恋活戦記

独身アラサー女子の日々の戦いを記録。合理的に戦う方法と出会った男達を毒舌に紹介します。

私はどこで間違ってしまったのだろうか

大学の時、映画鑑賞やら夏祭りやら海までドライブやらクリスマスにイルミネーションやら…デートっぽいデートを重ねていたが結局恋愛には至らなかった男友達がいた。

お互い告白するほどではないが、もし相手から告白されれば付き合うだろうという感じであった。

 

あれから年月が経ち、彼の結婚式に招待された。

 

長く付き合っている彼女の事が大好きな事や5年も彼の転勤で遠距離だが全く揺るがない絆や信頼関係がある事も聞いていた。そんな風に想われている彼女がちょっと羨ましい。ただ、結婚すると毎年言っているのになかなか結婚しない事に若干安心している自分が居た気がする。

 

しかしついにこの日がきたのである。

 

初めて2人が一緒に居るのを目の当たりにして、彼の言っていた愛や信頼関係が一瞬で感じ取れた。すごく幸せな式であった。

 

彼らの交際は私が彼と一緒に過ごしたクリスマスから1年後のクリスマスの日から始まったという事が判明。

私は彼と過ごしたクリスマスはあまり楽しくなかった。やっぱ違うなと思った。

なのに、あそこで告白しておけば…なんて少し後悔がよぎった。

もし付き合えたところで長年の遠距離は私には耐え難かっただろうし、付き合う前から合わなかったのにきっと結婚に至る事はなかったであろう。

一緒に参列した友達が「この2人は出逢うべくして出逢ったって感じだよね」と言った。

 

確かに。

 

2人の穏やかな関係を見ていると、私がどう足掻こうが無意味だったなと思わされる。

運命とかあまり信じていないが

繋がる縁はどうやっても繋がるしダメになる縁はどうやってもダメになるんだなぁということが腑に落ちた。

 

それにしても彼女、よく5年も遠距離で結婚もこんなに先延ばしになって、それでも愛想尽かさず待ってたなぁ…って思ってたら、

彼女弱冠25歳であった!!

まだまだ焦る必要なし!!!笑

 

彼女は後輩と聞いていたが1歳違いくらいかと思って勝手にアラサーの気持ちを投影していた。同年代だったら彼女もどうなっていたか分からない。

やはり若さとは強い。

 

しかしどうやっても年齢だけは巻き戻せない。

今日が一番若いをモットーに私は戦い続けなければならない。

 

結婚式に参加する度、周りのみんなはこんなアラサーの惨めな恋活・婚活の苦労を知らずに若いうちにチャンスを掴み、適齢期でなんとかしているというのに…と思わされる。

そしてふと出た私の台詞が今日のタイトルだ。

同じテーブルのみんなが一瞬凍りついた。

「ま、間違ってないさ!!」友達がすぐさまフォロー。ありがとう。笑

 

最近「あそこで付き合っておけば」「別れなければ」などifばかり考えてしまう。違う選択をしたパラレルワールドの私もやはり「こうしていれば…」と選択を後悔してるかもしれないのに。

 

過ぎたことはどうしようもないからこれからの事を考えたいが、やはり過去の失敗を繰り返さない為にも過去は大いに振り返るスタイルをとる。

 

 

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