恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

BBAでも歳下パーフェクトイケメンとマッチングできた話②

→つづき

 

そもそも今回お誘いを受けた発端は写真を教えて欲しいという話だった。スマホで良い感じに撮れるテクを教わりたいと。

ただの誘い文句だろうと思いつつ、「本当に教えて欲しい」と言われていたのでもしそれが彼の会う目的だった場合も考えて一応テクを伝授する事に。

写真映えする料理が出てきたのでこうやって撮ると上手く撮れると解説してみたのだが

無関心\(^o^)/

てか写真なんて一切撮ろうともしない😂笑

完全に自分が教えて欲しいと言った事を忘れているようで、いきなり説明し始めた筆者を少し面倒臭く思っている雰囲気だ😂

何故こうなる/(^o^)\笑

若いのに(と言ってもアラサーだが)落ち着いていてテンションも合うのだが、ドライなので少し冷たく感じる事もしばしば。

 

今回のデートはランチだったので1人1000〜2000円を想定していたが、この店のメインだった3000円のコースに彼が興味を示し、2人でコースを頼む事になった。わざわざ遠くから来てもらったし、5歳も下だし、全然割り勘にされても嫌じゃないと思っていたのだが、まさかのトイレに行っている間に会計を済ませてくれていた。

完璧すぎる…!!!

さすがに高いので払うと言ったのだが、「払ってませんよ!食い逃げです♪」なんて可愛い冗談を言って交わすのも100点!!!😭✨(※OSSANは真似禁止)

 

しかし、解っている。

奢ってくれたからと言って脈アリな訳ではない事を。

先日のお洒落くんだって奢ってくれたがその後連絡はこなかった。

 

元々鎌倉で色々散策するデートプランだったので、せっかくみなとみらいに来たからにはランチだけで帰るつもりではないだろうと思い、食事中に「後で海の方行ってみます?」と聞くと「行きたいです!」と乗り気だった。にも関わらず店を出ると駅の方に向かおうとしている。

一応「海側散歩しますか?」と再度確認すると「あぁ…!」と思い出して合わせてくれたが本当は帰りたいのかもな…と感じた。

 

2年前のクリスマスイヴにディナーの後イルミネーションを見に行く話をしていたのに足早に駐車場に向かおうとした仏に「イルミネーション見に行くよね!?」と聞いた時の不意をつかれた「あぁ…!」と完全に一致\(^o^)/

男って1つの事しか考えられないから帰りたいと思ったらもう約束も忘れて帰る事しか脳に無いんだろうな。。

何を考えているか解らない蒼汰だったが、ここでやっと脈ナシが濃厚になった。

しかし僅かでも可能性があるのなら頑張りたいと思い、少し海沿いを散歩してカフェでお茶する事に。

 

会話は盛り上がるが、あまり踏み込んだ質問をしてこない事が気になった。

それは彼の気遣いかもしれないし、興味を持たれてないのかもしれないし、優しいが故に読めない。

 

社交辞令や挨拶代わりに「全然30代に見えませんね!!」とか「可愛いですね!!」なんて言われる事が大半なのだが、全く言ってこないのは付き合う前の上地の時と同じで逆に好感度が上がった。

容姿は褒めてこないのに「めっちゃ良い匂いしますね!」と何度も言ってくる事にもしかして脈アリなのか!?と消えかけた期待が悪足掻きしている。

女子力底辺の筆者は香水をつける習慣が無いので言われ慣れておらず、フェロモンが出てるのか何なのか体臭が合うのだとしたら本能的に相性が良いと思ってもらえないだろうか。笑

容姿はとりあえずお世辞で褒める事があっても、匂いをお世辞では褒めないのではないかと分析。

 

カフェ代も奢ってくれようとするのを死守して筆者が支払い、今までの失敗から学んだ事を全てやって最善は尽くした。

解散して歩き出してから振り返るとこちらを向いて手を振ってくれて、これっきりではないかも…!?とまた期待をしてしまった。

はたまたモテ男ならこれっきりの女でもそんな面倒なアクションもできちゃうのか…!?

 

イケるのかイケないのか散々振り回されたが期待も虚しく、やはりお礼LINEはこない/(^o^)\

お洒落くんの時はそのままこちらも返さず終息したが、今回は待ってるだけでは勿体ない!!!!!と思えたのでこちらから送った。

「またゴハン行きたいです」という内容には「ぜひぜひ!」と返ってきたが、具体的に話は進められなかった。

これは100%脈ナシだろう。

解ってはいても、完全に拒否られるまでは頑張ってみようと初めて思えた。

 

今までも未来を考えられない彼と付き合っている時は彼をキープしながら出会いを探したりもしたが、結局情もあってか彼の方がまだ良いと思えたし、少し良いなと思える人が現れてもあちらから連絡がこないならいいや程度だったのだが、蒼汰は当たって砕けてもいいと思える人材であった。

 

声も髪型も肌も歯並びも体型も服装も食べ方も性格も仕草もおまけに学歴や職業も全て、蒼汰のが良い!!!!!!!!!

上地の気になってしまう部分全て、蒼汰には無い!!!!!

 

こんな理想的な人と付き合えたら本当に幸せだと思う。

ただ結局、自分なんかを選んでくれる男というのは、妥協しなくてはいけないレベルの男になってしまうのは仕方ない訳で、さすれば上地がベストなのかもしれないとは思った。

 

ダメ元で「鎌倉リベンジしましょ!」と2回目デートの話を進めたら、なんと日にちは先だが予定が決まった。

まだ可能性を期待して良いのだろうか。

 

前回のデートが決まってから当日までの期間はLINEの返信がスピードダウンしたにも関わらずマッチングアプリの方は常にオンラインになっていたのでアプリ内を漁りまくっているのが伺えた。

しかし、今回のデートが決まってから一切連絡が途絶えてもアプリでオンラインになっている時間はかなり減った。

つまり、良い人が見つかってLINEに移行し、これ以上アプリ内を漁る必要が無くなったのだと予想される。

 

約束の日が近づいてきたが本当に決行されるのか半信半疑で過ごしていると3日前に家の用事でリスケして欲しいと連絡が。

リスケという事は次はあるのだろうか

なんてポジティブには考えられない。

ずっと連絡も無かったし切られたのだろう。

予想通りの展開だ。

 

「じゃあいつにしましょうか?」なんてこれ以上追い詰めるような事は言えず、「また大丈夫な日あれば連絡ください^^」と送ると案の定そこで終了。ドタキャンについてはしっかり謝罪の言葉があった。

 

マッチングアプリの無い世の中だったら

こんな廃れたBBAが高身長お洒落イケメンの若者とタダでデートするなんて奇跡は起きなかったのだから、ただただ感謝🙏

夢を見させてくれてありがとう←

そして無謀だと解りつつも久しぶりに最後まで頑張った自分もナイスファイト👍

 

本当に良い人に出会うと上手くいかなくても感謝してあっさり引き下がる事ができるという事を学んだ32の夏。

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