恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

会話がないのにもう一軒行こうとする男①

昨年の12月。

ぼっちクリスマスをなんとか回避したいが為、年内最後の悪あがきで婚活パーティーに1人で参戦。

 

婚活パーティーで良い思い出はほぼないのだが、

ん…?これは…

割とカッコ良さげな人も居るではないか!!!!+。:.゚ヽ(*´ω`)ノ゚.:。+゚

もしかしてクリスマス間に合っちゃうのか…⁉︎⁉︎

私は期待に胸を膨らましていた。

 

背は低いが1人イケメンが居たので第1希望に記入。

しかし彼はフリータイムで女性の所に動く事もなく、誰ともマッチングせずに1人で帰って行った。アリと思えるコが居なかったのか、はたまたサクラだったのか…。

 

結果マッチしたのは第3希望の4歳下の好青年。

身長も基準値をクリアしていて体格も細すぎず太すぎず丁度良い。シンプルな服装が好印象だった。大学もそれなりのレベル。

そして苗字がカッコイイ!!!

結婚するなら苗字はかなり重要だ。

あのヒデキと同じ苗字だったのであだ名はヒデキ。

 

とりあえずその日はお茶だけ行く事に。

ニコニコしながら話を聞いてくれるし歳下なのに奢ってくれるし好印象。

 

改めて後日、みなとみらいで映画デートをした。ヒデキは聞き役タイプであまり話が弾む感じではないので映画は正解だった。

 

…しかしそれにしても会話がない(;´༎ຶД༎ຶ`)

ずっとニコニコ聞いていて、私が話さないとシーンとしてしまうのでひたすら私だけが話している状態。。

つ、つまらなすぎる…!!!!!

 

婚活パーティーの中では爽やかで割と良く見えたヒデキだが、外に出ると顔もまったくタイプではない事に気付く。

一緒に居て楽しかったらカッコ良く見えてしまう事もあるのだろうが、あまりにつまらない上にクリスマスモードのみなとみらいを歩いていると、周りに溢れるラブラブなカップル達と比較してしまって違和感を感じずにはいられない。すれ違っていく数百組のカップル達を見ると、その彼氏達が皆イケメンに見えてしまう現象が起きる。そして、羨む気持ちと共に

私は何故こんな男と一緒に居るのだろうか(;´༎ຶД༎ຶ`)

と居た堪れない気持ちになった。

 

夜ご飯を食べ終わり、会話もないので帰りたいと思っていると、「2軒目どうします?^^」とヒデキ。

 

今現在まったく会話がなくて一緒に居ても意味がない状態なのに、もう1軒行ってどうするのだろうか。

しかし上手く断れずに1杯だけ行く事に。

 

やはり会話はなくて無駄な時間を過ごす。

目が合うと「?」首を傾げてニコニコしているのが気味が悪い。

お互いの終電時間も近づき帰ろうとすると

「もう1杯付き合ってください♪」

とかほざいている。

「もう終電でしょ?」

と言うと、ニコニコしながら

「いいじゃないですか〜」

とかほざいている。

まさかこのキャラでヤリモクなのか…?

せめて相手を楽しませてもうちょっと一緒に居たいと思わせてくれ。笑

 

続く

 

 

 

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