恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

◾︎ひたすらガン見する男

マッチングアプリの年下イケメンと会ってきた。

 

が、なにやら様子がおかしい。

 

顔は整っているが表情や立ち姿、動き、雰囲気を一目見ただけで残念系だと悟った。

 

待ち合わせの時も私の目の前まで来て強張った顔でじっと見てくるのだが、本人か確証がない為相手の反応をひたすら見ていて自分から声は掛けれないようだ。完全に不審者。

こうゆうタイプはちょいちょい居る。

自信ないなら電話掛けて確認すりゃいいのに。

こちらから笑顔を向けても顔は強張り続け、お辞儀をしたりこちらから歩み寄るとやっと安心する。

「絶対そうだって一目見てわかりました!」

嘘つけ。それなら自信持って自分から声かけろや。笑

 

そしてアプリで会う男あるあるだが会った瞬間から歩き始めてもずっとガン見してくる。

前見て歩いてください!!笑

もうこの時点で私は無理な気がしていた。

 

彼は女性をリードするという事を履き違えていた。

私がエレベーターのボタンを押すと直後に勢い良くボタンを更に押して、あ〜間に合わなかった…😩と落胆しているのだ。

「すみません!!僕が押すべきなのにっ…」

いやそこは別にいいだろ。はたから見るとボタンを押したかったのに押されてしまってイジけてる子供のようで恥ずかしい。笑

 

お店の席に案内されると彼は先に奥側に座る。女性を奥側に座らせる常識は知らないらしい。エレベーターのボタンよりそっちだろ。笑

 

そして前に記事にした話のつまらない男と同じ現象が起きる。

 

話下手で支離滅裂でオチがない人の特徴なのか、話終わるとひたすら真顔でガン見して小刻みにうなづき続け無理矢理この場を収束させようとしてるかのように見える。

最初は私も同調してうなづいて見せたのだが、彼がその後ノンストップでまるで音楽に乗っているかのように小刻みにずっとうなづいているものだから、ついに困惑してしまう。そして彼もそんな私に気付き、うなづきを止めて、ただただ無言でガン見してくるようになった。私は更に困惑。

 

「何か緊張しちゃって…普段はもうちょっと話せるんだけど」

もうこの台詞は5回目である。

 

「高嶺の花すぎて…自信が持てません…」

んなばかな。笑

 

「今頭がフリーズしちゃって…何も言葉が浮かばず…すみません」

面接じゃないんだから。

 

「こんな人今まで居ました…?もう会いたくないですよね?」

愚問である。そうだとしてもそうだと言えるはずがない。

 

「もうごめんなさいしか言えないです…」

 

口を開けばそんな台詞を繰り返し、基本的にはずっと無言でガン見が続く。

 

完全に自信喪失した彼はそこから再起不能

元彼にもこんな人いましたが、男性って自信を失うと本当に何もできなくなってしまうらしい。

このままじゃどうにもこうにもならないので、そこから心理カウンセラーと化す私。笑

「前に付き合ってた人も同じように話せなくなっちゃう人居たし、君だけじゃない。私は気にしてないし全然大丈夫だよ。自信っていうのはさ、つけていくものだから。(←お前に言われたくない)

もう自分の立ち位置がわからない\(^o^)/笑

 

無言でひたすらガン見してくる男は今までも多く、どういう意図があるのか私はずっと謎だった。

今回聞いてみると「女性が何を思っているか恐くて表情をひたすら伺っている」らしい。なるほど。なんか男性特有の行動だなと思った。

しかし、「表情を見て相手の心情が解ったところで、無言で見てるだけじゃ状況は好転しないよ?」我ながら正論アドバイス

そうこう諭していると「なんだか落ち着いてきました…もう大丈夫です!」となんとか正気を取り戻したご様子。

それからは2回目デートに向けてガンガン誘われる。やはりヤバい奴からは確実に2回目に誘われるのだ。そうゆう輩がすぐに日にちを決めてしまおうとするのは他の女子に逃げられまくってる経験故の逃すまい精神なのだろうか。

 

そして帰りのエレベーターで私がボタンを押すと、直後に壁にぶつかる勢いで押されたボタンを押してうなだれる彼。「あぁ…!また気が利かずすみません!!😭」

もう突っ込む気も起きない…笑

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