→前回のつづき
さて、戦場に舞い戻り、いざ第2ラウンド…!!
トイレの前で共に参加を決めたお姉さんを発見して「戻ってきたよ〜」と挨拶。
トイレの個室に入るとパーティーの主催者から電話が掛かってきた。
「あ、申し訳ございません。こちらのスタッフのミスで、ご参加をお願いしたパーティーが20代限定のものでした…!!大変失礼致しました!!!」
そりゃ失礼過ぎるだろぉぉおおおおお!!!😂笑
ちゃんと年代確認したのに!!!(男が40代とかだと困るから)
「今回のパーティーと同じ年代です」としか答えてくれなかったスタッフ。
まぁこちらの年齢聞かれずに参加をお願いされたので筆者がどうやっても20代に見えてしまったという事にしとこう←
「それで1時間後に20,30代向けの個室パーティーがあるのですが良ければそちらどうでしょう?」
ここから更にまた1時間か。。。
と思ったがここまできたらもう参加せねば終われない!!!!
ただ、一緒に参加を決めたお姉さん(29歳)はもう会場に入ってしまっていたので、何も告げる事ができずに突如居なくなってしまう事だけが罪悪感。バックれたかと思われてしまうよなぁ。連絡先を聞いとくべきだったなぁ。
そこから1時間潰して今度こそ第2ラウンド!!!
人数は第1ラウンドよりも少なめ。
個室パーティーは個室と言ってもドアが付いている部屋とかではなくて、広い部屋に壁で仕切られている狭いスペースが沢山あり、各スペースに横並びの椅子が置かれていて、女性は座ったまま男性がそのスペースを順に回っていくスタイルだ。
男性の移動は席を横にズレるだけのスタンダードな婚活パーティーよりも大変そうだが、オープンな会場よりも個人的には落ち着く。
ライバルである他の女性参加者がどんな方達なのか見えないのは気にはなるが。
今回のメンツは恋愛としてアリな人はほぼ居なかったが、それでも皆常識人ばかりで、人として有り得ない人は居なかった。距離感も保てる普通の人間ばかりであった。
ただ先程の回と共通して言えるのは
低身長のオンパレード😂
そんな中最後に回ってきた人が…
スタイル抜群高身長!!!!✨
みんな170cmかそれ以下だというのに
唯一の180cmが現れたのだ!!!!!
しかも入ってきた瞬間、笑顔で超爽やか!!!!!
好・印・象!!!!!
しかも歳上過ぎず歳下過ぎず1歳下!!!!✨
こんな人が婚活パーティーに紛れ込んでいるなんて・:*+.( °ω° )/.:+
正直顔自体は筆者のタイプではない。
だが、笑顔や雰囲気や体型や服装や話した感じなど全体で見て爽やかでカッコいいと思えた。
実は顔が好みの系統の人も1人居たのだが、話し方や質問内容がやたら偏屈で付き合ったら厄介そうであったのだ。
好印象の彼とはラッキーな事に最後の席替えだったのでトーク時間終了後も移動が無く、そのまま雑談。
この後は最終投票の前にまず、気になる人にメッセージカード2枚をスタッフ経由で渡す事ができる。
筆者は勿論この好青年一択。
彼はカードを2枚とも書いていた。
そのうちの1人が自分だといいなぁなんて思いながら、隣にいるのにカードを回収に来たスタッフに預けて、お互いにカードが届いて照れ笑いする少し先の未来を期待していた。
ソワソワしながら待ち時間お喋りしていると、スタッフから彼に2,3枚カードが渡された。
やはり此奴、モテる…!!
彼が急に黙ってカードを確認し始めると、隣に居るのがなんとも気まずい。
今回のメッセージカードは4つのチェックボックスが記載されていて、それぞれ「カッコ良かったです」「今度食事に行きたいです」などメッセージが書いてあったので、「好印象でした」にチェックをしてメッセージは書かずに出せた事がせめてもの救いであった。手書きメッセージは一気に重さが出てしまうので、隣に居て沢山話せたから印象に残ったくらいのテンションでいきたかったのだ。
そして最終投票タイムに移るアナウンスが流れた。
ん…?
あれ???
私1枚もメッセージカード貰ってませんけど!!????😂🤚爆
隣の彼は疎か、誰からもカードを貰えないなんて…!!!\(^o^)/
こんな事は初めてであった。。
スタッフから渡されていない事は隣の彼にもバレバレだし、残念極まりない勘違いBBAであった/(^o^)\
それでも最終投票は変わらず隣の彼を第一志望にして他は空欄で提出した。
スタッフ集計中の待ち時間はお互いカードの事には特に触れず何食わぬ顔で世間話をしていた。
すると急にこのタイミングで「連絡先を交換しよう」と言われた。
これは他の人とマッチングする予定だけど俺に矢印向いてるなら一応貰っとくかという感じなのだろうか…。
「先に交換しちゃうって言うね笑」と彼は笑って言った。
……これは私とマッチングする前提で「先に」と言っているのだろうか?
確信がない為、一緒に笑えない\(^o^)/
メッセージカードも貰ってないのにマッチングすると思ってたら勘違いも甚し過ぎる!!!笑
もう反応に困るので静かに発表の時を待っていた。
そしたらなんと、本日2度目の第一希望と待望のマッチング(´⊙ω⊙`)
この時と同じで、元々は選ばれていなかったのに隣の席だったおかげで運命が好転したパターン↓
彼はまた「もう連絡先交換しちゃったけどね〜笑」と言った。
つまり、先程もマッチングするつもりでその台詞を言っていたとすると、第二、第三希望でたまたまマッチングした訳ではなく、第一希望に書いてくれたという事なのだろうか。
メッセージカードを筆者以外の2人に書いて、2人くらいに貰っていたのに、そこは丁度上手いこと矢印が合わなかったのだろうか。あるいは合っていたけど、隣に居て最後まで喋れて様子が伺える筆者の方が確実にマッチングできると方向転換したのだろうか。はたまた最初からいいなと思ってくれていたけど勝算が無さそうと見られて候補から外されていたが、こちらの好意が解って「ならば」と作戦変更したのか。(スーパー勘違いBBA発動中)
どちらにしても好きバレって重要なんだな。
相手からのアタックが無いと自分からいけないとか思っていたら永遠にマッチングできない。
あちらからこなくてもこちらから好意を出す事で始まる事もあるのだな。
という事で見事好青年くんとカップリングしたのでそのまま軽く飲みに行く事に。
パーティー中はやたら気さくでノリが良い感じであったが、改めて食事しながら話してみると会話がそんなに続かない。滑舌くんと同じでノリだけで話しているようなところがある。
更に会話が無くなるとジッと見てくるので困る。。
しかし会計は出してくれるし、基本優しいし、
確実に絶滅危惧種の同世代の優良物件!!
当日急遽参加を決めたパーティーだったけど、丁度いい時間で丁度いい年代で参加費無料じゃなきゃ参加しなかったかもしれないし、そのパーティーで上手くいきそうだったらスタッフの誘いに乗らなかったかもしれないし、私が20代だったら個室パーティーの方には案内されなかったし、彼と最後隣の席じゃなければマッチングしなかったかもしれないし、本当色々な偶然が重なってこうして彼と出会えたと思うと、貴重な出会いを大切にしてかねばと思ったのでした。