恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

ひたすら合コンを開催する女

↑この時の合コンで会の終盤に現れた美女が居た。

バリキャリらしく、この日も仕事が遅くまで掛かって遅れたらしい。彼女の名をB子とする。

ほんの少し会話しただけであったが、にこやかで物腰柔らかく印象が良かったので、合コン後個別に連絡がきて素直に嬉しかった。

 

しかし、さすがイベンターU子の友達とあって

B子もまさかのイベンターであった!!!!!

 

といっても大人数イベントを開催する一般的なイベンターではなく、合コン専門イベンターという感じ。

 

本人が彼氏を欲しているのかは謎。

というか彼氏の有無も謎。

そもそも年齢も知らない謎多き美女。

 

出会った日を境にB子から合コンの誘いは絶えない。

とても有難いのだが「◯日に開催するんだけど空いてる?」という誘い方ではなくて、候補日をいくつか提示してきて「いつなら空いてる?」というお誘いなので、断る選択肢は無いという圧を感じる。

筆者を中心に日程決めをされるというプレッシャー。

 

それには理由があった。

「あと女の子3人必要なので友達で誘える子居たら声掛けてくれると嬉しい♪」とB子から連絡がきた。

 

5:5であと3人必要って…

筆者以外誰も集めれてないやん!!!!😂

筆者が残りの女子を集めたとしたら幹事の意味!!!!!!笑

 

結局筆者は1人しか捕まえる事ができず、開催日ギリギリだけど大丈夫なのかと心配だったが、

当日はちゃんと女子5人揃っていた。

 

イベンターなので人脈はいくらでもあるだろうが、その後もB子から合コンのお誘いは必ず候補日が送られてきて、その日に決まると毎回友達を誘って欲しいと言われるのであった。

 

店決めから会費集めまで男性に頼らず全てB子が取り仕切っていた。

前回のB子と出会った合コンも女幹事が店決めから会費まで全て仕切っていたが、収容率オーバーにも程がある狭くて安っぽい歌舞伎町の店で、金儲け目的のコスト削減が明らかだった。

今回も同じパターンかと少し不安だったのだが、お店もそれなりの所で幹事に利益が出そうな感じはない。

B子が合コン幹事を生き甲斐とする理由が解らず不気味で余計警戒してしまう。

 

今回の合コン、メンズは全員20代という事前情報だったが実際対面すると想像以上に、

身なりが若っっ!!!!!

ダサさも相まって皆大学生という感じ。

年齢は全員25歳で学生時代の友達らしい。

女性サイドはほぼ30代でなんか申し訳ない😂笑

 

その中で1人だけ好みなビジュアルの男が居たが、

死ぬ程ダサいTシャツを着ている。

お洒落さんじゃなくてもいいけれど、あまりにセンスが無いとちょっと考えてしまう。

 

5:5の合コンは全員で話すのは難しい為、大抵2グループに分かれる。

何故かB子の指示で筆者が真ん中に座らされ、両隣に筆者が連れてきた友達のL子と幹事B子。B子が呼んだ友達2人は遅れて来た為両端に座る事に。

そうなると初対面のB子の友達とL子、筆者の3人で同じグループとなり、目の前のメンズ3人と話す事になった。

その中にダサTの男が居た。

中身を知るチャンス!!!

中身が良ければどんなにセンスが悪くても許せるはず!!

 

しかし、3人のうちの1人の男が2人の男達に一切話を振ることもなく、終始話題を独り占めにして終わった。

ダサTの男は一言も喋る余地はなかった。無念。

 

独り占めの男は漫画編集者をしていて、筆者を含め女性陣が仕事内容に食い付き、ひたすら漫画の話で盛り上がってしまったのだ。話も面白いし実際楽しかった。

けれど初対面ならまだしも仲良い友達である2人の男に一切話を振らずに自分だけ良い思いをして楽しむとは、気遣いのカケラも無い男なのだろう。。

 

結局合コン後、連絡がきたのは漫画編集者の男のみ。まぁ他は喋れてないからね。笑

この男プライドが高く、自分が決定的にデートを誘った形にならぬよう相手の反応を見てまた会う流れに持ってこうとしてくる。

 

「今日は色々話拾ってくれて

ありがとうございました…!

お仕事の話もっと聞きたかったです!

またなにかあればお願いします…!」

 

「漫画の話楽しかったです♪

私は意識低い系なので

そんな熱の入った話とかできなくて…😂

またなにかあればぜひ!お疲れ様でした🌙」

 

一往復で終わらせた。

筆者が相手の思惑通りに乗る訳がない。

すると翌日、

「何か面白い漫画あったら教えてください!

意識低い系だとどこにこだわるのか

逆に知りたいです!

飲みサーの本領見れなかったんで

見てみたいですね…笑」

 

めっちゃ次に繋げようと必死やん😂

「またなにかあれば」程度じゃなかったんかい!!!笑

それで相手が乗ってくるシナリオだったのに想定外だったんだろな笑

 

「あんまり読まないんですけど

1番ハマったのは〇〇かなぁ。

何もこだわらないスタイルに行き着きました!笑

お酒あんま飲めないんです笑」

ひたすらNO戦法\(^o^)/

 

「名作ですよね!読み直してみます!

逆にそういう方がいいなと思います!

ドライというか商業的に忠実というか笑

本当かどうか解らないやつ…!笑」

 

漫画編集者なんだから筆者が読んでるメジャーな漫画くらいそりゃ読んだ事あるだろうよ。

筆者のNO戦法に「逆に」という無敵ワードで無理に肯定して繋げようとしてくるなよ。

本当かどうか解らないからなんだってんだい。

また飲みたいなら普通に誘えや。

 

って面倒くさくなって返信打ち切り。笑

 

せっかくの合コンだけど収穫は無し。

緊急事態宣言に入ってからは、B子がオンライン合コンを何度か開いてくれて有り難かった。

オンラインなら無料だし出掛けなくて良いし腰が軽い。

しかしそれこそ何の利益も無いしB子は何を目的としているのだろうか。

 

合コンの帰り道、同じグループになったB子の友達から話を聞くと、数年前に筆者と同じように他の合コンでB子と知り合ってから定期的に合コンに呼んでくれるようになったらしい。

 

B子は筆者より2,3つ歳上らしく、既婚の噂もあるとか。

でもそれを問い詰めると「こんな仕事忙しくて結婚生活とか無理だよ!笑」と否定しているらしい。

謎多き美女B子…

彼女主催の合コン記事は今後も続く。

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