恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

●銀座タップルバー潜入記➊

今回2年ぶりのコリドー街で客層の変化を感じた。

 

前回行った時は300BARは若者が多く、相席屋は男女共に年齢層が高かった。

今回は300BARを2軒ハシゴしたがこの日はハズレでゴリゴリのB系OSSANしか居らず、すぐさま退散。

 

相席屋の方は逆に若者ばかりになっていた。

テンポ良く4組と相席になったが、良い人もネタになる人も居らず不作。ただ相席屋で毎度聞かれるウザい質問について物申したいので次の記事で書きます。

 

そこから初の銀座のタップルバーへ。

恵比寿のようなお洒落なレイアウトの店内では無く、簡素な箱だ。

他に違う所はダーツコーナーがある所と恵比寿では女性専用と言われているベンチが男女共に座れる所だ。

 

ドリンクを持ってウロウロしていると、ベンチに座っていた男性2人が立ち上がり、こっちに向かってきた。

その瞬間こちらはすれ違うように早歩きでそのベンチに座った。

さすがにUターンしてまで来ないだろうと思ったのだが、来た。

「一緒に飲みませんか?」も無く、普通に話し始めてくるけど、別にこちらは話したくないのだが(´ー`)

 少し手強かったがNO戦法で撃退。あとは目の前で内緒話するのも効果的。

KY男はそれでも仲間に入るかのように耳を近づけて聞こうとしてくるが。。笑

 

KY男達が去ると今度は大嫌いな乾杯しませんか〜野郎達がやって来た。

R子との事前打ち合わせで乾杯に応じなければ一緒に飲まなくて済むのではないかと提案していたのだが、やはりシカトって難しい。

やる気のない素振りを見せていても強引に乾杯ムードに持ってくるので、自分自身に負けてしまった。乾杯の威力半端ねえ。せめてもの抵抗でグラスはくっつけなかったが。

事前に策を打っていたというのに、、今回のコリドー戦でこの出来事だけが悔やまれる。。

 

では次回どうするか。

乾杯を避ける為に具体的な行動を考えておこう。

乾杯ムードを出されるとシカトは難しい。

ただ、「一緒に飲んでもいいですか?」も何も無く急に割り込んでくるので、「許可してませんけど?」という雰囲気を全力で出すべし。

そしてグラスを手に持っていたらすぐさまテーブルに置くべし。

それでも怯まなかった場合、

「しません。」

or

「別に乾杯しても良いですけど、あなた達と一緒に飲むつもりはないですよ?」

or

「乾杯する意味がわかりません。」

これで次回は戦おうと思う。笑

 

乾杯男達も去った後、座ったまま店内を物色していたが、見たところ1人も良さげな人物が居ないようだ。

すると、店内でワースト1位と思われるジョイマン似のヤバい奴が話しかけてきた。

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彼の存在は入店した瞬間から気付いていた。

1人だけ異様に場違いで目立っていたからだ。

「いきなり出てきてごめ〜ん!まことにすみまめ〜ん!」とかも無く、

「1分だけで良いんで〜〜!!!」

と急に目の前に来てクネクネし始めた。

ビックリして呆然としていると、

「5分だけお願いします〜〜〜!!!」

ふ、増えてる…!!!!!

「む、無理です」

「お願いします〜〜〜!!!!ちょっとだけ!!!今相方連れてくるんで!!!!」

え、、絶対相方もヤバい奴だよね?

逃げるべきか…!??

 

すると、連れてきた相方は普通にモテそうなシンプルお洒落イケメン風。

そんな事ある????????笑

イケメンの相方はイケメンだと期待してたらヤバい奴だったという逆パターンならまだ解るが。

 

「僕いくつに見えます〜???」とジョイマンに聞かれたので正直に「38!」と答えた。

「え〜〜!!おでこは見ないで!!おでこ隠したらいくつに見えます??」とハゲているフロントを手で隠して再度聞いてきた。「38」と再度答えると「え〜〜〜!!!嘘でしょ〜〜〜???汗」と落胆している。

 

それよりもこの2人の関係が気になり過ぎる。

何故イケメンはこんなキモいのと仲良くしているのか。

メリットが解らない。

イケメンは若そうに見えるが、ジョイマンと学生時代の同級生で2人共34歳らしい。

 

その後もジョイマンは本物さながらに左右に揺れてやたら手振りを大きく話しているが、手がいちいち目の前のR子の目に入りそうでヒヤヒヤする。

私達だけベンチに座っているせいもあって、立っているジョイマンは背が高い為、前屈みになって手を前に出して距離を詰めてくるのだ。

 

「ねぇ、手やめて」とついに注意した。

しかしGW合宿の時に酒フェスで会った小デブと同じく何度言っても聞かない。

手を下げるまで筆者が鬼のように注意しても、話し始めるとまた連動して手が出てくるので、30回以上「手下ろして!!!」と叫んだと思う。

隣のイケメンも「ほら〜不快だって言ってるからやめな〜」と言っているので、便乗して「不快だから!!!!」とハッキリ伝えた。

しかし不死身のジョイマンには何を言ってもノーダメージ。

イケメンは「お前今日来てよかったなぁ。こんなちゃんと言ってくれる人居ないぞ?勉強になったな」などと言っている。

イケメンの方は全然女性を求めていないようで、ジョイマンの女性慣れの為にココに連れてきたと予想される。

練習台にされてとんだ迷惑だ。

 

ジョイマンは去り際に「最後に!最後に、僕何歳に見えますか??」と聞いてきた。

 

え、ボケてるの?????

記憶喪失?????

 

年齢は先程聞いたがあえて「アラフォー!」と答えると「アラフォー?アラフォーって何?」とまさかのアラフォーが解らない。

「アラフォーも知らないって事はアラフィフかな?」

「アラフィフ??ねぇ何歳に見えるの???」

「ダメだ。もう完全ボケてるね。アラ還かな?」

だんだんブチ切れてきた筆者を察して相方のイケメン君が「ほら、じゃあちゃんとお礼言って、そろそろ行こ」とナイスプレー。

やっと居なくなったと思ったら再びジョイマン現れ、「最後に!!最後に質問なんですが、いくつなんですか??」

二度と会わないのに何故最後に年齢を言わなあかんのだ。

「はい!最後ってさっきも言ってたでしょ!行った行った!!」とシッシッと手で追い払ったが、さすがに虫と同じ扱いは可哀想かと思い、バイバイの手振りに変更してジョイマンがこの場から去るまで「はい、さよならー!!!」と手を振り続け強制終了。笑

モンスターとの戦いは、時には強引さも必要なのだ。

 

→つづく

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