恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

魔の台詞「モテそうなのに」

恋活中よく言われる返答に困る台詞

「モテそうなのに〜」

「何で彼氏居ないの?」

これらの台詞はお世辞なのか本心なのかは置いといて、脈アリの時にも脈ナシの時にも使用される事が厄介だ。

問題は相手の意図を読んでどう上手く切り返すか。

 

全力で「全然そんな事ないからっ!」と否定してしまったり、苦笑して「またまた〜」と流してしまったり、ノリ良く「だよねー!私が聞きたい!笑」と笑いに持っていったり。

今まで色々試してみたが

正解がわからない。

 

なんだか自分を評価してくれているような台詞で嬉しくなるが、相手は第三者の立ち位置から言っていて私の恋愛の渦中に居ない事を示しているようにも受け取れる。この他人事感を纏っている台詞が出た後は、そこから2人の恋愛を進める事が難しくなってしまう。

 

そこで脈ナシで言われた場合でも脈アリで言われた場合でも目の前の相手との恋愛が加速する切り返し方を考えた。

「じゃぁ…彼氏になってくれる?」

が正解なのではないだろうか…!!!笑

 

参考にしたブログ↓

(更新頻度は低いがどの記事もめっちゃ面白くてオススメ。私がブログにハマったキッカケのブログ)

 

しかし実際にそんな大胆な事を言える訳もなく。

 

先日S男との3回目のデートでまさに事態は起きた。

急に見つめてきて例の禁句が発せられたのだ。

 

「…可愛いしノリ良いしコミュニケーション力あるし、すぐ彼氏できそうなのにね⁉︎」

「え?いや〜全然…できないよ〜…」

あまりに唐突だったので私の考えていた必殺返り討ち文句は不発。笑

 

S男とはだいぶ距離が縮まっていたが、告白するには多分あと一歩決め手がなく、モーションをかけてきたのではないかと思われる。

が、この当事者意識の無い台詞が発砲された事により、本日告白される事は難しくなったと悟った。

 

暫しの沈黙の後に彼は心の内を話してきた。

 

「良いなぁと思ってるんだけどガード硬そうだなぁって。」

「…そんなつもりないんだけどなぁ(´・ω・`)」

 

確かにまだ全然需要があった若い頃はエヴァ世代の男達にATフィールドと例えられる程ガードが硬かった。

だが今は悲しき事に、求めていても寄ってもこない為モンスター以外のガードは解除している。特にS男の距離の近さやスキンシップは受け入れていた。だとすると、この煮え切らない返し自体がガードが硬そうだという事なのか。

彼は更に続けた。

 

「真面目でちゃんとしてるから実際何考えてるかわからないんだよなぁ」

 

何考えてるか解らないというのは、ついこの前男友達にアドバイスをしてもらった時にも言われた言葉だ↓

 

自分的にはこんなに喜怒哀楽が激しく、顔に出やすく、解りやすい女は居ないと思っているのだが。

からしたらS男こそ何を考えているのか解らない。

 

 

そして帰り道、手を繋いできたS男。

ガード硬そうと言っといて、これは私を試しているのだろうか。

そして気付いた。全くドキドキしていない自分に。これは彼に伝わってしまっている気がする。

少しばかり告白を期待したが、やはり何もなく普通に手を離して改札で別れた。

 

また3回目のデートで告白されない記録を更新してしまった。。

 

そろそろ自分は恋愛不適合者なのだと認めざるを得ない。

 

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