恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

会話が楽しく続くという奇跡

→つづき

 

久しぶりに自分からのアプローチでLINEのやり取りがスタートした。

きっとあちらからは興味を持たれてないだろうし、話してないからどんな人かも正直解らないし、本当にダメ元で連絡してみて無理と解ったらすぐ身を引こうと思っていた。

 

見た目の雰囲気から短文で素っ気ない感じのLINEをするのだろうと予想していたのだが、予想外にマメで丁寧なメッセージをくれるので久しぶりにやり取りが楽しく続き、毎日長文を送り合う仲になった✨

 

ただ家は遠く、都心とは逆方向の外れに位置しているので付き合うとなったら大変そうだ。

行きたいとも住みたいとも思えないエリアで、今までだったらそこに住んでる人は却下の対象にしていたのだが、もうそんな事も言ってられない。

 

年齢を聞いてきたり料理をするか聞いてきたりなど品定め質問が無い事が好印象であった。

すぐ会おうともせず、時間の無駄と思わずにやり取りを続けてくれる事に心地良さを感じた。

直接会う事もないまま毎日途切れずに楽しくやり取りが続く人なんてなかなかレアだ。

 

筆者はメッセージのやり取りをかなり重視している。

付き合っても毎日会う事はないが、メッセージは毎日なので生活の一部になるものだからだ。(毎日しない人は論外)

同棲したり結婚したらメッセージなんてただの連絡でしか使わないだろうし、そこまで重視する必要ないのかもしれないが、文章力の高い人に魅力を感じるのでそこを見極める為にもある程度メッセージのやり取りは欠かせないのである。

 

とはいえ、毎日LINEのやり取りを始めて2週間。

そろそろ実際に会って話してみたいところ。

 

こちらから連絡先を聞いた時点で好意は示しているので、脈があるのならデートの誘いはあちらからして欲しいところだが、一向にない。

ここで意地を張っても仕方ないので結局こちらからランチに誘ってみるとノリノリで日にち決めをしてきた。

脈無しではないのかも…!?

 

筆者の住んでるエリアまで来てくれる事になり、それならばとお店は筆者が探す事に。

初回なので奢ってくれる可能性も考えて、ランチは1000円以下のお手頃価格だけどお洒落で穴場で空いていて景色の良いデート向きなお店をチョイスした。

今回もフットサル後との事なので男子が喜びそうなガッツリ系のメニューもあり、ゴハンおかわり無料という我ながら完璧な店選びだ。

 

待ち合わせに現れた彼は前回のタワマンパーティーの時と同じフットサル仕様の上下黒ジャージであった。

店で対面の席に座り、初めて至近距離で顔を合わせる事になる。

ガッカリされるのが怖くてなかなかマスクを外せない…笑

 

マスクを外した彼の顔は芸能人で言うと上地雄輔似。

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10年以上前スーパーブレイクしていた上地にどハマりし、フォトブックを買うくらいファンだったのだが、あの頃のキラキラした上地ではなく現在のアラフォーになって少し老けた上地に似ている。笑

 

マスクで見えない部分は勝手に都合の良いイメージを作り上げてしまう為、正直期待していた程カッコ良くは無かった。

鼻は少し曲がっていて、頬には幼い頃猫に引っ掻かれたという傷が目立つ。今まで髭や体毛の薄い人としか付き合った事がないので、平均レベルだが若干の青髭や体毛も気になってしまう。歯並びも良くは無い。

 

1番イメージと違ったのは声や喋り方だ。

なんと、野原ひろしそっくり。笑

違和感を抱く程のTHE OSSAN感。

 

 

…しかしそうは言ってられないのだ!!!!笑

 

1番大事なのはコミュニケーション。

メッセージでのやり取りが上手な人程、口下手でコミュ障な事が多い。

今回もそれを恐れていたが、話してみると普通にスムーズに会話できるーーーー\(^o^)/

奇跡!!!!!!!!

 

 

近年の交際相手達はビジュアルがOKラインな上で性格が良い人を選んでいたが、会話能力が低いメンズばかりだった。

ビジュアルと性格が揃っている上に会話能力も高いとなると当然モテる為、とっくに売れているか遊び人しか居ないのでやむを得なかったのだ。

 

しかし結局、会話が上手くいかないと一緒に居て楽しいとは思えず、毎回別れに繋がっている。

性格さえ良ければコミュニケーションが不器用な事くらい許せるだろうと思っていたが、筆者はやはり会話をかなり重視したいタイプのようだ。

会話が苦手な故に同じ発言ばかり繰り返していたり、話を展開できないから会話が続かなかったり、悪気は無いけど失言が多かったり、

ディーンも仏もそんなところにモヤモヤして、彼らのつまらない台詞に笑う事が億劫になり、笑わなくなると向こうから離れていくサイクルになっている。

 

なので、次付き合うなら絶対に会話重視と決めていた。

これはもう彼で決まりかも…!?

 

 

→つづく

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