恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

若者が集う荒野で当時よりモテる件

学生時代や20代前半の頃、

まだ筆者に赤紙が届く前戦場を知らなかった時代は、

知らない人だらけの大人数BBQなど人脈広げる系の場が数少ない出会いのチャンスであった。

ここは戦場とはまた違った難しさがあり、言うならば荒野という感じ。

司会者が仕切ってくれる訳でもなく、強制的に相席になる訳でもなく、マッチングする訳でもない。

席も無く自由に動き回れる会場で野放しにされ、自ら動いて輪に入っていく事が要される。

 

元々内気でビビリ大勢の輪に入るのが大の苦手な筆者はもちろん収穫ゼロ。

 

大人数で盛り上がっている時にどのタイミングで発言していいのか解らず、ひたすらみんなの話に無理に笑っているだけ。

 

大勢で野外に居ると常にグループが流動的になるが、ひとりぼっちになるのが怖くてひたすらどこかの輪に入ろうと必死。

 

全く楽しめずに疲弊しているだけだった。

 

とりわけ可愛いわけでもない上に一言も発言できずに存在感皆無だった故に出会いどころか認知もされていなかった。

大学のサークルも同じ理由で全く馴染めなかった残念すぎる青春時代。

 

 

あれから時が流れて、30代になった今、久しぶりに主催者が誰かも解らない大人数BBQに誘われたので挑戦してきた。

 

すると、あの時よりも緊張はせず、

初対面だらけの中でも普通に話せるし、輪にしがみつこうという必死さもなく、自然体で居るのでいろんなメンズに声を掛けられたのでした\(^o^)/

 

あれ?若い頃より今(BBA)の方がモテてるではないか!!!!?笑

 

理由は完全に経験値!!!!!!!

そして若さに胡座をかいていたあの頃よりも

BBAだからこそ見た目に気を遣って頑張っている故!!

 

今までの戦の経験は無駄ではなかったのだな

と思えた。

 

まぁ年齢を言ってしまうと若干引かれてしまうんですがね。。

 

毎度毎度男女問わず「えーーー!??見えない!!!」と言っていただけるが、そうゆう風に返さないと失礼になってしまう年齢になってしまったという事が悲しい。

25の時に25と言ってもそんな風に言われる事はなかった。

「見えない」と言っていただけるという事は、

そう見えたらまずい年齢だと言われているようなものだ。

 

せめて見た目の若さをこのままキープできるように頑張り、アプリや婚活パーティー等の年齢が先に明かされる場ではない所では20代に劣らぬよう戦えるようにしたいところ。

 

 

荒野は戦場と違い、恋活目的での集まりでは無い故、皆がフリーという訳ではない。

今回声を掛けてくれたメンズ達は彼氏の有無や好きなタイプを聞いてくる等、なんとなく求めている感じを出してきたが、彼女持ちの可能性も大いにあり得る。ここが荒野の難しいところだ。

 

それから恋活の場では無いので異性ばかりと仲を深めるのではなく、同性と仲良くなる事が平和にやっていく上で大切。どうしても同性と連む時間が長くなるので、恋活としては動きづらく効率が悪い。

 

そして大人数で輪の中心になる愛され女子は、明るくて妹タイプのいじられキャラ筆者のようなキャラは蚊帳の外になってしまうので、個人戦に持ち込まないと戦えないのだ。

 

不向きなジャンルではあるが、ひと通りの戦場を経験してもどうにもこうにも結果が出せないので、回り道覚悟で荒野にも参戦して行こうと思う。

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