恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

恋活と就活が全く同じシステムだった件❶

パンデミックが起きる前、

恋活と就活の両立を課せられた筆者だったが

未熟な故にどっちにも同時に力を入れる事がどうしても難しかった。

なので1ヶ月の婚活フリーパスの期限が終わるまでは恋活に全力投球!

そして期限が終わったら転職活動を始める事にした。

 

まず、転職サイトのアプリをダウンロードした。

そして自分の情報を登録すると、企業からのいいねやメッセージがどんどんくる!!!!

逆にこちらも希望条件を入力して企業を検索&いいねできたり、アプリを開くと毎日最初に本日のオススメという画面になり、次々と出てくる企業のカードを右スワイプでいいね、左スワイプで興味ナシというようにさばいていく事ができる。

 

そう、マッチングアプリと全く同じシステムなのだ!!!!!!!!

 

今回初めての転職活動なので、以前就活をしていたのはもう10年近く前。(絶賛就職氷河期

当時は恋活手段にマッチングアプリなんて無かったし、就活もアプリでやる時代ではなかった。

時代の流れを感じずにはいられない!!!

 

恋活の方も就活の方も多くの候補から選ぶ為にアプリは複数登録中。

しかし、全てのアプリをチェックするのは精神的に疲弊してしまい、結局就活アプリ2つを毎日チェックするだけで精一杯だった。

就活中、戦場には行かずとも何もしないのは不安なので恋活のアプリパトロールは続けたいと思っていたが、全くモチベーションが上がらない。

就活が終わり次第、恋活もまた頑張ろうと思っていたら、最初に面接を受けたところから早速内定が出た。

 

お互いマッチングした上で面接したが、実際訪問してみるとオフィスの狭さや汚さ、会社の規模の小ささに違うなと感じた。

マッチングアプリのやり取りで良い感じだったのに実際会ってみたら違うのと同じパターンだ。

これはプロフィールをあまり記入していない人と会うと大抵ハズレなのと同じで、この会社は従業員数などを記載していなかったのだ。

申し訳ないが内定辞退をした。

 

今回転職活動をして思うのは、中途の面接だと会社の方も選ばれる立場というスタンスでこちらにアピールしてくるので、会社と応募者が対等な関係で居られるという事。(筆者が専門職だからかもしれないが)

 

新卒の時は絶対的に会社の立場が上で、こちらはとにかく入れてもらう為に一方的に誠意を見せていた。そして試されていた。

今回はお互い気になる点を質問し、合いそうかどうか確認する為の面接で、考えてきた志望動機や自己PRなどは不要であった。

 

思っていたより苦じゃない…!!!

 

昔から緊張しがちな性格で面接は大の苦手だが、今までも結果はちゃんと残してきた。

自分の成績では手に届かない上位校に面接の力だけで合格したり、スキルも実績もないのに人気の専門職にポテンシャル採用されたり、今までの受験、就活すべて面接の力のみで第一志望を勝ち取ってきた。

更にここ数年戦場で鍛えてきたおかげでコミュ力も上がり、相手が誰であろうと緊張しなくなった。

もう無敵でしかない。

 

そうだ。こんなに何年も戦場で経験を積んでいたのはこの為だったのだ。転職活動の為に必要な経験だったのだ。

そう思わなければ救われない←

新たな戦場ではマチソワならぬ仕事前・仕事後で面接を入れ、気付けば今までの恋活と同じ不毛な戦い方で沼にハマっていったのだった。

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