私の「アラサー」の見解はこう。
25歳になった時、ただ20代後半になっただけなのにやたら「アラサー」という言葉を使いたがる。
実際まだまだ若いと自負しているくせに、余裕があるからこそあえて面白がって使用する「アラサー」。
27、28歳になっていよいよ真のアラサーになるが25歳の頃から散々「アラサー」を使用していた為に、現状は特に変わっていないという錯覚を起こす。
そして三十路目前の29歳になり、堂々と「20代」とも言いづらくなり「アラサー」という言葉でなんとか保っているように思える。
そして三十路になると、30代という現実から逃避する為に「アラサー」という言葉を使い、20代の延長線上を歩くのだろう。
そこから35歳くらいまではおばさんになっている自分から目を逸らし、「アラサー」という括りにしがみついて生きていくのだと思う。
ただ、、
アラサーと自分から言えるのは29歳までだと私は思っている。
なぜなら20代があえて「アラサー」を使用するのは自分を謙っていて問題ないのだが、
30過ぎたらもう30代なので「アラウンド30」を名乗るのは烏滸がましいのだ!!!笑
という事で筆者も最近
「アラサー」卒業しました。
だいぶ長い事呼んできたのでもう二度と言えないと思うと辛い。。
よく人生の先輩達が
「20代は悩んでばかりで辛かった。30代は楽しいよ^^」と語る。
数年前の雑誌のインタビューで「いっそ早く30代になりたい!」「30代が楽しみ!」なんてポジティブに話していた。
そして先に誕生日がきた同級生達も
「29歳の時の方が焦っていたけど30歳になっちゃえば楽になった!!」と言っていた。
しかし、いざ三十路を迎えてみると…
絶望感(;´༎ຶД༎ຶ`)笑
もう二度と若者の枠には入れないんだなと悟った。
アンケートなどで「30〜39歳」にチェックを入れなければならず、39歳と同じ枠なのだという事を思い知らされる。
そこには27〜33歳などというアラサー枠は存在しない。
「アラサー」なんてものは幻想だったのかもしれない。