恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

結婚向きという勝手な推測は無意味②

前回の続き▶︎まったくタイプではないが結婚には良さそうな人材との2回目のデートの話。

ダサいのでダサ男と名付ける。

 

2回目のデートは仕事帰りに飲みに行った。

その日まで特にLINEのやり取りはなく、たいして距離も縮まっていないのに2回目に会ってみると、急に馴れ馴れしい。

なんだか居心地が悪く、私がバリアを張りながら話していると「仕事モードが抜けない時ってあるよね〜( ̄∀ ̄)」と。

いやいや退勤1時間以上経ってるし、とっくに抜けてまっせ。自分が不利な状況をポジティブ変換する男にはスーッと冷めてしまう。

 

前回はお茶しただけだったから気付かなかったけど食べ物を注文しようとすると、絶望的に食の好みが合わない。

ダサ男が選ぶものは絶対私が選ばないメニューばかり。「私は食べませんけどどうぞ」と言うと「食べて欲しかったなぁ」と。何故ダサ男の食べたいものを押し付けられなければいけないのだ(´-ι_-`)という事でそれぞれ好きなものを注文。笑

 

「どんな人がタイプ?」「どんな人は無理?」と前回とまったく同じ質問をしてきたので前回とまったく同じ回答をした。ダサ男の中では自分がアリなのかナシなのか判断しづらい回答だったようだ。

 

ダサ男は急に自分の知人をダシにして探ろうとしてきた。

「俺の2個下のサークル仲間がアプリ始めたのに全然マッチングできないらしくてさ〜笑、そいつ禿げてるし見た目オッサンでモテない感じなんだよ。そうゆうの無理でしょ?笑」

「無理ですね。(ダサ男も大概変わらないと思うけど

見た目残念でも人間的にアリだと思っていたのに、見た目残念なくせにそんなイケメンでも許しがたい上からな台詞を吐くなんて、なんて残念な男なんだ…!!!

 

そして前回引っかかった事を聞いてみる事に。

「この前焦ってる人が嫌だと言ってたけれど…」

「焦ってるって言うかなんてゆーか、生き急いでる人ね!!」

「女性はタイムリミットがあるし急がないと手遅れになりますもん。私だって焦ってますよ!」

「凛々華ちゃんはモテるだろうし焦る必要ないよ〜」

「ダサ男さんは焦ったりしないんですか?」

「俺はそんな結婚願望ないからなぁ」

は?

全然タイプじゃないけど結婚向きという判断で採用したのに結婚願望ないんじゃお前には何のメリットもない!!!!😂

でも確かにアプリのプロフィールの結婚に対する項目は空白であった。真面目な紹介文とメッセージ付きいいねをくれる30代の人はすっかり婚活モードなのだと思い込んでいた。

「生涯孤独でもいいんですか?」

「……」

それは嫌なんかい。笑

貴様レベルで結婚ナシに都合よく付き合ってくれる女が居るとでも思っているのか…?( ꒪⌓꒪)

「でも結婚願望はなくてもアプリに登録してるって事は彼女は欲しいんですよね?」

「……」

え、どういうつもりなの?笑

「明日サークルで2個下のモテない奴にアプリで出会った子とデートしちゃったって自慢しよーっと♪(チラッ👀

「……」

 

 

撤収!!

 

ここは奢ってもらわねばやるせない!とバリアをはずして話したり、笑顔で楽しそうに振舞ってみると…

「落ち着いてきた??^^」

は?

「何が??」

「いやだからさ…落ち着いた?」

「酔いが??」

「いや、酔いじゃなくて、俺とさ…」

「はい?よく意味がわかりませんが、最初から私は落ち着いてますけど。あなたは1杯で顔真っ赤ですね笑」

なんとなく奴の言いたい事は察するが、言葉足らず過ぎるし相変わらず勘違いで上からくるのがウザすぎるので通じ合ってない感を全面に出してプライドズタズタの刑。笑

 

なんとか全額奢らせて外に出るとなかなか歩き出そうとしないダサ男。

私が高身長の元彼の話をしたからか、

「意外と身長差あるね」と頭に手を乗せてくる。

アピールが残念すぎて「そーですねー」と棒読みになる。

それから元彼の好きだった仕草を話したからか、ニヤニヤしながらその仕草を何度も繰り返しているのだが気持ち悪くて完全に視界から消して無表情の筆者。それをやってもマイナスになるだけだと伝えたのに。。

 

なんとか帰る前に距離を縮めたいダサ男は「周辺を散歩する?」とか言ってくるが却下。

ゆっくり歩こうとするのがウザくて先に帰りたいところだが全額奢ってもらった手前、逃げづらい。

エスカレーターを乗る時に毎回譲り合いになるのだが、私はどうしてもこやつに背後に立たれたくない為、先に乗せて一段空けて自分も乗る。

すると「なんで距離空けるの〜!そうだ、パーソナルスペースゲームしよ!」と言われ、

急にエスカレーターを駆け上がり、奥の方で立って待っているダサ男。

どこまで近付けるかやってみて欲しいという事らしいがウンザリ。

このまま放置して帰れば良かったと今になっては思うのだが、一応ゲーム(?)に乗ってあげて1m以上空けて「このへん」と言ってそのまま歩き出すと、「遠いね〜横ならどう?」と横並びに歩いて肩をくっつけてくる。

嫌がっているのにそこまでしてくっついて良い方向に転ぶとでも思っているのだろうか。。

こうゆう男本当多いけど理解に苦しむ。

もうダサいしウザいし残念すぎて完全に無心モードになっているとさすがに察したダサ男。

 

そんな感じで今回タイプではないけど結婚向きの可能性を感じて会ってみたが無駄な時間でした😂これにて今年の活動は終了したのでした。

 

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