恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

◼︎話がつまらなすぎる男

最近は保険の営業ばりにデートのアポを入れまくっている筆者。デート御用達な店で連日高カロリーな料理を摂取するのは若い時はいいけどアラサーには胃にくる。そして太る。

今まで行かなかったいろんなお店に行く機会が増えたから女くどき飯みたいにお相手だけでなくお店もレポしたいくらい。笑

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本日アプリで出会った初対面のお相手は

会った瞬間なんか違うってなった/(^o^)\

 

同い年?肌とか髪とか老けてないか?

てか声裏返るしやたら笑い方嘘くさくて不愉快。笑

 

先程まで一緒に居て検討を祈ってくれた恋愛の神(ブランク知らず)S子にすぐさまハズレの一報を入れる。

「あ、スマホで地図見てもらっちゃってすいません〜ハハハッ(裏声)」

「いえいえ〜^^」

S子にLINEしてるだけである。

 

彼の妙なテンションにどうしても合わせられずテンションの上がらない私。

「結構落ち着いてるって言われませんか?」

「あ、(無理男からは)よく言われます〜^^」

 

お店到着。選んだお店のセンスは良し。

 

「こうゆうアプリで出会った人の事を漫画にしてブログにあげてる人とか居るらしいですよ〜ハハハッ(裏声)」

「えーそうなんだー!面白そ〜」

今日のブログが彼の目に触れない事を祈る。

 

「実は昨夜急に友人から飲もうって言われて21時から飲んでたんですよ〜1時間で良いからって言われたのに結局終電まで。まぁ僕は歩ける距離だったからいいんですけどねーハハハッ(裏声)そいつくらいですよいつでも急に飲もうって言い合えるのは。んで夜中に仕事の電話かかってきて今日の3時まで仕事してたんですよー!( ͡° ͜ʖ ͡°)(ドヤ」

「そうなんだ〜忙しそ〜ですね〜」

「僕もう5年くらいエレクトーン習ってて年に2回くらいエレクトーン仲間で集まるんですよ〜みんなグルメな方が多くてその中の40代の女性の方の家で集まったりするんですけど急に演奏してとか言われるから困っちゃうんですよね〜ハハハッ(裏声)北海道出身の方が居てこの前は高級ガニが送られてきたからって召集されました( ͡° ͜ʖ ͡°)(ドヤ」

「……」

「……(うんうんとうなづく」

「……(うんうんとうなづく」

ん?終わり??

オチは???

彼は終始目を逸らさず話し終わっても無言の圧力にどうしていいかわからない。

「そ、そうなんだ〜楽しそ〜」

「あ、そうだ。去年日帰りで大阪行ったんですよ!理由聞いたら意味わからないと思いますよ?」

「は、はあ…」

「実はエレクトーンの練習のために行ったんです!!これだけ言うと本当意味わからないですよねぇ!ハハハッ(裏声)」

「う、うん」

「何でかっていうと大阪にしかない何たらかんたらのエレクトーンが弾ける所があってみんなが急に前日行こうとか言うんですよ。で、大阪行って5時間みんなで演奏して帰りました!いや〜でも音が違いましたね!!( ͡° ͜ʖ ͡°)(ドヤ」

「……(うんうんとうなづく」

「……(うんうんとうなづく」

「す、すご〜い!さすが〜」

む、無理だ。。助けてくれ。

いくら場慣れしている私でも居心地が悪すぎて笑顔がどうやっても作れない。

パーツ的には顔も悪くないし(肌と髪は接近戦だと気になるが)最低条件もクリアしてるのにどうしてもダメだ!!!

 

するとS子から「全額おごり希望」とLINEが入る。

むむむ、今のままでは厳しい。

私のシラケ具合も伝わっているだろうしアプリのプロフィールにも「会計は男が多めに出す」を選択していて全額とは書いていない。

しかしこのお店結構高そうだ。。

あちらが多めに出してくれても3000円は超えるのではないか。この苦痛な時間に一銭も払いたくない…!!巻き返そう!!!

 

店員さんに「食後のスイーツはどうですか?」と聞かれ、更に会計が上がるのを恐れつつ、とりあえず「メニュー見せてください♪」と頼むと彼めっちゃ食いつく。

「ぇええ!スイーツ好きなんですか!??珍しい!!!僕も好きなんですよ!!!嬉しいな〜♪」

いや、珍しくはない。

むしろ女子の9割はスイーツ好きである。

そのまま彼に伝えると

「そうなんですか〜??僕の周り全く居なくて…ハハハッ(裏声)スイーツ何が好きですか??」

「〇〇とかですかね〜」

「〇〇といえばどこどこのやつがめっっちゃ美味しいんですよ!!あ、あと僕の地元のなになにってお店が今まで食べた中で1番美味しくて!!あとでお店のURL送りますね♪あ、そこまでは遠くて来ないですよねー…ハハハッ(裏声)」

 

そして店員は値段の載ったメニューではなく、全てのスイーツのサンプルを大きなトレーに乗せて持ってきてくれた。

値段分からないのは怖いけど美味しそうなので「じゃぁパンナコッタを♪」と頼む。

しかし彼ずっとスイーツと睨めっこしたまま悩みすぎてなかなか決まらない。店員さん困惑。

「…じゃぁティラミスとクレームブリュレで!!」

まさかの2個いったーーーー!!!\(^o^)/

 

店員さんも笑いながら彼の前に2つスイーツを置いた。私の頼んだパンナコッタはサンプルには付いてなかったのに大好きなピスタチオがまぶしてあり、美味しくてテンション上がる!!(*´ω`*)

この勢いでラストスパート(会計)まで乗り切ろうじゃないか!!!

「めっちゃ美味しい〜♡シェアしましょ〜〜♪えーこのティラミスヤバイ!美味しい!!クレームブリュレも最高✨2個注文正解ですねっ♪」

美味しいスイーツの前では自然とテンションが上がるし笑顔が作れる不思議。

「ティラミスといえばどこどこにあるなになにって店のやつが1番美味しいんだけどそれを超えた…!!これはスイーツの為だけに通うのもアリだな( ͡° ͜ʖ ͡°)」

「ね〜♡素敵なお店選んでくれてありがとうございます(*´ω`*)ちょっとトイレ行ってきますね♪」

この間にどうか会計を済ませておいてくれますように。そう願いながらゆっくりと時間を潰して席に戻る。

 

「あ、もう21時になりますねっ!3時間あっとゆうまだったな〜(>_<)そろそろ行きますか!」

地獄の3時間であった。

「そうですね、行きますか!」

「あれ、会計は…?(白々しい)」

「あ、いいのいいの!済ませといたからっ」

「えぇー!!そんな!ちょっとくらい払いますよ!」

「大丈夫大丈夫っ♪安かったし」

「じゃぁ今回はお言葉に甘えて…ごちそうさまです♡」

なんだこのテンプレートな茶番劇は。笑

しかし、全額勝訴!!ヽ(;▽;)ノ勝ちました!!!

勝訴の報告をS子に送りながら帰り道、ポイントカードでポイントを貯める話で盛り上がる。(謎

 

「えぇ!!意外!!!ポイント貯めるタイプだとは思いませんでした!!!」

「めっちゃ貯めてますよ!わざわざポイント2倍DAYとか選んで買い物しますもん♪」

「僕もポイントめっちゃ貯める派なんですよ!!!どこどこのクレカだと還元率が○%で使い分けてるんです。でもこの前○万円の物をポイントで使おうとしたらなになにの制限があってうんたらかんたら…ハハハッ(裏声)」

「あ、そうですよね〜(聞いてない」

「え!!知ってるんですか!?さすがだなぁ!!✨」

もうウンチクはほぼ聞き流しています。

 

 

そしてやはりお決まりの

自分が無理な相手からは早速次も誘われるパターン。

 

別れた後「今日はありがとうございました♪すごく美味しかったです✨」と当たり障りのないお礼LINEを送ると、「こちらこそすごく楽しかったです😆✨良かったら今度甘いもの食べに行きましょう!!」と返信が。

いや、こちらこそって私は楽しいとは言っていない。爆

 

 

確かに見た目や条件や会計も大事すぎるのだが

私のアリナシかの判断基準は会っている時に違和感なく会話できる今すぐにでも帰りたいかで次会おうか決まるのである。

 

 

 

※NG男のがネタになるので選んでブログに書いていますがヤバイ人ばかりではなくもちろん会っている中でOK男もいます。そうゆう人はなぜだか次になかなかいきませんが。笑

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