言ってんじゃん!!笑」とジャックナイフ筆者が強めに言った。

「別に場所言わせようとしてる訳じゃないです!二子玉川だったら楽天って解っちゃうみたいな感じかどうか聞いてるんです!」

「それ以外あります!??」と筆者が嘲笑するとぐうの音も出ず、その場はシーンと凍りついた。

元々詳しく職業の話はしているので、辺鄙な場所じゃなくても大手なら大体会社がバレてしまうし、そもそもキモい男達に行動範囲を教えたくないんだよ。解れや。

 

質問に答えてもらえず断られると行き場の無くなったくだらないプライドをなんとか納得させる為にこうやって無理に話を持ってこうとする男が本当に多い。

黙って話題変えた方が得策だぞ。笑

 

モテた事がないだろうOSSAN達の相手をするの本当にもう勘弁なんだが早く終了時間にならないかなと思っていると、やっと画面上に残り2分と表示された。

「え、早!もう!?早すぎない??パーティー会社zoomの無料版使ってんな!笑」とKYが言うが誰も同調しない為、ずっと1人で早い早いとほざいている。

「40分以上経ってるので無料版ではないと思います…笑」と的確に90年代美女が突っ込むと「いや、早すぎるって意味で例えで言ったんだよ!!」と意味の解らない言い訳をするが一体何の例えなのだろうか…

「そもそも最初から1時間予定でしたよ」と筆者も加勢するとついに黙った。

コミュニケーションもまともにできなくて仕事どうしてるんだろうと疑問だが、大手企業で働いてるらしいKY。

 

残り1分前になり、最初のトークルームに戻るボタンが出現した。

1分したら自動的に飛ぶらしいが、もう早くこの気まずい空気から抜け出したいから押してしまいたい。でも気まずいな…と思っていると早々に90年代美女が一抜けしたので後に続いた。

筆者達がウンザリしてるのは男達にもう伝わっているだろう。

次に10分間の連絡先を交換できるチャットタイム。

苦痛すぎてついにカメラをオフにした。

あれだけバチバチにやったのに空気が読めないせいかまさかのKYから連絡先が送られてきた。もちろんスルー。

それから90年代美女からも話したいと連絡先をいただいた。異例の同性から!!!笑

彼女とはLINE交換をし、その後愚痴大会を繰り広げたのであった。

 

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相変わらずこのブログ面白すぎる。笑

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