恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

さよならユートピア

 

これは転職活動中に書いた記事だ。

 

仕事にはとっくにマンネリでやる気もないし楽しくもない毎日だったが、これまで環境を変える気は更々なかった。

 

何故なら全力で恋活に注力するには最も適した環境だったからだ。

 

転職前の会社は出社時間も退社時間も自由なスーパーフレックスだったのだ。

これまでの歴史を振り返ると徹夜続きで死にかけた事もあったが、山﨑賢人を間近で見る為に映画のエキストラに参加してから16時に出社したり、何もやる事がなくてランチだけして帰ったりとにかく時間に自由であった。

しかも仕事より恋活優先が許されている最高な職場であった。

 

OSSAN NGな事を公言していたので社内の厄介なOSSANは寄りつかせず、社外のOSSANの接待もしない。

逆にイケメン好きでミーハーな事もアピールしていた為、来客がイケメンだった場合のみお茶出しを頼まれていた。近くのカフェに山Pが居た時などもすぐに筆者に連絡が入るシステムだ。

 

こんなチャンスを掴みやすい環境にずっと居て何も(恋活の)結果を出せなかった自分が情けない。

 

新しい会社はフレックスではないので合コンの開始時間に合わせて早く退勤したり、翌朝の起床時間を気にせず夜遅くまで飲んだりはできなくなる。

今までのように気を遣わない人間関係と慣れた仕事でノンストレスという事も無くなるので、恋活に全力捧げていた気力体力が残せる自信もない。

仕事でいっぱいいっぱいのせいで恋活ができないのは非常に困る!!!!!!!!( ꒪⌓꒪)

仕事中にブログを書けなくなると更新も減ってしまうし。。

 

諦めと絶望と新たな出会いへの微かな期待を胸に転職したのだが、実際転職した頃には完全在宅勤務スタイルになっていて今までより自由になってしまった\(^o^)/

 

戦場に居たら絶対アウトな40代半ばなのにも関わらず、お洒落で高身長で丁度良いコミュニケーションができて仕事もできるイケメンが上司であった。

10年以上前に社内恋愛で結婚したらしく妻子持ちだが、戦場で頑張らずとも普通に職場でこんなお洒落な人と出会えるなんて10年早く出会いたかったな、なんて思った。

もちろん不倫とかに走る気はさらさら無いが、前の会社の男性はコミュ障か自己中OSSANしか居なかった為、出社時はちゃんとメイクしようと思えるモチベーションができて毎日ワクワクしていた。

 

しかし、完璧な人などやはり居ない。

数ヶ月経ってだんだん本性が見えてきた。

悪意があるのか無いのか常に嫌味っぽく、機嫌が悪い時にパワハラモラハラ男になるのだ。

面接で初めて会った時にその傾向は少し感じられたけど、入社してみたらとても親しみやすいキャラだったので筆者の勘違いかと思っていた。

 

入社早々ずっと在宅勤務で他の社員との交流も無い為、彼以外に相談したり頼れる人も居らず、孤独。

だいぶ精神的に参っていた時期もあったが、在宅勤務だと家で人目気にせず自由に過ごせるし、上司と会わなくていいし、メンタル的にもだいぶ救われている。

 

転職活動は転職サイト4つとエージェント3つを登録していたが、筆者は大企業を求めておらず、収入も重視しておらず、とにかく自由で社内の雰囲気が良さそうなとこを探していた。

そうなるとカラーで沢山写真が載っていたり、一推しポイントやインタビューが載っている転職サイトの方が雰囲気が解るし自分のペースで進められるので合っていた。

 

しかし、結果的にエージェント経由で応募した会社に就職した。

内定を受けるかかなり悩んでいたが、エージェントは自分の手柄になる為、入社させようとプッシュしてくる。それに押され負けた形だ。

エージェントが居なかったら今でもコロナ禍で転職活動に彷徨っているかもしれないが、完全に納得していないまま決めてしまって良かったのだろうか…とも思う。

 

在宅勤務が終わってしまったらまた辛くなってしまうかもしれないが、とりあえず今は先の事は考えずに現状ステイ。

 

一生独りで生きていくとなったら

仕事を定年まで働かないといけなくなったら

 

と考えると、

早々に辞めたら経歴に傷が付くし

職業を替えたら今のスキルが勿体無いし

今後の転職の選択も早まらずよく考えていかないといけない。

 

いつまで住むか解らない単身用マンションで家賃を払っていく為に辞められない仕事…

未来が未定すぎて計画が立てづらい😂

 

筆者の恋活を婚活を人生を全力で応援してくれていた前の職場の人達の暖かさが恋しく思えてしまう今日この頃。

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