戦時中「次こそ最後の人と出会いたい!!!」
と言いつつも、いざ付き合うには妥協が伴う為、
「この人が最後の人で本当にいいの?」
「もっと良い人と出会えないかな」
という邪心が拭えず自ら結婚を遠ざけてきたように思う。
いつか別れるかもしれないのにあんまり思い出作らない方がいいかな…写真残さない方がいいかな…何でも話さない方が良いかな…
なんて考えが潜在意識にあるもんだから
そりゃその通り別れてきました。
でも周りの友達は皆、相手の嫌な部分も受け入れて(諦めて)腹を括った人から結婚している!!!!
覚悟を決めない限り、最後の人にはならないのだ。
長年の癖でより理想の人を永遠に探してしまいがちだが、今回は今までよりも最後にする覚悟を決められている気がする。それは彼に今までの元彼のような致命的にダメなところが無いこともあるが、なによりもう自分には後が無い事を痛い程自覚した上で付き合ったからだ。
20代の頃のようにマッチングアプリでは収穫の無い現実、婚活ブロガー達が続々と最後の砦である結婚相談所に駆け込んでいる現実、話題の仲人ブログを読んで相談所に入ったところで厳しいという現実を知って、もうダメかもしれないと絶望していた。
婚活パーティーより更に高額な結婚相談所はその分結婚にガチな人が多いが、それに比例して自力では彼女の作れないとんでもない非モテ野郎達が集まっている気しかしないのだ。
しかもアプリやパーティーは女性無料で参加できるものもあるが、結婚相談所では女性も支払いは逃れられないし高額。
高額払って無理な男としか出会えないなんてメリット無さすぎる!!!!!!!(꒦ິ⌑꒦ີ)
それでも結婚したいのならそこで妥協して選ぶしかないのだと思うと、自分の人生の虚しさたるや…絶望しかなかった。
そんな数ヶ月前の自分の気持ちを思い出すと、ギリ相談所に入会せず理想に近しい彼と付き合えたのだから、つまらなくてリードしてくれなくてめっちゃ良い人なのにイライラしてしまう気持ちを抑えて
高望みせずに今ある幸せを大切にせねばと思えるのだ。
そうでないと永遠に結婚は無理なのであろう。
筆者のように恋活・婚活ジプシーになってしまうとなかなか抜け出すのが難しくなってしまう。
いくらでも出会いを掴める事を知ってしまい、
沢山の人に会ってきてそれぞれの良い部分だけを記憶して比較してしまうからだ。
本来の目的を達成する為には、ある程度で覚悟を決めて戦いにもケリをつける事が大事なのだ。