恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

自分基準なこじらせ男

マッチングアプリで珍しく条件も趣味嗜好も合う人からいいねが届いた。

 

しかしメッセージのやり取りを始めてみると、どうもこだわりが強く自分基準で物を言い、会話がスムーズにいかない拗らせた年上男(たぶん理系)であった。

 

例えば…

「最近犬と猫が一緒に暮らしている動画をよく観てます」とメッセージがきたので、

「いいですね♪私は最近猫とフクロウがくっついている動画見て癒されました(´ω`)」と送ると…

「僕は犬と猫の動画観てます(動画のURL添付)

おいおい強引だなあ(-ω-;)と思いながら観てみると、寝てる猫にイタズラしようとする人間を犬が必死に阻止するという一連の流れを繰り返した動画であった。

「この犬めっちゃイケメンですね!!♡」と送ってみると「この犬はメスです」と返答がきた。

……( ꒪⌓꒪)

 

他にも私の疑問文にはスルーだったり、悪気無く自分の感覚で物を言ってきたりカチンとくる事が多々あり、一度は返信をやめてみたのだが、状況を掴めていない彼は再びメッセージを送ってきた。

そして「凛々華さんに会ってみたいと思いました」という感想文が届いた。笑

過去にはメッセージが苦手なだけで会ってみると普通に楽しくコミュニケーションができる人も居たので、ダメ元で会ってみることに!

 

ここでお互いどこ住みか話していなかった事に気付く。

「もしかして横浜住みですか?」と嫌そうに聞かれる。都内在住の人にとっては遠くて厄介だと思われるのは毎度の事。

しかしプロフィールのトップに神奈川と表示されているのにいいねを押したのはお前らだ!!!(# ゚Д゚)ノ

 

「横浜です。東京のどちらですか?」

と返すと「八王子です」と…

 

横浜を微妙な感じで言っといて

八王子かーーーーーーいっっっ◝₍ᴑ̑ДO͝₎◞

これを聞いた時点でキャンセルしたくなった。

都心には毎日出向いているし定期もあるが、

都心と真逆の八王子には頻繁に通いたいと思えないし付き合うのは無理だから会ってもしょうがない。

LINE交換もまだだったし逃げようと思えば逃げれたが、やはり常識人としてそんな事はできないところ。笑

 

都内でお店探しをしてくれるという事で、苦手な食べ物を聞かれたので答えると…

「〇〇が苦手なんて変わってますね」と失礼な回答が…(´-ι_-`)

待ち合わせ場所を聞いても直前まで返信がないしとにかく気が利かない。

 

そして待ち合わせ場所で会ってみると…

暗くて小声で無表情な男だった。

珍しく、会う前のイメージとギャップがない。笑

あまりに暗くて愛想がないのでこちらも笑顔になれず、ただ黙ってついて行った。

 

お店に入ると前を歩いていた彼が奥側のソファ席に座ろうとして、ナイわ。。と思っていると途中で気付いて譲ってくれた。笑

 

私はデートの場合、どんなにナシな男の場合でも自分は勝手に楽しもうと努める。貴重な時間を割いているのに気まずい空気を作り出していたら自分にとっても損だからだ。

ただし、全く気は遣わない。

言いたい事はバンバンと言うスタイル。

「いかにも女兄弟居なさそうですよね^^」

「あんまり女性慣れしてない感じですか?」

など失礼な事を言えば言うほど相手は心を開いてくれていると勘違いする。

これが脈ナシ男からモテてしまう仕組みだ。笑

 

そして彼が言った。

「なんか待ち合わせの時とイメージ変わりました。怖い人かと思った。」

まるで自分は常人かのような言い草にキレそうになる。

「実は前アプリで会った子がメッセージの時は陽気で楽しく話す子だったのに、実際会ったら愛想もやる気もない感じでつまらなそうにされてトラウマなんです。」

被害者意識半端ないな( ꒪⌓꒪)笑

そういう態度されてるのは自分に問題があるとは思わぬのだろうか。

 

そして言ってやった。

「でもあなたこそ愛想もやる気もなくて私にはつまらなそうに見えるけど?笑」

「…そ、それは緊張しちゃって」

自分は言い訳かい。。笑

しかも35の男が緊張でそんな中学生みたいな態度取られても…(-ω-;)

 

ビックリしたのはこんな男でも4年付き合った彼女が居たらしい。

恋活をしていろんな人に会っていると、とんでもないコミュ障や有り得なく気持ち悪い男達にもかつて付き合ってきた彼女が居たのだなぁと驚かされる←

そして別れたきっかけは彼女の話にオチがなくて会話が楽しくない事にふと気付いたらしい。笑

 

え?お前が言う??????笑

 

なので付き合う上で譲れない条件は

会話が合う人らしい。

 

いやいやいやどの口が言う????????笑笑

お前と会話合う奴なんてこの世に居ないぜ?笑

 

一通り食べ終わると

「ここ出て二軒目行こうかなと考えてます」

と勝手に会計を済ませた。

もうさっさと帰りたいわ😂

しかしまだ1時間半しか経っていないのでさすがに早くて断れず。長居は御免なので

「もう飲めないしお腹いっぱいなのでカフェがいいな」

と言うと、すごく嫌な顔をされた。

ちなみに会計は奢りではなく「¥5000だったので¥2000もらっていいですか」とお礼も言い難い金額。

 

店を出ると私の同意もなく二軒目に決めていたバーに進もうと、曲がり角で「こっち」と誘導される。

思わず進みかけたがなんだかホテル街っぽい怪しい通りであった。

「私カフェがいい!!」

と強引に経路変更に成功。

今思えば、曲がり角で曲がった彼をスルーしてそのまま黙って真っ直ぐ進んで帰れば面白かったな。笑

二軒目行くていで早めに一軒目出といて帰り道に「やっぱ帰る!」も得策かもしれない。笑

チキンな私にはやはりなかなかできないのだが…(´・ω・`)笑

 

その後作戦通りカフェに入ったが、一度お店に入るとすぐには帰りづらいものがあり結局1時間以上滞在した後、自分から「そろそろ」と切り出した。

 

少しでも時間を無駄にしたくない時、自分のテリトリー内で動いた方が自分のペースに持っていきやすい。

特にアプリなどで初対面の男と2人で会う時は相手のペースをどんどん崩していくのが吉。

 

相手の家の最寄駅や自分の知らない街は選ばず、自分のテリトリー内で行動して自分で選択していけば流される事はない。

 

今回はリアルタイムだったので久しぶりに事細かにレポしてしまいました。笑

本人が見たら完全にバレるやつ←

 

marryup

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