恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

◆「ある」にフォーカスするということ

久しぶりに引き寄せの法則の話。

 

「出会いがない」「彼氏ができない」「返信がこない」

「毎日が楽しくない」「未来に希望がない」

など、「無い無い」という気持ちで過ごしていると本当に「無い」未来が引き寄せられてしまって

負のスパイラルに陥ってしまうのだそう。

 

逆に今現実は無くても「ある」という気持ちで過ごしていると脳が勘違いして「ある」未来が引き寄せられるのだそう!!

 

とは言えど、本当は無いのに心からあると思うのは難しい。。

そんな時はとにかく今あるものを感じること。

 

「いつでも愚痴を聞いてくれる友達がいる」

「仕事がある」

「好きな服を買えるお金がある」

「健康な体がある」

 

それすら何も自分にはない!という方は

「雨風をしのげるお家がある」

「蛇口をひねれば飲めるお水が出る」

「暖かい日差しや気持ちいい風がある」

 

など当たり前すぎて普段気付けていない「ある」にもフォーカスしてみるべし。

 

 

 

とは言え、当たり前な日常に「ある」と感じるのは難しい。そんな私に試練の如く、当たり前の有り難みを思い知らされる出来事があった。

 

トイレのない生活、

それは急に始まった。

「会社のトイレの水が流れなくなったので今日1日は各々なんとかやり過ごせ」と通達された。

あまりに代わり映えのしないつまらない日々の繰り返しだった為、ハプニングが新鮮でちょっとした笑い話になった。

その時はまさかその生活が終わりの見えない戦いになる事など思いもしなかった。

 

翌日、トイレは直っていなかった。

どうやら水道管が古くてダメになってしまっているようで工事が必要だから1週間はかかるとの事。

まだこの頃は笑っていた。

1週間という目安があるだけで乗り切れる精神があった気がする。

 

翌週楽しみに出勤すると、まだトイレの工事は始まっておらず、おまけに水道も出なくなっていた。

いつ直るのかという具体的な日にちが出なくなり、雲行きが怪しくなっていった。

「きっと来週にはさすがに直るでしょう!」と社員皆で励まし合いながら日々を過ごした。

しかし、来る日も来る日もトイレの工事が始まる事はなくイライラが募る一方だった。

 

会社の近くに大型商業施設などは無く、コンビニやスーパーなどトイレを借りられる所はあるが、毎日何回もトイレを使用させてもらうのは罪悪感。そのうち覚えられて不審者リストに入れられてしまいそうという心配もあり、なるべく我慢して行く回数を減らしていた。

何故悪い事をした訳ではないのにこんな思いをしなくてはいけないのか。

この時のストレスは計り知れない。

 

結果1ヶ月以上トイレのない生活を余儀なくされた。

終わりの見えないトイレの無い生活は「無い」にフォーカスしてばかりだったのだが、これでは「無い」を引き寄せてしまうし、何より終わりが見えないのならこの状況を楽しまないと時間が勿体無い!!!

 

この状況ならではのメリットを見出す事にした。

普段は休憩以外で自由に外出はしづらいが、この緊急事態なので頻繁に外出ができるし、戻り時間が遅くても怒られる事はない。毎日トイレついでに屋上庭園に行ってアイスタイムを作る事にした。

それから毎日違うお店のトイレを借りる為という理由でお昼は毎日いろんなお店で外食する事を自分の中で許可した。

毎日遅刻してもトイレが並んでたからと言い訳もできる。そしてトイレを理由に毎日早上がり。

 

あれ?トイレが無いってなんて自由で豊かなの??

こんな生活最高じゃない??

自分の中でそんな錯覚が身に付いてきた頃、トイレ復活の日が具体的に発表された。

その時にはこの生活が終わる事に淋しさすら感じていた。

 

 

よく「彼氏が欲しい!!」と日々焦りながら恋活をしまくっていてもどうしても彼氏はできないのに、執着を手放して「もう彼氏はいいや!今も十分幸せだし1人で生きてこう!」って開き直った途端に彼氏ができたり結婚したという話を聞くけれど、こういう事なのか…??笑

 

兎にも角にも、幸せはどんな状況でも見出せる…はず\(^o^)/

 

いつにも増してくだらないエピソードを最後までご拝読ありがとうございました。笑

 

 

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