今春に上映していてタイトルだけでずっと気になっていた映画『29歳問題』。(しかし観れず、DVDレンタルもしてない涙)
今年は自分が30になる年だからか
同じように主人公がもうすぐ30になるのに将来が見えなくて絶望したり虚しくなったりする設定の映画やドラマがやたら多く感じる。笑
▶︎前クールに放映されていた佐々木希主演の『デイジー・ラック』は子供の頃仲が良かった4人組が30歳を目前にして、それぞれ恋愛、仕事、将来に不安や焦りを感じながらも手探りで自分らしく生きていくストーリー。
共感しまくり(´⊙ω⊙`)
ただ、佐々木希としょこたんの演技がギャグなのかと思う程だいこん…!笑
夏菜だけハマり役で女優としての好感度がブチ上がり!!
▶︎今クールに放映されている『サバイバル・ウェディング』は寿退社した日に婚約破棄された今年30歳になる主人公が、半年以内に結婚できないとクビという条件の上で意識高い系女性ファッション誌の編集部で働く事になり、編集長から恋愛指南を受けながら恋愛に奮闘していくストーリー。
このドラマは毎回名言出まくりでタメになる!!!
それから主人公が30の誕生日を迎える回の登場人物の台詞が共感しまくりだった。
「30歳ってもっとずーっと先の事だと思ってたな」「自分には永遠にこないんじゃないかとさえ思ってたもん」「一度30代に突入すると何があったって20代に戻る事はない」「そして今まで以上の速さで時間が過ぎていく…気づいたら40になり50になる」
現在三十路を目前と控えている筆者も同じ事を考えていて、もう二度と「若い世代」に自分は入れないんだなと思うと絶望してしまう。
将来も見えないしこのまま老けていく一方で自分はどうなってしまうのか不安にもなる。
この三十路を目前にして焦ったり悩んだりしてしまうのが29歳特有の現象、29歳問題であり、30を迎えたらきっとどうでもよくなる問題であろう。
それにしても何故、30歳目前に控えた設定の主人公って必ず第1話で長年付き合っていて結婚を考えてた彼氏にフラれ、職も失うのがお決まりなんだろう/(^o^)\笑(デイジー・ラックもサバイバル・ウェディングも!)
「30ですべて失ったら絶望でしかない」という世論を変えてくれないと永遠に29歳問題は解決しない。