恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

運命を感じると盲目になりがち

→つづき

 

見た目×性格×会話の全てが問題ない相手を見つけたが、今までそんな相手と付き合えた事はない。

それは大抵皆モテ男だったからだ。それ故に

いつからか筆者はモテない男を望むようになっていた。

 

↑この本に書かれているように本当は本能的にモテる人に惹かれるが、モテる人に好かれるのは難しいし、仮に付き合えても常に不安と戦っていかなくてはいけない。

 

上地のタワマンパーティーでの第一印象はモテそうな雰囲気でそこが魅力的でもあったのだが、話してみるとモテるキャラではなかった事に内心ホッとした。

OSSAN臭さもあるし、筆者と同様に周りが皆結婚して休日遊ぶ友達も居ないらしいし、彼女もずっと居ないらしいし、非リア感が丁度いい。

 

女の子とデートしても毎回3回までいかずフェードアウトされるのだそう。

そんなモテないのならライバルも少ないし、付き合える可能性高いかも…!

残念な話をされても、もうこの人しか居ないモードになっていると全てポジティブ変換されてしまう。

 

ただ一点気になる事があった。

共通の知人はママ子だけなので付き合うとしたら深い仲になるかもしれないが、正直ママ子はコミュニケーションがだいぶ面倒臭いし苦手だ。

もし上地が本当にママ子と仲良しならちょっと感覚が合わないかも…と思ったのだが、勇気を出して本音を話してみたら上地もママ子とは浅く付き合ってるだけで苦手なのだそう。

すぐに連絡先の許可が降りなかったのも、ママ子が例の如く「お疲れ様〜」のみの面倒くさいLINEを送ってたせいで用件が解らずスルーしてたのだとか。

同じ感覚の人だと解り一安心\(^o^)/

怪しい独立推奨軍団とも無関係であった。

 

実際に会って色々話していても上地から年齢を聞かれる事はなく、言わないままなのも気まずいし自ら宣言するのも変だし、さりげなく「芸能人の〇〇と同級生だったので〜」と話をすると「俺の一個下か!歳上かもしれないから敬語で話しちゃってた笑」と言われ、少し複雑な気持ちになった。笑

これまで散々若く見られてきて、年齢を言えばお世辞でも「見えない!」「嘘でしょ!?」「20代半ばかと思った!」と言われてきたのにまさか歳上(=30半ば以上)の可能性もあると思われてたとは/(^o^)\

それでも散々若く見えると言われ驚かれる事に嫌気がさしていたので、新鮮な反応は悪くない。

口先で可愛いなどやたら褒めてくる男も多い中、全く褒めてこないところも他の男達と違う気がして好感が持てた。

 

クールな感じかと思いきや、こちらを見てくる通りすがりの赤ちゃんに愛想を振り撒く子供好きな一面にキュンとし、良いパパになるのだろうとイメージが湧いた。

 

食の好みも合うし、図らずも非喫煙者だったし、せっかちさが無くてのんびりまったり過ごせるし、距離も近すぎず居心地が良い。

 

極め付けは動物占いが全く同じ「〇〇〇〇なペガサス」だったーーーー\(^o^)/

ペガサスの人すらなかなか会った事がないのに形容詞の部分まで一緒とは…!!!!!

これ運命なんじゃないの!?!?????

 

デート1回目は運命を感じて盲目になってた事もあり、嫌な点をひとつも感じなかった\(^o^)/

こんなこと久しぶりだ。

 

 

しかし今思えば気になる点は山程あった。

 

健康診断で何度も再検査になってるのに行ってない事、

実家があまり裕福ではない事、

なのに弟がニートの事、

数年前に実家を買い替えたが父親名義じゃローンが組めず上地の名義で買った事、、

 

元々一戸建ての持ち家に住んでいたのに近くの新しい一戸建てに引っ越したのだそうが、自分でローンを組めないのに息子に名義を借りてまで家買い替えるか?普通

しかも昨年上地を残して父母弟は地元の九州に帰ったらしい。ローンは上地持ち。

 

え、何故家買った…?笑

ちょっと理解に苦しむ。

 

筆者はお金重視ではないので今まで付き合った人は低収入の人も多いが、たまたま全員裕福育ちだった。

このブログに登場する育三郎もディーンも仏も皆、親が経営者だったのだ\(^o^)/

 

別に裕福じゃなくても自分と同じくらいの家庭環境だと良いなと思うのだが

初の貧乏育ち!!!😂

 

ちょっと厄介な家庭なのかも…

ニートだし/(^o^)\

 

それでも親の肩代わりするなんて優しい人なんだ!!!ニートに偏見が無く受け入れられるって事は筆者がもし仕事を辞めても許してくれるだろう!!!家族想いな人なんだ!!!

なんてポジティブ変換していた。

 

最初は容姿と苗字だけで興味を持ったのに、たまたま身長もあって非喫煙者でメッセージも会話もストレスなく続くという奇跡が起こり、更には「出会いはホームパーティーと答えられる出会い方にかなり価値を感じていて、もうどんなに悪いところが見えようと彼しか居ないと思っていた。

 

 

→つづく

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