毎年独り身の誕生日やクリスマスを迎える度に来年こそはと意気込んでいたのだが、今年はその感情がない事に気付いた。
筆者の「来年こそは」精神は2015年からずっと続いていた。
誕生日もイヴもクリスマスも土日という滅多にない奇跡になんとしても彼氏が欲しかった2016年。
→戦場に出る前で出会いも無く一年終了。
せっかくイヴが日曜日だから12月までには彼氏が欲しかった2017年。
→秋に破局。
記念すべき30歳の誕生日がある上にイヴが振替休日で休日にクリスマスを過ごせる最後の年だから人生最後の彼氏が欲しかった2018年。
→違和感を感じながら無理矢理長引かせて誕生日もクリスマスイヴも彼氏と過ごしたけど何ともいえず翌年破局。
昔占い師に31歳で結婚すると言われたので信じて結婚を期待していた2019年。
→占い当たらず。(未来の事以外は全て当てられたんだけどな)
そして、東京オリンピックまでに!とタラレバ娘に倣ってココまでには結婚したいと思っていた2020年。
毎年ダメでも流石に2020年までにはと思いながら、まだ大丈夫まだ大丈夫とここまでやってきたのだが、ついに最終地点に到達してしまったのだ。
何故もう未来に希望が持てないのか解らないままぼんやり生きていたのだが、昨日放送されていたスペシャルドラマの東京タラレバ娘2020を観てハッとした。自分で設定していたタイムリミットがタラレバ娘と同じ2020年だった事に。
もう到達してしまったのだ。
東京タラレバ娘の連続ドラマが放送していた3年前はまだ筆者は20代だったからか少し他人事だった。
今回はあの頃と境遇が変わった3人のキャラの30代ならではの辛い気持ちがそれぞれ痛い程心に突き刺さった。
それでも3年の間にステップアップしている3人を見ていると、何も現状が変わらない自分にウンザリする。
でも東京オリンピックまでにという設定だったからまだセーフ?
もしかして私を含め世のタラレバ娘達の為に期限延長された?笑
さて人生これからどうする。
未来は切り拓けるのだろうか。
そろそろ諦めるべきだろうか。