恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

ドラマチックな始まりに拘るべからず

今年入ってから地上波放送であいのりアジアンジャーニー2をずっと観てたのですが、今回は豊作で、特にゆうちゃん・モア・でっぱりんの女子3人が立て続けにイケメンとカップルになって帰国していて、告白シーンもキュンキュンしまくりだし何とも羨ましかったのです!!

 

日常でキュンキュンする事も皆無なので、まだ私にもそんな心が残っていたんだなと思いました。笑

 

そして、本気で恋して悩んだり一喜一憂したりして、本当に好きになった人と両思いになってカップルになるって最高だなぁと思ったのです。

なんせそんな経験は一度もない訳で。。笑

 

大人になってからの恋愛なんて出会って3回くらいゴハンに行って、まぁアリなのかなって感じで付き合うから、正直付き合うまでのドキドキとか楽しさとか付き合えた時の感動とかそこまで無い。

 

だからできるだけ自分の中でテンションを上げて、付き合えた瞬間に感動できるように体制を整えている。

 

特に未だに夢にみるディーンの前の彼(山崎育三郎に似てたので今後は育三郎と呼ぶ事にする笑)と付き合った時は、それまで4年間彼氏ができなかったものだから、やっと運命の人に出会えたと今まで待ち詫びた分、感動のスタートを切れる事をイメージして、アプリの出会いなのに学生時代のようにキュンキュンして恋をしていたのだ。

 

ドラマチックな展開になる告白を妄想して妄想し尽くして、ついに実行したところ、まさかのシナリオにない展開。

 

「うーん、まだもう少し他も見たいんだよね」

「妥協や後悔はしたくないから!」

 

……は?(●⁰౪⁰●)

 

と脳内フリーズしたものの、やっと出会えた条件ピッタリな上に数年ぶりの恋だった彼を逃すわけにもいかず、夏に間に合わせる事が最優先事項だった筆者は「それでもいいから!」と押し切って交際スタート。

 

しかしだ。

 

将来を共にする最後の相手にしたいのに、

付き合った時の初々しい思い出を一生大切にしたいのに、

こんな始まりだったら辛くない???

 

交際が始まってからは育三郎からの好意が大きくなってきてるのを感じ、普通のカップルと変わりなく楽しく過ごしていたが、それでも筆者は始まりが最悪だった事が常に頭から消えず、精神的にこのまま続けていくのは不可能だと思った。

 

好きになった人と両思いになって、感動のスタートを切りたい!!!それがあれば、この先愛が冷めそうな時がきても頑張れる気がする!!!!

 

そういう思いがあり、始まりは本当に大切なモノだと思っているのだが、デキ婚した男友達に「始まりに拘るな」と一喝された。

 

彼は独身時代に3LDKのマンションを購入した。

しかし結婚の予定は無いし家事も出来ない。

そんな時に会社の同僚の女性が家事全般やってあげると乗り込んできた。

その子はもちろん彼の事が好きで、彼もそれは解っていたが全くタイプでも無いので付き合う事は無く、家政婦として都合が良いと同居生活が始まったのだ。

半年程一緒に住んでいるうちに子供ができ、まさかの交際0日でデキ婚…!

彼女の事が全くタイプでなかった彼は当初「そんな好きじゃない」と結婚に対してもテンション低めであった。

しかし現在、2人の子供が生まれ、彼女が育児第一になると、彼は自分の事を1番に見てくれなくなった事に淋しさを感じ、今では彼が彼女を追いかけている状態なのだと言う。

 

よって始まりに拘る必要は無く、関係性はいくらでも逆転するとの事。

確かに始まりが最悪でも結果オーライなのかもしれない。

 

ここで冒頭の話に戻るのだが、

あいのりでキュンキュンしまくりの感動的な告白シーンでカップル成立となった3組だが、そのうちの2組は帰国してすぐに破局していたという事が今月彼女達のインスタ投稿によって知らされた。

 

特に今まで一度も彼氏ができた事が無かったゆうちゃんの告白シーンは印象的で、OK貰った時の嬉しさや感動、ファーストキスの初々しさや舞い上がっている感じが微笑ましくて、視聴者誰もが自分の事のように「良かったね(´∀`*)」と思いながら観ていたに違いない。

今まで周りから遅れをとっていたとしても、初めての恋愛が思い出に残る最高な形で始まって羨ましいなと思っていたのに、帰国して少しして彼から別れを告げられたそう…。

 

なんだかそれを聞くと、最高の始まりで舞い上がっていたからこその落ち込み半端なさそう。。(;_;)

 

始まりが素敵だからといって、その後ずっと上手くいく訳ではないのだなと痛感しました。

 

自然な出会いに拘っている時期もありましたが、始まりって本当に拘っていたら勿体ない。

始まってからどうするかが最も重要なのだ。

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