恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

自己顕示欲の高い男

トントンと上手くいきそうな予感で1週間楽しみにしていたピエロくんとのデートだが、当日体調不良でドタキャンされ、歯車が狂い始めた。

 

今回あちらから積極的にお誘いいただいたので、当然ドタキャンを申し訳なく思い、もちろん埋め合わせも提案してくれると思っていたが、まっっったくそんな様子はない。

体調不良で余裕が無いのかもしれないが、ゴメンの一言もないのだ。

 

まだ一度しか会っていない関係で信用も情も無く、そこまで心配していないのが正直なところ。

しかし、お互い情の無い状態で恋愛に発展させるにはどちらかが嘘でも相手を想う気持ちを見せ、情の連鎖を生むしかない。

 

という事で筆者はドタキャンなど全く気にせず、とにかくピエロくんの身体を案じている様子を見せた。自分の主張を封じ、ピエロくんにとって無害で都合が良くて癒しになるような返信を心掛けた。

 

おかげで連絡はずっと続いているが、埋め合わせの提案は相変わらず無いまま1週間が経った。

この土日で会わなければ、来週末だと3週間空いてしまう。

今までの経験上、間が空くとグダって上手くいかない。

 

ただ、向こうの回復具合が解らないので誘い辛い。

高熱が続いたと言っていたが

まさかコロナだったら…

 

そんな不安もありながら、この時期はまだ日本でそこまで感染者も居なかったので、掛け替えのないこの時間を優先した。

 

「体調もう大丈夫そうだったらピエロくんの最寄駅でゴハン行きませんか?」と送ってみた。

すると「いいですよ^^」と返ってきた。

 

ん?何で上からなん????/(^o^)\

お前がドタキャンしたんだから埋め合わせするべきだろが!!!!!!

この辺りから徐々に彼への期待は冷めていった。

 

そんな気持ちも影響してか2週間ぶりに会ってみると、定番になりつつあるビジュアル劣化現象が起きている。

遠くから発見するとヒョロヒョロした体型にセンスのないファッション。

そして前回から気になってはいたが、前髪が短すぎて断面は揃っているのにスカスカに梳かれていてダサい!!!!!!!

男の印象は前髪で決まると言っても過言ではない。

近年のバンドボーカル達が証明しているように前髪さえあれば雰囲気イケメンに誤魔化す事は可能なのだ。

 

しかし最初に会った時は筆者も酷い格好でパーティーに参加していたので人の事は言えず、こんな見た目で選んでくれたピエロくんがより良く見えてしまったのだ。

 

品の良さげな印象だったが、ずっと引っかかっていたサイコパスのような笑顔は、やはり性格からくるものであった。

高熱の件は「いや〜大変でした〜コロナかと思ったー!!!笑」とまた例の笑顔でウヒャヒャと話していて、筆者への申し訳なさは皆無。

お店に入り、席に着いてもずっと自分の話ばかりドヤ顔で話している。

 

ピエロくんは転職活動を終え、今の職場はそろそろ有給消化に入るらしい。会社や上司や世間を見下していて、自分の有能さをアピールしてくるが、厨二病のように思えてしまう。

 

どうしようまったく楽しくない\(^o^)/

 

ただ、今は他にストックが無い。

コロナの影響で今後戦場にも行きづらくなるだろうからキープしておきたい気持ちはあった。

 

婚活ブログの情報で、安くていいからバレンタインチョコをデート相手にあげる事により次に繋がりやすく、その場は奢ってもらいやすいとあったので実践してみると、

見事成功\(^o^)/

 

その後もずっとメッセージのやり取りは続いた。

しかし筆者への質問などは皆無で、当たり前のように自分の話を一方的に話してくるピエロくんにウンザリ。

こちらもピエロくんへの質問は停止し、負けずに自分の話をするスタイルに変更。

すると筆者の話はすべてスルー

「最終出勤日終わって暇になりました^^」

と一言返ってきた。

 

で?

今まで甘やかしすぎた為、自分から誘わなくても暇アピールをすれば筆者から誘いがくると思っているのだろう。

 

もちろんこちらからは誘わず

「お疲れ様でしたー!」など無難に返信。

「引っ越し先も無事決まりましたー!^^」とひたすら自分の報告をしてくるピエロくんに「お家決まって良かったですねー!」とスルーはしないけど新たな質問や話を広げる事はせずに返し、「私も転職活動が〜」など自分の話も混ぜて送ると、相変わらず筆者の話は全スルーで

「決まってよかったです♪まぁでも妹と住むからちょっとね^^;」とブッ込んできた。

 

え、その歳で今から妹と一緒に暮らすとか

無いわ\(^o^)/

 

しかも今まで一切話に出てきてなかったのに「実は妹と住む事になりました!」とかではなく、妹と住む話をサラッと漏らして反応を見る構ってちゃんスタイルに興醒め。

 

「そうなんですねー妹さんと仲良いんですねー!」と相手にとって面白くない返信をしてみると、筆者の興味が冷めた事に気付いて慌てたのか、ついにデートの誘いをしてきた。

 

こんなにもうピエロくんへの気持ちは冷めていても、他に候補が居ない。断る選択肢は無かった。

新規を増やしに沢山の人が集う戦場に行きづらい状況なので、既存のデート相手が居る事が本当に有り難いと思う。

彼を逃したらもう他は居ない。

大切にしないと。

 

と思って三度目のデートに向かった。

前回からまた2週間が開き、初めて会った日から1ヶ月が経っていたが、距離が縮まっている感覚は…無い。

 

相変わらず敬語だし、何より一人称がずっと「私」なのが気になる。。

仕事中の癖が抜けずプライベートでも「私」なのだそう。彼氏の一人称が「私」だったらなんか嫌だなぁ。。笑

 

この日はずっと、聞いてもいないのにピエロくんの「好きな食べ物ベスト3」「最近購入して良かった物ベスト3」などを一方的に聞かされる羽目になる。

その話から展開して筆者の話をしても、そこは興味なさそうにスルーし、

「で、まぁつまり、最近買って1番良かったのはヘッドフォンかな^^」と話をまとめる。

うん、ヘッドフォンが良かったのはさっき聞いたよ。

 

そこから何度話が違う方面に展開しても結局、

「まぁ、とにかくヘッドフォンが1番良かったって事^^」と話を戻す。

うん、ヘッドフォンはもう解ったから\(^o^)/

 

何で自分の情報だけ価値があると思っているのだろう。

自分をよく知ってもらおうと自分の情報をひたすら伝える男って多いけど、それ伝えたところで女が自分に合わせてくれるものだと思うなよ?^^

(って似たような事をみちょぱゆきぽよかTVで話してて共感しまくった笑)

 

筆者が注文したメニューに「このメニューは普段そんな食べないかなっ」とそんなに好みでないアピールをしてくるが(と言いつつめっちゃ食べてる)

お前の好みどーでもええんだわ\(^o^)/

 

最初デキる男だと思ってたけど、お互い猫被ってただけで絶対付き合っても上手くいかないだろうと確信。

ピエロくんとはこれにて終了!!!

 

ただただありのままを綴ったら何も面白くない愚痴日記になってしまった事お詫び申し上げます/(^o^)\

 

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